2017-05-11 00:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
GW期間中のレースも終わり、約1ヵ月後には高校生にとっては最も重要な「インターハイ予選」の季節となる。各水域予選の日程は以下の通りである。
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【昨年57回大会熱戦の様子】

※尚、今年は各水域のインターハイ出場枠が変更されているので、それも併せて添付させて頂く。

※【各水域インターハイ予選 日程一覧】
29インターハイ予選

※【各水域別インターハイ出場枠一覧】
枠数改正

※平成26~28年度の水域大会出場数などを基に改正されている。今年でFJ級は廃止されるが、来年の枠数も既に決定されている(今年は省略)
是非とも悔いの無いよう頑張って頂きたい。


以上

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2017-05-08 22:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
春休みに続き、例年通りGW期間中にも多数のレースが開催。高校生にとっては約1ヶ月後に各水域で開催される「インターハイ予選」の前哨戦として、またワールド代表を懸ける注目の大会もあり、大いに盛り上がったことだろう。4大会連続で結果をお伝えしていこう。



①【稲毛ウィーク】(5/4~5/6・稲毛ヨットハーバー)
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【オールラウンドの風域となった稲毛ウィーク】

※【420級最終結果】 (15艇)

※三つ巴の争い
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【優勝した小田島/森ペア(逗子開成)】

①小田島 佑門/森  樹  (逗子開成) 14点(2-4-1-2-1-2-(6)-2)
②谷  望 /松島 広輔  (稲毛)   20点(1-1-2-4-5-6-1-(UFD))
③櫻井 香 /後藤 楓   (土浦日大) 22点(4-8-3-1-3-1-2-(UFD))
④木村 境吾/伊藤 澪史  (宮古商業) 24点(3-3-5-(6)-2-4-4-3)
⑤沖本 航太朗/大野 達也 (逗子開成) 25点(5-2-4-3-(7)-3-7-1)
⑥塩谷 善太/木下 健太郎 (富山県連) 44点(6-7-6-7-(8)-5-8-5)

※2014年までは「東日本FJ」として開催されていたこの大会は、リニューアルして3年目となるも、420級においては関東選抜上位が全てJOC出場とあって、参加艇数は少なくなってしまったが、関東選抜5位の小田島/森(逗子開成)、同6位で女子優勝の櫻井/後藤(土浦日大)、関東選抜は不参加だったが、昨年インターハイ出場の谷/松島(稲毛)3つ巴の優勝争いとなる。

小田島は終始安定したスコアでまとめ、2艇を振り切り優勝となった。

※【FJ級最終結果】  (20艇)

※今年も女子ペア優勝の快挙!
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【インターハイでの上位進出に期待!優勝の工藤/三浦ペア(宮古商業)】※FBより

①工藤 紗弥/三浦 ありさ (宮古商業) 12点((4)-4-1-2-1-3-1)
②森 涼太 /遠藤 知洋  (逗子開成) 23点((14)-6-2-1-9-1-4)
③大坂 勇二/小柴 涼摩  (磯辺)   24点(2-3-3-5-(6)-6-5)
④伴 夏寿実/伊藤 美雪  (磯辺)   25点(3-5-5-3-3-(12)-6)
⑤佐々木 祐哉/千田 直人 (宮古商業) 27点(6-2-4-7-5-(8)-3)
⑥八鍬 佑樹/大久保 拓海 (逗子開成) 29点(1-1-(UFD)-UFD-2-2-2)

※霞ヶ浦・慶應勢が不参加の中で、上位と見られていた八鍬/大久保(逗子開成)は、初日1-1の好スタートを切るも、2日目に痛恨の連続UFDで脱落。

代わって首位に立ったのは、昨年インターハイ7位の女子ペア・工藤/三浦(宮古商業)であった。トップ3回を含む、2位とはダブルスコアの差をつけ快勝。昨年の仲/鈴木(霞ヶ浦)に続いて2例目の快挙となった。



②第33回全国高校選抜鳥取大会(5/4~6・境港公共マリーナ)
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【境港ならではの強風域でのレースとなった】※鳥取県セーリング連盟より

※【420級最終結果】 (11艇※オープン含)

※強風域で女子ペアが優勝!
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【近畿勢の上位は間違いない・河上/岡村ペア(芦屋)】

