2017-05-16 11:00 | カテゴリ:インカレ
※早稲田大が逆転総合優勝!

今年度を占う、最初の学生ヨットの大レース関東学生ヨット春季選手権大会は、5/14~15に決勝シリーズが開催。初日は大雨のコンディションで1レース、最終日は順調に4レース、計5レースで決着した。
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【雨が上がった2日目のスタートシーン】

注目の総合は、全日本三連覇中の王者・早稲田大が、苦しい展開ながらも最終レースで逆転し、春インカレ3年ぶりの総合優勝に輝いた。

※入賞校は以下の通りである。



※【470級最終結果】 (15校)

※チームレースに徹した勝利!

①早稲田大    120点(35-21-29-14-21)
(岡田奎樹/深田龍介・秦 和也、元津志緒/永島慶也、田中美紗樹/岩井俊樹)
※早稲田大は4年ぶり11度目の470級優勝!
②慶應義塾大   156点(29-15-27-37-48)
③明海大     157点(9-40-37-46-26)
④法政大     157点(28-43-24-25-37)
⑤日本大     162点(39-31-26-34-32)
⑥中央大     198点(36-41-42-37-42)

※【参考】個人成績ベスト6
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【明海大のエースに成長した楠瀬/玉井ペア(明海大) 楠瀬は高校時代、榊原隆(中央大)のクルーでインターハイデュエット優勝の実績を持つ。岡田奎樹・榊原隆の偉大な先輩達を上回った】

①楠瀬 和旺/玉井 瑛士  (明海大)  13点(1-1-2-5-4)
②榊原 隆太郎/岩田 慧吾 (中央大)  23点(3-7-5-7-1)
③田中 美紗樹/岩井 俊樹 (早稲田大) 31点(10-3-4-11-3)
④岡田 奎樹/深田 龍介  (早稲田大) 33点(13-2-3-2-13)
      /秦 和也
⑤柳内 航平/出口 廣智  (慶應義塾大)40点(8-6-9-3-14)
⑥永井 涼介/盛田 冬華  (法政大)  41点(4-12-1-12-12)



※【スナイプ級最終結果】(14校)

※完璧な優勝!

①慶應義塾大    83点(9-12-13-21-29)
(越川智博/片山拓哉、太中 賢/関口舜一、小澤 駿/畠 広樹)
※慶應義塾大は3年連続7度目のスナイプ級優勝!
②早稲田大    110点(18-14-46-13-19)
③中央大     179点(58-34-15-46-26)
④日本大     234点(92-28-41-40-33)
⑤明治大     270点(55-41-65-55-44)
⑥明海大     278点(45-62-59-48-64)

※【参考】個人成績ベスト6
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【トップフィニッシュはなかったものの、安定したスコアで個人成績トップの太中/関口ペア(慶應義塾大)】

①太中 賢 /関口 舜一  (慶應義塾大)21点(4-2-2-9-4)
②岸 祐花 /斎藤 健斗  (中央大)  22点(7-6-5-3-1)
③小澤 駿 /畠 広樹   (慶應義塾大)27点(3-1-1-8-14)
④永松 礼 /川上 健太  (早稲田大) 27点(1-14-11-2-9)
      /神宮 泰祐
⑤井嶋 博之/村上 義龍  (日本大)  30点(6-5-3-11-5)
⑥松尾 虎太郎/坂上 宗輝 (早稲田大) 30点(5-3-8-6-8)



※【総合成績】 (11校対象)
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【春インカレは3年ぶりの総合優勝、早稲田大チーム。全日本四連覇へ向け好スタート!?】

①早稲田大     230点(120+110)
※470級(岡田奎樹/深田龍介・秦 和也、元津志緒/永島慶也、田中美紗樹/岩井俊樹)
※スナイプ級(永松 礼/川上健太・神宮奉祐、入江裕太・岩月大空/三宅功輔、松尾虎太郎/坂上宗輝)
※早稲田大は3年ぶり9度目の総合優勝!
②慶應義塾大    239点(156+83)
③中央大      377点(198+179)
④日本大      396点(162+234)
⑤明海大      435点(157+278)
⑥法政大      471点(157+314)

※各クラス入賞校はシード校となり、秋に開催される「第84回関東学生ヨット選手権大会」の予選シリーズが免除される。



※【レース回顧】

5/13(土)  天候・雨   最高気温 20度


決勝初日、大荒れの予報となっていたが、葉山沖は全くといっていいほど風がない。一度ハーバーバックし、15時過ぎに5m/secの風が入り、ようやくレースが始まる。

470級では、いきなり1-2-5の8点と会心のレースをみせた明海大が暫定首位。法政が健闘の2番手、慶應が3番手、注目の早稲田はレースプランが微妙に狂い、4位スタートと意外なオープニングであった。

