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2014-07-28 23:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
茨城県土浦市ラクスマリーナ沖(霞ヶ浦)で開催されていた『全日本FJ』は、まずまずのコンディションで予定の⑧レースを全て消化し、決着した。
今回、オリンピックメダリスト関 一人氏(土浦日大OB)と、シドニー五輪代表の宮井祐治氏(霞ヶ浦高OB)とのスペシャルコンビを迎え、高校生チームがどこまで対抗できるのか?に注目だったが、吉村 直将/森 栄貴ペア(海津明誠)が最終日に関を逆転し、見事栄冠に輝いた。

まずは成績から
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【初の霞ヶ浦での全日本開催!5年後の茨城国体へ向けて未知なるレース湖面で実施】


※【最終成績】 ※41艇エントリー

①吉村 直将/森 栄貴  (海津明誠)     25点
((15)・8・2・1・6・1・1・6)
②関 一人 /宮井 祐治 (トヨタ自動車東日本)27点
(8・1・1・2・3・(16)・3・9)
③入江 裕太/長塚 正一郎(逗子開成)     41点
((17)・3・5・8・1・10・10・4)
④植木 武成/岩井 裕樹 (磯辺)       48点
(6・5・8・(13)・5・11・5・8)
⑤宇田川 真乃/齋藤 由莉(霞ヶ浦)      53点※女子ペア最高成績
(9・18・(DNC)・4・8・9・4・1)
⑥井戸 闘記也/波多野 諒(海津明誠)     53点
(12・2・4・(19)・12・4・2・17)

入賞チームの皆さまおめでとうございます!続いてレース総括


※【レース総括】

◎7/25(金) 天候 晴  最高気温34℃

開会式後に③レース実施された初日。夏の霞ヶ浦で最も安定した風向となり、順調に消化する。
そんな中で、メダリストチーム「関/宮井」(トヨタ自動車東日本)が2度のトップと貫禄の走りで首位スタートとなる。以下「井戸/波多野」(海津明誠)、「植木/岩井」(磯辺)が続くものの、順位にムラがあり、早くもメダリストが優勝しそうな雰囲気が漂う。
女子チームでは「伊藤有希/伊藤愛梨」(海津明誠)が4位の最高位、「山下/末谷」(海津明誠)が7位と好調な滑り出し。一方、地元期待の「宇田川/齋藤」(霞ヶ浦)は艇のトラブルなどもあり、大きく出遅れてしまう。

◎7/26(土) 天候 晴  最高気温33℃

2日目も午前よりまずまずのコンディションとなり、レースは順調に消化する。
初日首位の「関/宮井」は、第④・⑤レースで2・3と優勝へ向けて突き放すかに見えたが、第⑥レースで16位と首位は守ったものの、決着をつけられない。
一方、初日5位スタートの「吉村/森」(海津明誠)はこの日1・6・1とまとめ、首位の関まで2点差の2位に一気に浮上。
初日6位の「入江/長塚」、8位の「土橋/宮脇」の逗子開成勢も同点の3・4位まで上がってきたものの、優勝となると点数的に苦しい展開となる。

※第⑥レースまでの暫定

①関/宮井  (トヨタ東日本) 15点(16)
②吉村/森  (海津明誠)   18点(15)
③入江/長塚 (逗子開成)   27点(17)
④土橋/宮脇 (逗子開成)   27点(13)
⑤清水/西村 (海津明誠)   31点(42)
⑥伊藤/伊藤 (海津明誠)   33点(18)

◎7/27(日) 天候 晴  最高気温36℃

最終日も風速はまずまずなものの、西よりの岸風で昨日までの安定した風向とは違い、大きな振れ幅がある難しいコンディションとなる。
暫定首位の「関/宮井」は3位フィニッシュ、2位の「吉村/森」は見事トップフィニッシュとなり、ついに1点差まで迫る。
優勝の行方は最終レースで決着することになる。

※最終第⑧レースダイジェスト 

※11:25スタート 風向220→205度 風速3m/sec 上下距離1100m

風向は220度を軸に±10度の安定傾向にみえるものの、時折左は190度、右は260度の突発的なブローも入り、非常に難しいコンディション。
このレース、前半の失敗を取り返し、後半戦好調の「宇田川/齋藤」が左海面のブローラインを掴み、後続を大きく突き放し、リードする。
一方、優勝争いの2艇は本部船よりでお互いに徹底マーク。首位の「関/宮井」は右海面へ即展開、2位の「吉村/森」はスターボードで我慢し、左海面へ展開する。宇田川の展開同様、左が有利なため、関コンビは返すタイミングを失ってしまう。
宇田川は後続に迫られたものの、トップフィニッシュ。同点の5位入賞となる。吉村コンビは6番手フィニッシュ。関も追い上げたものの、吉村コンビに迫ることができず、「吉村/森」コンビの逆転優勝となった。