①河上 愛弓/岡村 保乃加 (芦屋)   24点(2-(7)-4-4-3-3-5-3)
②日野 ひより/福田 ゆい (鳥取セ連) 38点(7-6-8-(9)-5-4-2-6)
③林 豪也 /内田 大陸  (聖光)   40点(4-4-7-8-9-(OCS)-7-1)

※かつてはこの大会には近畿・中国・四国勢が集結した盛大な大会であったが、420級がインターハイで採用されてからは激減してしまった。

レースの方はオープン参加であったが、昨年の全日本女子インカレ優勝の山本佑莉が圧倒し、高校生セイラーは勉強になったのでは?高校生最上位は女子ペア・河上/岡村(芦屋)がびわこウィーク入賞に続き、優勝を果たした。強風域のレースだっただけに素晴らしかったのではないのか?

※【FJ級最終結果】  (13艇)

※びわこに続き連勝!
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【連勝は見事!小西/東郷ペア】

①小西 健治/東郷 郁也  (芦屋)   17点(1-3-3-1-(5)-6-1-3)
②高原 成功/竹澤 千里  (邑久)   20点(2-2-4-4-2-4-(6)-2)
③森重 新那/井上 笑里  (芦屋)   20点(3-4-2-3-(6)-2-2-4)  

※FJ級では中国大会の前哨戦+芦屋勢が参加となったが、びわこウィーク優勝の小西/東郷(芦屋)が、昨年インターハイ出場の高原/竹澤(邑久)を振り切り優勝となった。



③中部420・FJ級選手権(5/5~7・海陽ヨットハーバー)
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【良い風の中実施された中部420・FJ選手権】※愛知県ヨット連盟より

※【420級最終結果】 (18艇)

※碧南勢強し!

①杉浦 涼斗/山田 大夢  (碧南)    6点((3)-2-1-1-1-1)
②杉浦 春香/稲吉 風生  (碧南)    9点(1-1-2-(3)-2-3)
③磯貝 優介/水野 椋太  (碧南工業) 15点(2-4-3-2-(DNF)-4)
④相羽 航平/森田 康堤  (半田)   18点(5-(6)-4-4-3-2)
⑤舘 優真 /森 隆仁   (津工業)  33点(7-8-5-7-(DNF)-6)
⑥牛田 遼 /辻 凱斗   (相良)   39点(9-11-9-5-(DNF)-5)

※【FJ級最終結果】  (19艇)

※同点決着!

①鈴木 三史朗/石川 魁人 (碧南)    7点(1-1-2-(3)-3)
②都築 峻也/杉浦 航大  (碧南工業)  7点(2-2-(5)-1-2)
③湯ノ口 貴大/三浦 裕玖 (半田)   11点(4-3-3-(5)-1)
④川村 龍希/山本 虎太郎 (津工業)  16点(3-4-1-8-(DNF))
⑤黒川 琴音/清水 絢佳  (碧南)   19点(5-6-4-(7)-4)
⑥杉本 凌我/鏡 龍愛   (熱海)   21点(6-5-6-4-(7))

※東海インターハイの前哨戦といえる「中部420・FJ選手権」は、無風ノーレースとなった2日目を除き、良い風の中で実施。
420級では、前半ワールドの権利を獲得してる女子ペア・杉浦/稲吉(碧南)がリードし、ここも女子ペアが優勝してしまうのか?と期待したが、最終日の強風域で男の意地を見せた杉浦/山田が逆転優勝を果たす。

FJ級でも碧南セーリング勢の争いとなり、昨年インターハイ6位入賞の都築/杉浦(碧南工業)を同点ながら上回ったのが、鈴木/石川であった。

今年の東海大会は大激戦の予感がする。そんなことを感じさせるシリーズだったのではないのか?



④JOCジュニアオリンピックカップ(5/5~7・佐賀県ヨットハーバー)
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【ヤフーニュースでも取り上げられた今年のJOC】 ※Manzou Magazineより

そして最後は「唐津JOC」である。今年は各クラスのワールド選考だけでなく、最上位チームはユースのオリンピックである「ワールドセーリングユース世界選手権」(12/9~16・中国Sanya)の出場権も設定されたことから、国内外から過去最高の163艇が集結。熱戦が繰り広げられた。

※【420級最終結果】 (73艇)

※最上位の争いを制す!
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【今年は俺達の出番だ!激戦を制した蜂須賀/狩野ペア(霞ヶ浦)】