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【第①レーストップフィニッシュの永松/川上ペア(早稲田大)】

スナイプ級では2度のゼネリコで日大2艇、中央1艇が失格。初っ端から優勝戦線脱落と、まったくもってお粗末なレース排除であった。そんな中で慶應が2-3-4の9点と完璧なレースで首位、早稲田が1-5-12の18点で続き、明らかに力の違いをみせつけるのであった。

たった①レースではあったが、早くも総合は慶應、早稲田の様相となる。しかし470級は明海・法政の頑張りもあり、非常に興味深い展開である。


5/14(日)  天候・曇り  最高気温 20度

雨も上がり、風速もまずまずとなった最終日。順調に4レース実施された。


第②レース、470級では慶應が4-5-6の15点と完璧なレースをみせ、明海を逆転、暫定首位に立つ。4点差で明海、早稲田は2-3-16の21点とまずまずのレースで首位とは8点差の3位となる。

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【第②・③レース連続トップフィニッシュの小澤/畠ペア(慶應義塾大)】

スナイプ級では首位慶應がまたしても1-2-8と完璧なレース、2位早稲田も3-4-7のオールシングルと対抗、僅か9点差と大激戦。3位以下は既に大きく離れており、レベルの違いが顕著であった。

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【第③レーストップフィニッシュの永井/盛田ペア(法政大)】

第③レース、470級では、首位慶應は6-9-12の27点とまずまずのレースに対し、追い上げる早稲田は3-4-22の29点と岡田、田中は上位に来るものの、元津の調子がいま一つだが、それでも10点差とまだ射程圏内。明海も楠瀬がここまで1-1-2と好調なこともあり、3位後退となったが、首位と11点差と優勝は狙える位置であった。

スナイプ級では慶應の勢いが止まらない。またしても1-2-10の12点と完璧なレースをみせたのに対し、2位早稲田は8-12-27の47点と不覚のレース。ここまでトータルは慶應34点、早稲田78点と既にダブルスコアの差。またこのレース、4-5-6のグッドレースとなった中央が3位と見せ場を作る。

ここまで総合の慶應・早稲田との差は58点。残りレースを考えると早稲田は苦しくなったと思われたが・・・。

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【第④レース、元津/永島のトップフィニッシュ。岡田艇がしっかりガード】

第④レース、470級では14点差を追う早稲田は、1-2-11の13点とようやくエンジンが掛かってくる。しかもトップフィニッシュはここまで調子の上がらなかった元津と逆転優勝へ希望が見えてくる。一方、慶應は3-15-19の37点とついに首位を明け渡してしまう。

スナイプ級では慶應が4-8-9の21点に対し、早稲田も2-5-6の13点と意地をみせるも、8点しか縮まらず、余程のことがない限り、慶應のクラス優勝は濃厚になる。

このレースで総合は慶應が首位を守るも、2位早稲田とは28点差。時間的に残りは1レースが濃厚とあって、早稲田の逆転は苦しいと思われたが・・・。

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【第⑤レーストップフィニッシュの岸/斎藤ペア(中央大) 岸は女子スキッパーながらも他2艇を牽引する実力者】

そして最終となった第⑤レース、スナイプ―470の順でスタートし、スナイプ級では首位慶應は4-11-14の29点と今シリーズワーストスコアも見事クラス制覇となる。2位早稲田はクラス優勝は厳しくなったが、総合逆転の為には少しでも縮めておきたい所である。
そんな重要な局面で2-8-9の19点に抑え、この時点で総合は18点差まで縮まる。

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【まず大きなスコアは叩かない、田中/岩井ペア(早稲田大)】

そして470級では、ようやく首位に立った早稲田は、女子スキッパー田中・元津が3-5、エース岡田も13位の21点に抑え、クラス優勝。ところが慶應はこの局面で9-14-25の48点を叩いてしまう。従って早稲田は逆転総合優勝と劇的な幕切れであった。

470級3位争いは、慶應に1点差まで迫った明海・法政が同点。楠瀬の連続トップが決め手となり、明海3位、法政が4位となる。スナイプの3位は大きく離れたものの、中央が3位の結果となった。

※以上簡単であったがレースを振り返ってみた。



※早稲田・慶應の差は?
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【団体戦でにおけるリーダーらしい計算し尽くされた走り岡田/深田ペア(早稲田大)】

470級は早稲田が序盤苦しみながらも最後はきっちり逆転。最初のレースこそ失敗レースとなってしまったが、同じような順位だった所をみればレースプランがきっちり共有されているのが良くわかる。さらには絶大なるリーダー岡田艇は今回派手なレースはなかったが、他2艇の動向をしっかり把握し、計算し尽くされた優勝だったのではないのか?と私は見ていて強く感じたのである。

両クラス共に3番艇のレベルアップが課題とはなったが、スナイプではルーキー松尾虎太郎も活躍し、昨年よりは良いスタートといえるのではないだろうか?


