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2018-05-15 04:30 | カテゴリ:インカレ
今年のインカレ戦線を占う重要シリーズである関東春季インカレ決勝は、オールラウンドのコンディションで2日間全6レースを全て消化し、無事閉幕した。
2018関東春インカレ 179

風域などから総合力を試された状況の中で、王者早稲田大が、日本大との競り合いを制し、470級連覇と総合連覇となり、スナイプ級では日本大が圧倒的な強さを見せ、6年ぶりの春インカレ制覇となった。

※入賞校は以下のとおりである。



※【470級最終結果】(15校)
2018関東春インカレ 221
【早稲田を牽引する田中/嶋田ペア、2度のトップフィニッシュ】

①早稲田大     120点(26-27-24-9-22-12)
(田中美紗樹/嶋田篤哉、元津志緒/古橋捷太、西村宗至朗/松尾虎太郎)
※早稲田大は2年連続12度目の470級優勝

②明海大      135点(6-9-24-42-26-28)
③日本大      164点(43-27-33-23-22-16)
④慶應義塾大    235点(23-25-64-45-41-37)
⑤法政大      277点(40-76-41-33-22-65)
⑥中央大      388点(64-73-61-54-57-79)

※上記校プラス7位千葉大・8位明治大までがシード権獲得!


※参考【470級個人成績TOP6】
2018関東春インカレ 236
【明海の頼れるリーダー楠瀬/玉井ペア(明海大)】

①楠瀬 和旺/玉井 瑛士  (明海大)  25点(1-6-2-8-2-6)
②中山 由紀美/中村 太陽 (日本大)  35点(10-3-4-10-4-4)
③元津 志緒/古橋 捷太  (早稲田大) 36点(9-9-6-3-6-3)
④田中 美紗樹/嶋田 篤哉 (早稲田大) 37点(4-8-8-1-15-1)
⑤花井 静亜/鈴木 真人  (明海大)  44点(2-2-19-4-8-9)
⑥西村 宗至朗/松尾 虎太郎(早稲田大) 47点(13-10-10-5-1-8)



※【スナイプ級級最終結果】(15校)
2018関東春インカレ 196
【第①レースでパーフェクト!2-3位の池田艇と村上艇】

①日本大      104点(6-16-23-22-19-19)
(村上義龍/村瀬奏斗、池田紅葉/玉山郁人、矢野伸一郎/吉永温)
※日本大は6年ぶり13度目のスナイプ級優勝

②早稲田大     139点(21-18-31-23-19-27)
③中央大      162点(33-35-17-21-26-30)
④慶應義塾大    236点(54-45-47-57-41-37)
⑤法政大      296点(27-50-36-69-73-41)
⑥明海大      364点(70-84-36-70-58-46)

※上記校プラス7位明治大・8位東京大までがシード権獲得!


※参考【スナイプ級個人成績TOP6】
2018関東春インカレ 200
【圧倒!村上/村瀬ペア(日本大)】

①村上 義龍/村瀬 奏斗  (日本大)  23点(3-5-1-9-3-2)
②入江 裕太/原 潤太郎  (早稲田大) 33点(12-3-9-1-2-6)
③池田 紅葉/玉山 郁人  (日本大)  37点(2-9-15-2-5-4)
④岩月 大空/三宅 功輔  (早稲田大) 38点(4-1-12-5-7-9)
⑤高山 颯太/齋藤 健斗  (中央大)  39点(10-4-8-8-6-3)
⑥矢野 伸一郎/吉永 温  (日本大)  44点(1-2-7-10-11-13)



※【総合成績】  (13校)
2018関東春インカレ 222
【個人成績3位の元津/古橋ペア(早稲田大)】

①早稲田大     259点(120①+139②)
(470級・田中美紗樹/嶋田篤哉、元津志緒/古橋捷太、西村宗至朗/松尾虎太郎)
(スナイプ級・岩月大空/三宅功輔、入江裕太/原潤太郎、谷川隆治/神宮奉祐・高橋康太)
※早稲田大は2年連続10度目の総合優勝

②日本大      268点(164③+104①)
③慶應義塾大    471点(235④+236④)
④明海大      499点(135②+364⑥)
⑤中央大      550点(388⑥+162③)
⑥法政大      573点(277⑤+296⑤)

※入賞されたチームの皆様おめでとうございます!続いて総括。




※【レース推移】

私が展望で述べたとおり、特に今季は各校それぞれ期待できる要素が多数あり、どうなるかに注目していたが、いきなりオープニングレースで凄い光景を目にすることになる。

470級では明海大、スナイプ級では日本大がパーフェクト発進。同一レースでの両クラスパーフェクトは史上初であり、両チームともに見事であった。総合では早稲田大が首位発進、僅か1点差で日大が続く。