①蜂須賀 晋之介/狩野 弁慶(霞ヶ浦)   19点((20)-3-10-1-1-2-2)
※WSユースワールド・420ワールド出場権獲得!
②Otto Henly/Rome Feattherstone(AUS)35点(9-9-5-4-7-(17)-1)
③小泉 凱皇/河村 諒   (光)     37点((24)-6-3-2-3-3-3-20)
④尾道 佳諭/三浦 匠   (光)     42点(2-7-8-19-5-1-(30))
⑤Koh Yi Nian/Wong Riji  (SIN)    44点((35)-2-11-8-4-14-5)
⑥河崎 聖 /永田 魁   (羽咋工業)  55点(5-5-(30)-3-17-8-17)
-------------------------------------------------------------------------------------
⑪Laura Harding/Elenaor Grimshaw(AUS)93点 ※女子ペア最高位
24中山 由菜/高田 彩良  (玄海S.C) 145点 ※日本女子ペア最高位・WSユースワールド代表内定

※420ワールドを狙うチーム、またはユースワールドを狙うチーム、それぞれ思惑が交錯する中で、これまで420ワールドの権利を獲得しているのは・・・

【オープン】
・蜂須賀 晋之介/岩村 直弥(東日本)
・西村 宗至朗/蔵田 翔也 (全日本)
・本多 佑基/上田 健登  (西日本)
【女子】
・杉浦 春香/稲吉 風生  (東日本)※今回不参加
・原田 小夜子/今村 瑠菜 (全日本)※今回不参加
・長岡 叶子/森 七海   (西日本)

となっており、今大会では各クラス上位2チームずつ、これに加えU-17オープン・女子1艇ずつが代表権獲得となるのだが、初日から風速が上がらず、非常に難しいコンディションとなり、いきなり出入りの激しいレースとなる。

初日はユースワールド出場に燃える尾道/三浦(光)が首位。2日目は既に29erクラスでユースワールド出場が決まっている小泉/河村(光)が首位に立ち、調子が上がってきた蜂須賀/狩野(霞ヶ浦)が1点差の2位、そして尾道/三浦は首位と7点差の3位で最終日を迎える。

(※2位に上がってきた蜂須賀は既に権利を獲得はしているものの、狩野がクルーではなかった為、この大会に勝負をかけている。また光2艇は既に420ワールドは出場しないことを明言していた)

第⑥レースでは、尾道-蜂須賀-小泉で決まり、小泉・蜂須賀は同点。そして最終となった第⑦レース、蜂須賀は2位フィニッシュ、小泉・尾道両艇共に大きく後退、したがって蜂須賀/狩野が優勝となる。蜂須賀は昨年インターハイ4位、国体準優勝の実力者ではあったものの、ビッグタイトルまでにはなかなか手が届かなかったが、特にOPワールドにも一緒に出場したことがある昨年のインターハイ・全日本二冠の西村宗至朗(今回7位)にはなかなか勝てなかったが、ついに上回ってのタイトル獲得となった。

高校生にとっては、これからが本番であるインターハイ・国体戦線はさらに熱くなるのは間違いないだろう。

女子においては全体的にやや低調だったが、地元玄海セーリングの中山由菜/高田彩良が最上位となり、ユースワールドの権利を獲得した。

※【FJ級最終結果】(19艇)
松本
【このメンバーの中では実力最上位!松本/森江ペア(高松工芸)】

※圧勝!

①松本 諒 /森江 勇哉  (高松工芸)   7点(2-1-1-1-1-1-(8))
②深江 哲平/中村 海一  (日南振徳)  14点((10)-3-2-2-2-4-1)
③蝉川 郁哉/太田 大樹  (高松工芸)  32点(1-4-12-9-(DSQ)-2-4)
④松尾 翔介/阪井 遼   (和歌山工業) 35点(8-6-4-6-4-7-(14))
⑤中山 喬皓/平野 拓也  (石川セ連)  36点(5-9-(UFD)-7-3-6-6)
⑥村川 麻彩/米崎 莉花  (香川セ連)  42点(3-(UFD)-3-4-UFD-3-9)

※5回のトップフィニッシュと他を圧倒、優勝したのは高松工芸の松本/森江であった。松本は昨年のインターハイでは420級で出場し、強豪揃いの中6位入賞と実力者である。今年はFJで勝負なのか?九州選抜優勝の深江/中村(日南振徳)をダブルスコアの大差をつけたともなれば、全国戦線の上位に名乗りを挙げたと言っても過言ではないだろう。