スナイプ級は慶應が三連覇となったが、今年はスキッパー陣は総入れ替えだったのにもかかわらず、この強い勝ち方は立派である。この要因はクルー陣によるところが大きいだろう。片山拓哉、関口舜一、畠 広樹がそれぞれのスキッパーを牽引する。これが本来の理想系である。春の段階でこうなのだから、秋にはどうなってしまうのか?非常に楽しみである。

470も十分健闘したが、明海・法政に追いつかれた所をみると点数的にみれば大きな差ではなかったものの、レベルアップが必要ではないかと感じるのであった。

※今年も早・慶が中心となるのがはっきりしたが、戦力的に整っている470の明海・法政・中央、スナイプの中央、そして今回は不本意なレースで全く見せ場がなかった日大と、どこまで巻き返せるか?が楽しみである。

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【シード権獲得とはならなかったが、十分全日本出場レベル!好成績の菅原/浅川ペア(東京大)】

また展望でも気になっていた今年の全日本出場枠である8位以内に470級では昨年も出場した千葉大が8位、東京大が9位。スナイプ級では東京大が7位、法政大が8位とこの辺りが一歩リードしているように見える。特に東大は経験者も数名おり、期待できる状況ではないのか?

※春のシリーズは終了し、次回は6月下旬の関東学生ヨット個人戦である。今年からは関東の全日本出場枠が広がる。是非とも頑張ってほしい。


以上



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2017-05-02 05:00 | カテゴリ:インカレ
関東春インカレのオープニングレースである「女子レース」が実施され、熱戦が展開された。全レースは消化できなかったものの、オールラウンドの風域で④レース決着。
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【スナイプ級のスタートシーン】

注目の総合は日本大スナイプがパーフェクト、470級も僅差の2位と圧勝。昨年春から総合4連勝となり、今年も好調な滑り出しとなった。

※入賞チームは以下の通りである。



※【470級最終結果】 (20艇)

※法政470、12年ぶりの制覇!
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【今年は私達の出番!とばかりに、優勝した赤嶺/馬渡(法政大)】

①赤嶺 華歩/馬渡 凪沙  (法政大)  13点(7-3-2-1)
②中山 由紀美/工藤 彩乃 (日本大)  15点(4-8-1-2)
③又村 優 /青木 美優  (明海大)  16点(3-4-4-5)
④足立 茉莉花/盛田 冬華 (法政大)  19点(8-5-3-3)
⑤鍋岡 薫 /戸井 瀬亜  (明海大)  25点(1-1-15-7)
⑥宮野 菜々/山下 美紅  (日本大)  26点(6-10-6-4)

※好調な滑り出しを見せたのは、鍋岡/戸井(明海大)だったが、吹き上がった第③レースで無念の沈。一気に脱落となってしまう。この時点での優勝争いは又村/青木(明海大)、赤嶺/馬渡(法政大)、中山/工藤(日本大)がそれぞれ一点差で第④レースに注目が集まる。

このレースで①マークトップだったのは中山/工藤、そして赤嶺/馬渡が続いたが、又村/青木は若干遅れる。このままいけば中山、赤嶺両者同点となるが、赤嶺が意地を見せ、逆転トップフィニッシュ、首位に立つ。第⑤レースはさらに風は吹き上がり中止、見事初タイトルに輝いた。

ちなみに法政470優勝は実に久しぶりで、2005年春優勝の高橋礼子/鎌田奈緒子以来12年ぶりの制覇となった。また足立/盛田も4位とそれぞれコンビネーションも合っており、全日本へ向けても期待できるレース内容だったといえるであろう。



※【スナイプ級最終結果】 (16艇)

※パーフェクトで4連勝!
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【新たな伝説をつくれるか?池田/林(日本大) 本当に強かった】

①池田 紅葉/林 佳奈   (日本大)   4点(1-1-1-1)
②花本 菜美/仁杉 衣里  (明海大)  11点(3-3-2-3)
③荒木 陽菜/岸 祐花   (中央大)  15点(5-5-3-2)
④元津 志緒/松岡 嶺実  (早稲田大) 16点(2-6-4-4)
⑤佐藤 春菜/伊藤 七瑠  (法政大)  26点(6-2-10-8)
⑥北林 妙恵子/松山 暁  (法政大)  27点(4-4-6-13)