続く第②レースでも明海470は1-2-9の12点、日大スナイプは2-5-9の16点と好調であり、シリーズをリードするも、総合は早稲田が首位と不思議な展開。2位の日大と全く変わらない1点差と激戦の様相。

第③レースでもこの傾向は変わらずも、スナイプ級では中央が3-6-8のオールシングルと好レースをみせる。総合は早稲田ー日大が2点差と総合争いはこの2校に絞られた。

風が上がってきた第④レースで、早稲田470はついに爆発する。1-3-5の9点と失敗レースとなった明海を猛追、スナイプでは日大・早稲田ともに互角の勝負、総合は早稲田がキープも、3点差の日大は470の頑張りもあり喰らいつく。

さらに上がってきた第⑤レースでも早稲田はルーキー西村のトップを始め、まずまずの展開、ついに明海に1点差まで迫る。スナイプ級では日大が安定したスコアでまとめ首位キープ。総合では早稲田が首位、2位日大に13点差をつけ初日は終了した。


翌日5/13は、残すところあと①レース。注目は470の明海と早稲田、総合の早稲田と日大の争いだった。しかし朝から強風が吹き、レース実施が微妙な状況だったが、風速が落ち、最終レースが実施されることとなる。

注目の470優勝争いは早稲田が地力を見せ、オールシングルで明海を逆転し、クラス優勝。スナイプで完璧なレースだった日大が優勝。総合は日大スナイプが迫ったが早稲田が僅か9点を逃げ切って連覇達成となった。

もう一つの注目点だったシード争いでは、470級は千葉・明治・東大と昨年秋と全く同じ展開。千葉は7位、明治と東大の争いとなったが、明治に軍配があがりシードに復帰。スナイプ級では7位明治・8位東大がシードを守り、昨年秋と同じ顔ぶれになった。


※早稲田大の強さの秘密
2018関東春インカレ 251
【ルーキーでトップフィニッシュ!西村/松尾ペア(早稲田大)】


早稲田が総合連覇を達成し、今シーズンも主導権を握る結果となったが、今年のキーポイントは卒業した岡田奎樹・永松 礼2枚看板の穴を埋めることだった。しかしながら今年の同校は彼らに匹敵する有望な新入生を獲得することに成功した。その一人が今回出場した西村宗至朗(1年・清風、高校2年次にインターハイ・全日本420優勝)だ。彼はトップを取るなど見事期待に応えた。クルーが松尾虎太郎というのも教育・指導面からいってもベストな配置だったではないのか?

スナイプ級では日大に敗れはしたものの、決して悪かった訳ではない。岩月・入江ともに成長、そして谷川(2年・稲毛)が初登場したが、こちらも健闘。とくに彼は経験者ではあるのだが、早稲田でやりたいと一般受験で入学した選手だ。このような選手がいるのも今の同校にはプラスになっていると私は考える。

しかも現在は有望な新入生が入ったことにことにより特にレギュラー争いが熾烈であり、ますます強くなってしまうのか!?と私は思うのである。今年も好スタートを切ったといえるであろう。


※見事なパーフェクト!
2018関東春インカレ 181
【これがパーフェクトのシーン!明海大470チーム】

また今回特に目立ったのが470の明海とスナイプの日大ではなかったのか?上位校の戦いが熾烈な中でのパーフェクトは見事であった。これはそう簡単にできることではない。この2チームに共通する点はなんといってもリーダーがきっちり個人成績首位だったことだ。明海の楠瀬は昨年一番伸びたセイラー、日大の村上は今期からスキッパーであるが見事な走りであり、久しぶりに頼れる主将として責任を果たしているといえるであろう。明海は悲願の関東インカレ制覇は逃したが、スナイプの強化次第、日大は470も決して悪くはなく、両校共に全日本を獲れる可能性は十分ある。今後の展開が楽しみである。

※女子スキッパーが活躍!
2018関東春インカレ 210
【明海の女子2艇、ワンツーフィニッシュ】

最後に今大会は上位校に女子スキッパーが目立ったことだ。470級の1~3位は全て女子2艇ずつ、スナイプは日大と中央で1艇ずつと女子の活躍が目ざましい。素晴らしいことだが、男子はもう少し頑張らなくてはならないのでは?と私は思うのであった。


次の関東インカレ戦線は関東個人戦である。若洲全日本を目指し、是非とも精進して欲しい。


以上

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