女子では2度のUFDで6位とはなったものの、レース内容は明らかに上位の村川/米崎(香川県ヨット連盟)が女子最上位となり、今後にも注目であろう。


※【レーザーラジアル級最終結果】(42艇)

①鈴木 義弘   (光)       16点(1-3-(BFD)-1-2-1-8)
②小屋 英美里  (YMFS葉山)    40点(6-4-(16)-8-8-7-7)
③西尾 拓大   (桐蔭)      46点(10-7-5-4-6-14-(16))
④赤松 里彩   (桐蔭)      46点(5-11-(BFD)-5-5-8-12)
⑤広瀬 翔大   (YMFS葉山)    49点(14-5-8-6-7-9-(23))
⑥菅沼 汐音   (渋谷教育学園幕張)50点(7-12-6-11-4-10-(15))

※2位は国体成年女子連覇の多田桃子だったが、オープンなので除外

ユース上位陣だけでなく、海外勢や成年国体連覇の経験がある多田桃子・冨部柚三子を加え、大激戦というより乱戦気味だったレーザーラジアル級。その中で国体少年男子連覇中の鈴木義弘(光)だけが上位で安定し、圧勝!WSユースワールドの代表に内定した。

女子では一昨年和歌山国体で優勝の菅沼汐音や、昨年岩手国体で準優勝の赤松里彩、そして2年連続国体入賞の小屋英美里の争いとなったが、小屋が僅かながら振りきり、鈴木と同様に代表権を獲得した。

※4.7クラスは省略させて頂きます。




※大会の整理、格付けを行うべきでは?

※各地で熱戦が展開されたが、JOC以外3大会の行く末が気になる。来年からインターハイではFJ級が廃止されることから、さらにエントリーは少なくなっていくことだろう。しかし全てが世界を目指している訳ではないから、インターハイ予選の前哨戦としては重要な大会であることは間違いないだろう。

そこで提案、JOC関係者には怒られてしまいそうだが、ワールドユース選考の最高峰の大会と位置づけをし、参加資格の制限を行ったほうが良いのではないだろうか?(但し九州勢は出場大会がなくなってしまうので、そのままで良いかと思われる)
そうすれば、他3大会のエントリーはそれなりになるのでは?

420ワールド・WSユースワールドの開催時期が毎年違うので、大会設定が非常に難しいのはわかっているが、一度整理したほうが良いのではないのか?(はっきり言って全日本・東日本・西日本だけで良い)

(例)
全日本・東日本・西日本の順位・ポイントなどを基に選考、それぞれ最大男女30~40艇がJOC進出。JOC優勝にはWSユースワールドの権利。また男女それぞれ1~7位が420ワールド進出で良いのでは?

そう思うのである。


さて、1ヵ月後には高校生にとって一番重要な大会となる「インターハイ予選」の時期に突入する。是非とも頑張ってほしいし、悔いのないよう、万全の構えで臨んで頂きたい。


以上


2017-03-31 21:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
昨年末の全日本を最後に冬眠していた当ブログも、春の訪れと共に再開させて頂くことにしよう。2017年も変わらずお付き合い頂きたいと思います。

さて、この春休み期間中は高校生のレースが各地で開催され、熱戦が展開された。各校、この冬の練習成果が表れる重要なファクターとなる。

早速順を追って結果をみていくことにしよう。
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【関東選抜、出艇を待つ選手たち(稲毛ヨットハーバー)】



※東日本・東海420級選手権 (3/11~12・葉山港) 参加20艇

※420ランキング首位が快走!

①蜂須賀 晋之介/狩野 弁慶(霞ヶ浦)    4点(1-1-(6)-1-1)
②杉浦 涼斗/山田 大夢  (碧南/新川中) 8点(2-3-1-2-(4))
③小木曽 涼/兼子 烈   (慶應義塾)   9点((3)-2-2-3-2)
④小山内 希流/加藤 誠也 (熱海)    23点(7-(DNF)-5-8-3)
⑤青山 海維/山田 龍   (葉山町セ協会)25点((17)-5-4-5-11)
⑥長井 健人/勝永 直希  (関東学院)  25点(6-6-(8)-6-7)

※葉山で実施された関東・東海選手権は、葉山港で実施。420東日本・全日本準優勝、目下420級ランキング首位の蜂須賀/狩野が、圧倒的な力を見せ、快勝した。準優勝には杉浦/山田、3位には小木曽/兼子と実績上位のチームが並ぶ結果となった。

入賞したチームの中では、4位の小山内/加藤、6位の長井/勝永は初入賞であり、この冬期間に成長し、結果を出したのは見事であろう。



※第15回びわこウィーク (3/18~20・柳ヶ崎ヨットハーバー)

※【420級】(兼近畿・北信越選手権) 参加35艇

※清風ワンツー!