※初日の微風域、2日目の強風域でもチャンピオン池田/林(日本大)の独壇場となり、パーフェクトで4連勝を飾った。2位は花本/仁杉(明海大)、3位にはルーキー荒木/岸(中央大)が入り、健闘した。

優勝した池田/林は、強風域での走りが特にレベルアップし、さらにはコース取りもほぼ完璧と文句のつけようがないレースであったといえるであろう。



※【総合成績】 (9校)

※日本大が圧勝!
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【誰かさんが差し入れしたケーキで優勝を祝う日大女子メンバー】

①日本大学    19点(15+4)
②明海大学    27点(16+11)
③法政大学    39点(13+26)

470級では僅差で敗れたものの、スナイプはパーフェクトとこれは圧勝であろう。全日本女子連覇へ向け、好調な滑り出しとなったのは間違いない。

※今回、テストでネット中継を試みたが、うまくいかず課題を残したが、学生が積極的に取り組んだことについては、大いに評価できるし、これからも頑張って欲しい。一応、録画はしてありますので、是非ともご覧になって頂きたいと思う。

全日本女子までには対策され、うまくいくよう頑張って頂きたい。


※次は団体戦予選、決勝と続く。どうなるのかは本当に楽しみである。


以上

2017-04-27 13:00 | カテゴリ:インカレ
2017年度に突入し、各大学チームは部員勧誘、また最上級生は就職活動と忙しい日々を送っているに違いないだろう。そしてGWに突入するといよいよ本格的なレースシーズンが始まる。関東では関東学生ヨット春季選手権大会が葉山港(森戸海岸)で開催。主な日程&概要は以下の通りである。

※平成29年度関東学生ヨット春季選手権 日程&概要

4/29(土)~30(日) 女子レース(8レース制)

5/5(土)~6(日)   予選(8レース制)
※前年度 第83回関東学生ヨット選手権大会 各クラス上位6チームはシード

5/13(土)~14(日) 決勝(6レース制)
※470級15チーム、スナイプ級14チームで覇権を争う。各クラス上位6チームは秋に開催される第84回関東インカレシード獲得(予選免除)

となっている。

例年通りではあるが、秋インカレシード7→6校に変更されたのが、唯一の変更点か?

以上を踏まえ、展望に入るとするが、まずは昨年を振り返ることが重要であり、続いて上位校をみていくとしよう。



※昨シーズンを振り返る

昨シーズンは、皆さまもご存知の通り早稲田大が、全日本インカレにおいて史上初となる2度目の総合三連覇に輝き、幕を閉じた。今年はもちろん史上2校目の四連覇に挑戦となるが、ライバルチームもこれを強く意識しているに違いない。
各校、今年度のチーム状況はどうなっているのか?全日本成績上位順にみていくことにする。

従って、王者・早稲田から戦力分析をしていくとしよう。



※苦しかったシーズンを乗り越え、四連覇へ向け充実!?
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【数々の記録を打ち立てるスーパースター・岡田奎樹/岩井俊樹ペア(早稲田大)】※この記事の写真は全て羽田氏撮影

昨年、総合三連覇を果した早稲田は、簡単に達成したものではない。春・秋関東インカレではライバル慶應の後塵を拝し、どうなるかと思われたが、全日本本番では、重要な局面で持っている力を出し切ったのが印象的だった。今年のレギュラースキッパーを予想してみると?

470・・・・岡田奎樹(4年・唐津西)、元津志緒(3年・長崎工業)、田中美紗樹(2年・関西大第一)

スナイプ・・永松 礼(4年・別府青山)、岩月大空(3年・碧南工業)、入江裕太(2年・逗子開成)

と、470の市川夏未・スナイプの平川竜也が抜けたが、470では昨年も出場してもおかしくなかった元津が、スナイプでも昨年大きく成長した岩月が同志社ウィークと併催だった全日本ジュニア優勝を飾るなど今年も期待でき、入江も続いていくことだろう。

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【今年の新入生の中では№1!松尾虎太郎】

さらに現メンバーに加え、期待の新入生も存在する。そう、昨年ユース界№1の松尾虎太郎(1年・光)だ。今年の新入生で(高いレベルの)即戦力となりうる逸材は(現時点では)彼しかいない。実際オープン参加となった8大学定期戦では、個人成績2位となり、強烈にアピールできたことだろう。しかも乗り慣れてないスナイプである。ただ今後のチーム状況をみて変更もありうるのかもしれない。まさにジョーカー的存在である。
また松尾の他にも、インターハイ・国体3位の佐香将太(1年・宮古)や、一昨年インターハイ優勝・昨年準優勝の仲 美南(1年・霞ヶ浦)と優秀な選手が入学し、戦力もさらに充実していくことだろう。

昨年ジュニアワールド金メダルに輝いた岡田奎樹主将を筆頭に、四連覇達成の可能性は大きくアップしたといえるだろう。あとは小松一憲コーチについていくだけか?