以上レース概況であったが、入賞チームの寸評を簡単に述べてみよう。

※メダリストを逆転した「吉村/森」ペア(海津明誠)
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中部FJで準優勝の「吉村/森」ペアだったが、実力ある同校OGチームを上回っての準優勝だった訳であり、上位候補であった。序盤戦は大苦戦したものの、第③レース以降はトップ3回と圧倒!
最終レースも関に果敢に勝負を挑み、勝利したことは大いに評価でき、大きな自信になったことだろう。インターハイでも上位候補に名乗りを挙げたことは間違いないだろう。

「見事な勝利であった、本当におめでとう!」


※まだまだ健在!「関/宮井」ペア(トヨタ自動車東日本)
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今回、招待選手として参加して頂いたオリンピアンコンビ。FJには全く乗っていなかったことから、大会前日に丸一日練習するなど、相手が高校生とはいえ容赦しない姿勢は、現役セーラーは学ぶ所が多いのではないだろうか?
来年は420級と同様、FJ級も日本でワールドが開催されるが、是非出場したいと公言してくれた。
今回は出場して頂いてありがとう!


※関東No.1が堂々の3位入賞!「入江/長塚」ペア(逗子開成)
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東日本FJで優勝し、今回優勝候補に挙げた「入江/長塚」だったが、第⑤レースまではまずまずの展開だったものの、風向が変わった第⑥~⑧レースで対応できず、3位に留まった。ただ比較的安定していた前半戦では良いレースを見せてくれた。この調子ならインターハイでの活躍は期待できるであろう。


※レースに強い!?「植木/岩井」ペア(磯辺)
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東日本FJ・関東大会連続準優勝、関東3強の一角「植木/岩井」が4位入賞だったが、成績は安定していたものの、トップに絡むシーンがなかったのはいつもの彼ららしくなかったか?
とはいうものの、成績はきっちりまとめてくるのは実力がある証拠であり、インターハイでも勝負強いレースを見せてもらいたいと思う。


※話題のルーキー「宇田川/齋藤」ペア(霞ヶ浦)が5位入賞!
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今回のレースで注目だったのが女子チームで入賞できるチームがあるのか?であろう。長崎勢が欠場したこともあり、どうなるかが注目されたが、地元霞ヶ浦の「宇田川/齋藤」が序盤戦に艇のトラブルなどにより大きく出遅れたが、後半戦には調子が上がり5位入賞を果たした。
地元だから当たり前ではないのか?と思われる方もいらっしゃるかと思うが、今回のレースは全くレースをやったことのない湖面。やはり実力がある証拠だろう。ますますインターハイが楽しみになったのは間違いない。


※東海大会準優勝の「井戸/波多野」ペアが6位入賞
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東海大会では優勝した吉村ペアを上回り準優勝の「井戸/波多野」ペアだったが、レース毎に順位のバラつきは大きく目立ったものの、トップに絡むレースが多数あり大きくアピールしたといえるだろう。インターハイではレース状況をうまく見極められれば上位候補になりえる走りであった。

尚、5・6・7位は同点であり、惜しくも入賞を逃した女子チーム「伊藤有希/伊藤愛梨」ペアは7位、オープニングレースでトップフィニッシュした「清水/西村」が9位と海津勢は大いに活躍したと言えるだろう。


簡単ではあったが、寸評を述べさせて頂いたが、やはりインターハイ上位候補が順当に活躍した大会であった。
また今回は、私が発着水路部長としてレースを仕切る立場となり非常に緊張したが、少なくともおかしなレースにはならなかったと自負している。
また、今後2019年茨城国体開催へ向けて茨城県連は積極的にレースを誘致することであろう。その時は是非霞ヶ浦にお越し頂きたいと思う。

尚、来年は4度目となる日本での「FJワールド」が神奈川・葉山で開催予定である。来年からインターハイの種目も変更し、出場できる選手も少なくなることから、是非高校生FJセーラーはこの大会を目指して頂きたいと思う次第である。


選手の皆さん、酷暑の中大変お疲れ様でした。


以上

※第32回全日本FJ最終成績表



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