①藤原 達人/平井 徳輝  (清風)    8点(2-2-1-3)
②西村 宗至朗/蔵田 翔也 (清風)   11点(1-6-3-1)
③河崎 聖 /永田 魁   (羽咋工業) 22点(5-1-6-10)
④谷口 龍帆/伊藤 桃也  (津工業)  23点(3-16-2-2)
⑤丹生 彩雲/山田 志保美 (星林)   27点(14-3-5-5)※女子ペア最高位
⑥河上 愛弓/岡村 保乃加 (芦屋)   33点(4-8-13-8)

※今年も「近畿・北信越選手権」を兼ねた420級では、昨年インターハイ優勝の清風勢が他を圧倒しワンツーを達成したが、優勝したのはインターハイ・全日本2冠西村宗至朗ではなく、藤原達人/平井徳輝がついに上回り、初優勝となった。

上位の顔ぶれをみれば、国体8位入賞の河崎/永田や、全日本3位の谷口/伊藤がそれぞれ3-4位と実力を発揮し、5-6位には丹生/山田、河上/岡村の女子ペアが活躍したのは大健闘だろう。

※【FJ級】 参加21艇

※芦屋ワンツー!

①小西 健治/原 諒太郎  (芦屋)   13点(5-2-3-3)
②坂本 直紀/清原 光平  (芦屋)   18点(7-6-1-4)
③川村 龍希/山本 虎太郎 (津工業)  21点(10-4-6-1)
④執行 洋平/山田 智大  (膳所)   23点(9-5-4-5)
⑤千田 梨緒/徳永 萌加  (膳所)   32点(2-10-7-13) ※女子ペア最高位
⑥本間 聖也/中田 寛輝  (羽咋工業) 33点(11-3-10-9)

※420級同様、風に恵まれず④レースで決着したが、カットできなかったこともあり、混戦模様。その中で小西/原、坂本/清原の芦屋勢が安定したスコアでワンツーとなる。ただUFDにより入賞できなかったチームにも注目すべきチームが多数おり、どうなっていくのかが楽しみである。



※第23回関東高校選抜(3/25~26・稲毛ヨットハーバー)

※【420級】 参加23艇

※ランキングトップを撃破!

①小木曽 涼/兼子 烈   (慶應義塾)  8点(1-2-3-1-(4)-1)
②蜂須賀 晋之介/狩野 弁慶(霞ヶ浦)  12点(2-1-2-(5)-3-4)
③宮野 鴻 /今井 亮   (磯辺)   17点(3-5-6-2-1-(8))
④藤田 一樹/石川 海渡  (慶應義塾) 26点(10-7-1-6-2-(13))
⑤小田島 佑門/森  樹  (逗子開成) 26点(6-3-(9)-4-6-7)
⑥櫻井 香 /後藤 楓   (土浦日大) 28点(7-(13)-4-3-5-9) ※女子優勝

※関東・東海選手権の続きとも言える大会となったが、関東インターハイ予選も稲毛開催であることもあり、非常に重要な大会である。このクラスでは、蜂須賀VS小木曽が他を圧倒し、マッチレースの様相となるも、小木曽がついに蜂須賀を破り、優勝となった。

小木曽/兼子は昨年のインターハイでFJ級準優勝、今年は420級で挑戦。蜂須賀に勝利したともなれば、全国戦線の上位に名乗りをあげたといっても良いのではないのか?

一方、昨年インターハイで活躍した女子は、宇田川真乃(霞ヶ浦)・石井 茜(磯辺)が卒業し、どうなるかが注目されたが、土浦日大から久しぶりの女子ペアである櫻井/後藤が6位入賞と健闘したのが光った。

※【FJ級】  参加30艇

※霞ヶ浦・男女でワンツー!