※レギュラーメンバー総入れ替えも?
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【今年も十分戦える!慶應470級チーム】

昨年は「勝負の年」と位置づけ、春・秋ともに王者・早稲田に勝利した慶應義塾大は、全日本総合優勝の夢は潰えたが、強さは際立っており、記憶に残るシーズンだったのではないのか?特にスナイプのボートスピードは目を見張るものがあっただけに、非常に惜しかったといえるだろう。

さて今年は、両クラス共にレギュラースキッパーが全て卒業した為、総入れ替えとなる。戦力ダウンは避けられないと思いきや、先日の8大学定期戦では、健闘どころか早稲田を上回り、今年もインカレ戦線を盛り上げてくれるのではないのだろうか?

レギュラースキッパー候補を挙げてみると?

470・・・斎藤文人(4年・塾高)、村瀬志綱(3年・塾高)、吉村彰人(2年・塾高)、柳内航平(2年・塾高)

スナイプ・・・越川智博(4年・塾高)、小澤 駿(4年・塾高)、太中 賢(4年・塾高)

となりそうだが、斎藤・越川・村瀬は高校時代から特に努力していたのが印象的であり、柳内に至っては慶應高校初のインターハイでのメダルを獲得するなど、選手層は厚い。インカレ本番でも十分戦えそうだが、唯一の不安は団体戦でのレース経験不足があげられる。とはいうものの、クルー陣の経験値は高いこともあり、主将・片山拓哉(4年・逗子開成)・江頭英翔(4年・逗子開成)がそれぞれのクラスでリーダーシップを発揮できれば、昨年のレベルと同様なのではないのか?

夢への挑戦はまだまだ続く。



※昨年はクラス優勝も・・・?
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【好調の中山由紀美(日本大)今年はレギュラーでの活躍を期待!】

昨年の全日本インカレでは総合3位となった日本大は、470級では11年ぶりのクラス優勝を飾った。勝利の要因としては、やはり高山大智(2年・星林)の加入、及び起用が大きかったといえるだろう。そこにクルーは早稲田の岡田とコンビを組み、470ジュニアワールド金メダルに輝いた木村直矢(4年・霞ヶ浦)と、まさに必勝体制であった。

しかしスナイプ級ではチャンスがありながら大きく後退。実力不足を露呈してしまう結果となってしまった。今年のレギュラースキッパーはどうなのか?

470・・・奥村将文(4年・高松工芸)、中山由紀美(3年・唐津西)、赤木恒平(3年・中村学園三陽)

スナイプ・・・井嶋博之(4年・霞ヶ浦)、池田紅葉(3年・横浜創学館)、矢野伸一郎(2年・和歌山工業)

この布陣でいくのだろう。470の高山、木村についてはそれぞれオリンピックキャンペーンが中心の為、ピンポイントでの出場となりそうだが、奥村、中山由紀美なら勝機は見出せる。しかし懸案のスナイプの布陣は、一昨年関東個人戦優勝の井嶋、全日本女子優勝の池田、そして期待の矢野と選手は揃っており、期待はできそうだが、強風域となった場合、早慶のレベルにどこまで迫れるか?ではないのか?

やはり日大が強くないと盛り上がらない。今年は奮起してもらい、期待することにしよう。


※今年の関東も早・慶・日の3校がレースシーンを牽引していくことになるだろう。

この三強を脅かすチームはどこなのか?引き続き解説することにする。



※上位校の常連になれるのか?

昨年の全日本では早・慶・日に続き、総合6位入賞(470・6位、スナイプ級8位)を果たした明海大は、昨年は関東インカレでも安定した走りをみせており、全日本での入賞は必然だったと思われる。今年のレギュラースキッパー候補は?

470・・・・楠瀬和旺(3年・唐津西)、又村 優(4年・大湊)、鍋岡 薫(3年・羽咋工業)、花井静亜(2年・海津明誠)

スナイプ・・・花本菜美(3年・聖光)、稲吉龍太郎(4年・碧南)、小岩英恵(1年・海津明誠)

と470級は戦えそうだが、スナイプの柴沼拓也、杉浦良介が抜けた穴は大きく、そこがポイントとなるだろう。全日本上位常連校となれるのか?