①松本 飛龍/岡田 和也  (霞ヶ浦)   7点((UFD)-2-1-3-1)
②蓮 千鶴 /鈴木 せいら (霞ヶ浦)   9点(1-1-2-(7)-5) ※女子優勝
③八鍬 佑樹/大久保 拓海 (逗子開成) 11点(3-3-4-1-(10))
④大坂 勇二/小柴 涼摩  (磯辺)   13点(2-(9)-5-2-4)
⑤石原 信武也/佐藤 絋大 (慶應義塾) 26点(4-8-7-(18)-7)
⑥伴 夏寿実/伊藤 美雪  (磯辺)   28点(12-(15)-6-8-2) ※女子2位

※優勝候補筆頭、昨年の全日本FJ準優勝の松本/岡田は、第①レースでいきなりUFDと苦しい立ち上がり。序盤は女子ペアの蓮/鈴木がリードし圧倒的有利も、松本はその後のレースで圧倒、第①レースをカットすることになり、見事優勝を飾る。蓮は惜しくも準優勝も全国的に上位であることは間違いないだろう。3位の八鍬/大久保(逗子開成)、4位の大坂/小柴(磯辺)も安定しており、上位を脅かす存在であることは間違いない。



※【第28回全九州高校選抜】(3/24~26・長崎サンセットマリーナ)


※【男子420級優勝】
宮本 健吾/中村 麗央(日南振徳)
※昨年の女子に続き、男子も飛躍!

※【女子420級優勝】
上園田 明真海/ラミレス・アラナ・イオナ(別府翔青)
※今年は上位進出を狙う!

※【男子FJ級優勝】
深江 哲平/中村 海一(日南振徳)
※日南は男子完全制覇!全国戦線にも期待がかかる。

※【女子FJ級優勝】
吉田 鈴奈/藤尾 万唯華(長崎工業)
※女子強豪の復活なるか?



※光ウィーク(3/24~26・山口県スポーツ交流村)


※【420級優勝】
尾道 佳諭/三浦 匠 (光)
※今年こそは上位進出!クルーの三浦は実績抜群。

※【FJ級優勝】
小林 愛美/島田 衣舞・黒瀬 南海 (倉敷鷲羽)
※男子を撃破し優勝。元児島高校である同校は、2004年以来のインターハイ出場を目指す。


※九州選抜・光ウィークについては、詳しい情報が不明なため、優勝チームのみの記載となったことをお詫び申し上げます。

以上ではあるが、次はGW期間に多数のレースが開催予定であり、是非とも頑張ってほしい。







2016-12-26 13:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
2016年ラストを飾る第29回全日本420&第34回全日本FJは、天候にも恵まれ、両クラス共に予定の8レースを消化し、閉幕した。
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【両クラス合わせて100艇が集まり、インターハイさながらの全日本大会となった】

ユースセイラー達が屈指の難海面をどう攻略できるのか?がポイントであり、上位陣が集結した全日本420では荒れ模様であったが、インターハイ優勝の西村宗至朗/蔵田翔也(大阪・清風)が抜け出し、見事インターハイ・全日本の二冠達成。

女子部門では、ナショナルチームでも活躍中の原田小夜子/今村瑠菜(長崎県セーリング連盟)が、高校生達の挑戦を退け、見事タイトルに輝いた。

U-17部門では、高校ヨット部としては新鋭校ながらレース毎に成長している谷口龍帆/伊藤百矢(三重・津工業)が、総合3位と文句なしのU-17部門優勝となった。

全日本FJでは、カットを除きオールトップと明らかに格の違いを見せ付けた島本拓哉/實方美優(千葉県セーリング連盟)が、見事優勝となった。

※入賞チームは以下の通りである。



※【第29回全日本420級ヨット選手権最終成績】(参加75艇)

※インターハイ・全日本二冠達成!
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【レース運びの上手さが光った西村/蔵田ペア(清風)】

①西村 宗至朗/蔵田 翔也 (清風)    20点(2-(31)-1-1-3-4-2-7)
②蜂須賀 晋之介/岩村 直弥(霞ヶ浦)   34点(4-(23)-3-20-1-2-1-3)
③谷口 龍帆/伊藤 百矢  (津工業)   39点(2-2-(13)-5-10-1-10-9)
(※U-17優勝)
④原田 小夜子/今村 瑠菜 (長崎県セ連盟)40点(14-1-7-4-1-(28)-8-5)
(※女子優勝)
⑤石川 航 /石松 慶彦  (中村学園三陽)41点(10-8-1-3-7-4-(21)-8) 
⑥佐藤 海志/中野 亮   (大島海洋国際)42点(12-(35)-4-3-2-6-3-12)

※規定数を上回った為、2フリートで実施。最終日はゴールド・シルバーフリートに振り分け、順位を決定。


各校新体制になっての本格的なビッグレースであったことから、全日本でありながら新人戦の様相となった今シリーズ。展望でも述べた通り、今年の全国戦線において下級生の活躍が目立ったことから、どのチームが優勝するのか?には特に注目していた。学校別に挙げてみれば、清風・霞ヶ浦・光・中村学園三陽の中から優勝チームが出ることは間違いなかった。

しかし初日のレースは軽風域。さらに前日、降雨の影響もあり、荒川・江戸川の河口部に位置するこの海面は、若きセイラー達に試練を与える。案の定、レースは大荒れ。有力チームは早くも爆弾(カットレース)を抱えることになり、このことがレースを左右する重要なポイントとなった。

気温がぐっと下がり、強風域のレースとなった2日目は④レース実施。実力の差が明らかに出はじめる。その中でインターハイチャンピオンの西村/蔵田(清風)が、完全に抜け出し他は苦しくなる。最終日も堅くまとめ、見事インターハイとの二冠を達成した。

準優勝には後半追い上げた昨年のU-17優勝・蜂須賀/岩村(霞ヶ浦)、3位には谷口/伊藤(津工業)が入った。

ベスト10には、レース経験あるチームが上位を連ねたが、その中で谷口/伊藤ペアの健闘ならびに佐藤海志/中野 亮(大島海洋国際)が、このメンバーで6位入賞したのは殊勲に値するだろう。

来年へ向けては、西村を中心に熾烈な戦いが待っていることだろう。この冬季期間中に各チームがどこまでレベルアップできるのか?が非常に楽しみである。
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【U-17優勝の谷口/伊藤ペア(津工業)、着実にレベルアップしている注目のチーム】

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【母校の指導を兼ね出場した女子優勝の原田/今村ペア(長崎県セーリング連盟)】



※【第34回全日本FJ級ヨット選手権最終結果】(参加31艇)

※貫禄のパーフェクト勝利!
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【高校生に付け入る隙を与えなかった島本/實方ペア(千葉県セーリング連盟)】

①島本 拓哉/實方 美優  (千葉県セ連盟)7点((2)-1-1-1-1-1-1-1)
②松本 飛龍/狩野 弁慶  (霞ヶ浦)  28点((14)-5-2-7-3-6-2-3)
③蓮 千鶴 /鈴木 せいら (霞ヶ浦)  34点(5-6-9-2-7-(13)-3-2)
(※女子最高位)
④野口 柳太/岡田 和也  (霞ヶ浦)  40点(6-7-(DSQ)-6-2-8-5-6)
⑤川口 莉子/吉田 鈴菜  (長崎工業) 45点(3-3-10-10-11-(19)-4-4)
⑥横川 響平/秋田 理央  (慶應義塾) 49点(10-(18)-6-3-4-4-11-11)

※前述の通り、島本/實方が圧勝したが、島本は大学生になってから大きく成長した注目すべきセイラーである。早稲田大全日本インカレ連覇の立役者となり、現在は社会人として、母校の指導にも顔を出す。

クルーの實方は、今年のインターハイで3位とメダル獲得。そしてスキッパーが島本とはいえ、高校ヨットの最後に有終の美を飾れたのは立派であろう。
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【女子最高位の蓮/鈴木ペア(霞ヶ浦)】

そして2~4位を独占したのは霞ヶ浦勢であった。島本に太刀打ちできなかったのはまだまだの印象は拭えないが、来年へ向け好スタートを切ったと共に、さらなるレベルアップに期待する。


※今回、420・FJがタッグを組んだことで、盛り上がった大会となったことは、とても良かったのではないだろうか?新体制になっていきなりの全日本大会は(選手にとっては)少し時期が早いのかもしれないが、年末の風物詩として定着することを祈るばかりである。

来年もユースセイラー皆さんの活躍を祈る!


以上

2016-12-20 17:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
※クリスマス東京決戦!