※戦力は整った!
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【今年は久しぶりの全日本入賞を狙う中央大チーム】

昨年の全日本インカレでは470級9位・スナイプ級7位・総合は8位となった中央大の成績は総合的にみたらどうだったのか?近年の成績をみれば健闘といえるのだが、戦力が整った割には入賞できなかったところをみればやはりこれは不本意だったのではないのか?

今年のレギュラースキッパーをみてみると?

470・・・榊原隆太郎(4年・唐津西)、菅野 翔(3年・中村学園三陽)、榊原健人(2年・唐津西)

スナイプ・・・岸 祐花(3年・相模原)、山内健史(3年・磯辺)、高山颯太(1年・金井)、荒木陽菜(1年・唐津東)

470については榊原隆を筆頭に戦力的には申し分ない。スナイプについても岸を筆頭に、国体LR準優勝の高山や、女子LR3位の荒木が入学したことにより、期待できる状況ではないのか?まさに三強を脅かす存在として、是非とも暴れて欲しいと思う。



※今年度、関東の全日本出場は8校!

ここまで5校をみてきたが、戦力的にみても圧倒的に抜けている。しかし今年の全日本枠は一つ増えて「8」となったからには、今までギリギリのところで涙を呑んできたチームにとって「全日本出場」は現実的になってきたのでは?

上記5校は現時点でも両クラス全日本出場は安泰とみるべきである。ここ2年間はこれに加え、法政大明治大までがAKB風に言えば「神セブン」的存在であったが、昨年470級では千葉大が明治を上回り、久しぶりの全日本出場となった。

まず法政については、470級の戦力は安定しており、十分全日本レベルだが、スナイプ級が課題。一方明治はスナイプについては問題ないと思われるが、470級が課題と、チーム状況は非常に苦しい。例年惜しいところで全日本出場を果たせなかった他チームにもチャンスはある。この勢力図は変わっていくのか?



※【結論】

上記の文章をみれば、結論を出すまでもないが、戦力的には三強が大きく上回っており、実績・戦力共に早稲田が優位。慶應は思い切ったレースをみせれば逆転も可能。日大は470の布陣次第とスナイプの奮起によるが、優勝の可能性は十分にあるだろう。

※続いて女子インカレを簡単に解説することにする。




※2017年度関東学生ヨット春季選手権大会 女子レース展望

※日本大が圧倒的優位!
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【今年は中山とコンビを組み勝負!工藤彩乃(日本大)】

昨年の第25回全日本女子インカレでは日本大が最多勝更新となる6度目の総合優勝(470級5位・スナイプ級優勝)を飾った。総合得点対象となった両艇のメンバーは下級生が中心だったのもあり、連覇を強く意識しているに違いない。

2艇ずつ出場だが、470級では中山由紀美(3年・唐津西)が昨年全日本女子470優勝クルー・工藤彩乃(2年・芦屋)とコンビを組み、初優勝を狙う。一方スナイプにおいても昨年のチャンピオン・池田紅葉/林 佳奈(3年・横浜創学館/2年・日本工業大駒場)が昨年の春・秋・全日本に続き4連勝を狙う。かなりの磐石な体制である。

470級のメンバーを見るとどのチームも未勝利であり、勝てば初優勝となる。中山に対抗できる勢力を挙げれば、3艇出場の明海大や、2艇出場の法政大ではないのか?

明海大は1年次に全日本4位入賞の又村 優/青木美優(4年・大湊/1年・磯辺)や、昨年春準優勝・鍋岡 薫/戸井瀬亜(3年・羽咋工業/3年・相良)、そして昨年の出場はなかったものの実力ある花井静亜/三橋栞奈(2年・海津明誠/1年・青森工業)と強力である。

法政大はそろそろ女子インカレの優勝を狙っていきたいメンバーであり、足立茉莉花(3年・別府青山)はルーキーであり、昨年のインターハイ戦線で活躍した盛田冬華(1年・磯辺)をクルーにして出場。赤嶺華歩(2年・別府青山)は4年生クルー馬渡凪沙(4年・七里ガ浜)と組み、上位進出は可能であろう。

さらに慶應義塾大の村瀬海里/皆川綾奈(4年・比治山女子/4年・湘南白百合)もそれなりに実力ある選手。昨年は人員不足で出場できなかったが、今年は勝負できるであろう。上位進出なるか?