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【レース海面近くに存在する東京の新しい顔「東京ゲートブリッジ」】

2016年も残すところ10日余りとなったが、この年末にはユースセイラーにとってのビッグイベントが開催されようとしている。

全日本420&全日本FJが開催される(12/23~25・若洲ヨット訓練所・8レース制)

今年は2つの全日本が共催となり、まさしくインターハイいや、それ以上に注目されるレースとなることは間違いないだろう。早速簡単ではあるが、解説していこう。



※【全日本420級シリーズ展望】

全日本420には、3クラスの表彰対象があるが(OPEN・LADIES・U-17)、ここではOPENを中心に解説することにする。

10月に岩手国体が終わり、各校新体制で臨む重要な大会であり、世界選手権の選考も兼ねることから全国から74艇のエントリー。しかもエントリーリストをみると上位クラスの多くが名を連ねており、来年へ向けても興味深い一戦となる。

今年のインターハイ・国体戦線では、下級生スキッパーの活躍が目立ち、その筆頭に挙げなくてはならないのがインターハイ優勝の清風(大阪)勢となる。西村宗至朗/蔵田翔也ペアは、先日の唐津西日本420で4位とまずまずの成績。そしてもう一艇の藤原達人は西村のクルーであった平井徳輝と組み、10位とこちらもまずまずの成績ではあったが、本人達は満足してはいないだろう。この全日本では清風旋風を巻き起こすことができるのだろうか?

その西日本420で準優勝と西村を上回ったのが、尾道佳諭(山口・光)だ。今大会は満を持してユースワールド帰りの三浦 匠とペアを組み、必勝体制だ。まさに優勝候補筆頭であろう。
U-17部門では西日本6位の小泉凱皇/河村 諒が優勝を狙う。後述する倉橋との優勝争いとなるだろう。

同大会で3位入賞となったのが本多佑基/上田健登(福岡・中村学園三陽)だ。インターハイは5位入賞と本人達にしてみれば悔しい結果ではあったものの、実力は上位クラスなのは証明済みである。
三陽勢は計5艇出場するが、U-17部門では1年生ながら国体4位となった倉橋直暉/河津優理が登場。まず上位候補であることは間違いないだろう。

ここまで西日本勢ばかり目を向けてきたが、東日本勢はどうなのか?といえば、インターハイ4位・国体準優勝・そしてオリンピックウィーク併催となった東日本420でマレーシア勢に敗れはしたものの、日本チーム最上位の蜂須賀晋之介/岩村直弥(茨城・霞ヶ浦)が初優勝を狙う。

同大会で蜂須賀に続いたのは小木曽 涼/兼子 烈(神奈川・慶應義塾)である。このペアはインターハイではFJ級で準優勝と活躍、420でも上位を目指す。

実質的に引退している3年生にも有力選手が存在する。インターハイ・国体3位と特に地元国体では、大きな期待に応えた佐香将太/長澤 慶(岩手・宮古)が3年生の意地を見せ、有終の美を飾る。

そして全日本は、誰でも出場できることから、社会人・大学生のチームも存在している。先日の全日本スナイプで悲願のタイトルを奪取した大井祐一/高宮豪太(辻堂加工)も出場予定であり、大いに盛り上げてくれるであろう。

女子選手権の対象は17艇であり、実績最上位はインターハイ5位・国体8位両大会入賞の長岡叶子/森 七海(香川・高松商業)となる。先日の西日本にも出場しており7位と健闘。順当にいけば女子優勝は濃厚だろう。

また東日本で4位の杉浦春香/稲吉風生(愛知・碧南)や、積極的なレースを見せ大きな可能性を感じさせる中山由菜/高田彩良(佐賀・唐津西)が絡めるのか?がポイントである。


※他にも注目の選手が多数存在し、熱きレースになることは間違いないだろう。


※全日本420級エントリーリスト




※【全日本FJ級選手権展望】

来年のインターハイを最後に種目から外れるこのクラスは32艇のエントリーと、寂しさを感じるが、これは致し方ないだろう。主に関東勢が中心のエントリーだが、メンバーを見る限り(一部を除き)フレッシュな顔ぶれとなっている。

実力上位なのは霞ヶ浦勢となるだろう。松本飛龍/狩野弁慶やインターハイ準優勝クルーペアの蓮 千鶴/鈴木せいら辺りがレースの中心となるのか?

しかしながら高校生に立ちはだかるチームが存在する。早稲田大時代にスナイプで活躍した島本拓哉(千葉県セーリング連盟)が登場。クルーはインターハイ3位の實方美優と強力である。母校の指導も兼ね出場するものと思われるが、果たしてどうなるのか?

※全日本FJエントリーリスト

※3年前に国体が開催され、屈指の難海面であることを改めて認識させられたが、果たしてどうなるのか?寒さに負けず頑張って欲しい。


以上


※着順速報・スマホでヨットレースも予定!
※全日本420・FJ公式HP