昨年まではクルーで出場していた日本大の宮野菜々(3年・磯辺)や、中央大の横山南泉(3年・桐蔭学園)が今年はスキッパーで登場。コンビネーションなどを考えれば苦しいかもしれないが、注目の存在となりうるであろう。

上記に挙げた9チームが優勝候補と言えるのだが、注目すべきチームも存在する。早稲田大のルーキースキッパー・仲 美南/田中美紗樹(1年・霞ヶ浦/2年・関西大第一)である。「全日本女子470優勝の田中がクルーやるの?」と思ってしまったが、どうやらそのようである。おそらく女子インカレを利用して仲を鍛えようとしている思惑なのか?さすがに勝負するには苦しいと思われるが、非常に興味深い。

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【女子インカレ3連勝中の池田紅葉/林 佳奈ペア(日本大)】

スナイプ級については日本大の池田紅葉/林 佳奈の実力が圧倒的上位であり、さすがに負けられない。対抗筆頭は2年連続全日本3位・中央大の岸 祐花(3年・相模原)なのだが、どうやら早稲田の470と同じく、ルーキー荒木陽菜(1年・唐津東)のクルーとして出場のようである。

従って、池田の4連勝は濃厚と言わざるを得ない。

さらには早稲田大の元津志緒/松岡嶺実(3年・長崎工業/3年・國學院久我山)が挙げられる。通常470スキッパーの元津は昨年も女子インカレはスナイプで出場しており、期待できる。もちろん実力も十分!展開次第では逆転も可能なのか。

そして明海大からは、昨年全日本5位の花本菜美/仁杉衣里(3年・聖光/3年・熱海)は上位で安定はしているものの、こちらも今年は優勝を狙っていきたいところだろう。

スナイプではルーキーがそこそこ出場予定である。昨年国体レーザーラジアル級で優勝した明治大の池田樹理(1年・東海大高輪台)は日大の池田紅葉の妹である。まさに姉妹対決であり、この戦いにも注目である。


※【結論】

結論を出すまでもないが、総合争いは日大が圧倒的に抜けている。対抗できるのは明海くらいか?ただ、ルーキースキッパー勢はどこまで通用するのか?は注目のポイントとなるだろう。

※昨年の学生レースはまさに関東が中心となった年であったが、今年も活躍できるよう是非とも頑張って欲しい。また全日本学連では、新しい試みを(まずは)女子インカレで実施する予定である。それは何なのか?は、当日になってのお楽しみである。

乞うご期待!学生セイラーの健闘を祈る。



以上





2016-11-07 00:30 | カテゴリ:インカレ
※史上初!2度目の総合三連覇達成!
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【今年はスナイプ級も制覇し、総合三連覇を果たした早稲田大チーム】

学生ヨット頂上決戦である第81回全日本学生ヨット選手権大会は、蒲郡ならではのハードコンディションとなり、予定の11レースを全て消化しての決着となった。

注目の総合は、2度目の三連覇を狙う早稲田大が、470級2位・スナイプ級優勝となり、史上初となる2度目の総合三連覇の大記録を達成した。

470級クラス優勝は、日本大が、早稲田とのハイレベルな競り合いを制し、11年ぶりの栄冠に輝いた。

※入賞校は以下の通りである。



※【470級最終結果】

①日本大     349点(45-24-33-21-43-35-29-58-13-18-30)
(玉山千登/服部勇輝・今井拓也/市川一帆・高山大智/木村直矢)
※日本大470級は11年ぶり8度目の制覇
②早稲田大    380点(21-14-15-32-54-53-37-57-28-21-48)
③慶應義塾大   510点(25-39-35-36-55-49-53-70-98-20-30)
④日本経済大   614点(53-30-78-65-55-65-26-38-101-47-56)
⑤同志社大    676点(124-93-68-25-13-21-50-23-150-53-56)
⑥明海大     780点(54-52-58-31-103-78-117-105-76-60-46)

※水域別入賞数・・・関東4・近北1・九州1(関東が4校入賞した為、7位鹿屋体育・8位関西学院まで対象)

※来年の470級入賞枠水域・・関東2・近北1・関西1・九州2

※【470級個人成績トップ6】

①高山 大智/木村 直矢   (日本大)    39点
②岡田 奎樹/岩井 俊樹   (早稲田大)   51点
③矢野 航志/寺内 孝明   (同志社大)   85点
④山本 佑莉/高柳  彬   (日本経済大) 104点
       佐々木 彩人
⑤多々羅 友貴/ 江頭 英翔 (慶應義塾大) 122点
⑥玉山 千登/服部 勇輝   (日本大)   135点



※【スナイプ級最終結果】

①早稲田大    486点(14-141-21-21-31-53-44-61-48-44-8)
(永松 礼/川上健太・平川竜也/三宅功輔・岩月大空/服部勇大・堀田芽ノ世)
※早稲田大スナイプ級は2年ぶり4度目の制覇
②慶應義塾大   501点(17-145-27-13-26-12-78-101-43-15-24)
③同志社大    589点(34-210-43-51-48-42-13-55-47-18-28)
④九州大     698点(45-147-55-38-21-75-35-91-81-70-40)
⑤関西学院大   744点(55-142-54-59-84-73-71.34-64-22-86)
⑥日本大     754点(30-77-61-38-78-92-71-95-72-72-68)

※水域別入賞数・・・関東3・近北1・関西1・九州1(関東が3校となった為、9位の甲南大まで対象となる)

※来年のスナイプ級入賞枠・・・関東2・近北1・関西2・九州1

※【スナイプ級級個人成績トップ6】

①平川 竜也/三宅 功輔   (早稲田大)   80点   
②増田 健吾/片山 拓哉   (慶應義塾大) 130点
③杉山 航一朗/ 大木 滉太 (同志社大)  138点
       /三輪 虹輝
④永松  礼/川上 健太   (早稲田大)  141点
⑤細沼 豪太/畠  広樹   (慶應義塾大) 179点
⑥牧野 碧依/八並 克憲   (九州大)   185点
      /篠崎  愛



※【総合成績】
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【V3の人文字でガッツポーズ!】

①早稲田大     866点
※470級(岡田奎樹/岩井俊樹・市川夏未/深田隆介・田中美紗樹/永松瀬羅)
※スナイプ級(永松 礼/川上健太・平川竜也/三宅功輔・岩月大空/服部勇大・堀田芽ノ世)
※早稲田大は3年連続6度目の総合優勝
②慶應義塾大   1011点
③日本大     1103点
④同志社大    1265点
⑤関西学院大   1674点
⑥明海大     1826点



※まさに名勝負!

強風シリーズとなったことで、レベルの差が顕著に表れたレースだったといえよう。

10mオーバーとなった第②レースでは470級は僅か5校しか3艇フィニッシュできず、スナイプ級においてはたった7艇のみ。この時点で総合は早稲田・慶應・日大3校の争いに絞られてしまう驚きの展開となってしまう。

この中で最初に脱落してしまったのは、日大であった。スナイプで大きなアドバンテージを作ったと思ったが、その後のレースでずるずる後退。しかしながら470級はジュニアワールドメダリストコンビ・高山/木村が先輩2艇を牽引して早稲田へ喰らい付き、クラス優勝へ向けて意地を見せるのであった。

日大470同様、1レース平均30点前後の驚異的なスコアで推移する早稲田470、オールシングルで対抗する慶應スナイプと、それぞれのスナイプ・470の得点と併せ、2日目の第⑥レースまで、僅か9点差の大接戦。

3日目の第⑦レースではついに慶應が逆転したが、続く第⑧レースでこれまで爆発していたスナイプ級がまさかの100点超えとなってしまう。さらには両クラス共に審問で失格する案件もあり、早稲田の総合三連覇は濃厚となってしまう。

しかし爆走していた慶應スナイプは失格したとはいえ、クラス優勝はまだ可能性が残る中、最終日の第⑩レースでは早稲田に1点差まで迫る。文字通り最終決戦となった最終第⑪レースで、早稲田が圧巻の1-2-5を決め、感動的なクラス優勝を決めたのであった。

一方、470級においても早稲田と日大の互角の勝負が続く。先行していた早稲田にレース毎に日大がジワジワと追いかける展開。そしてついに第⑨レースで逆転。こちらも最終日で決まる激熱な展開となる。

最終日第⑩レースでは日大がさらに離す展開。そして最終レースでは高山/木村が7回目のトップフィニッシュをはじめ、2艇も早稲田を上回り、見事470級クラス優勝となった。

まさに名勝負というべき、全日本に相応しい戦いだったといえるであろう。


※結局は英語が勝敗のポイントだった!?

スナイプ第②レースで大量DNFとなったレースはあったものの、総合優勝した早稲田はスナイプ級の2つのみで470級はなし。470級クラス優勝の日大もなしと、いくら強風レースといえどもこの法則はあてはまり、必須条件であることを改めて認識させてくれたといっても良いだろう。


※今年の早稲田は苦しかった!?
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【2014年度に監督就任した関口功志監督の胴上げシーン・監督になって早くも3連勝!】

まずは総合三連覇を果たした早稲田大の選手諸君ならびに関係者の皆さまにおめでとうと言いたい。各校セレクションが充実しているご時世の中で史上初である2度目の三連覇は敬服に値する。

今年は昨年以上に苦しかったシーズンだったのではなかったのか?関東春インカレはエース岡田を欠き惨敗。その後もチームとしてはなかなか結果が出ない。特にスナイプは「このままでは全日本では戦えない」と判断し、全日本個人戦を辞退してまでも練習に切り替えた位だ。平川・永松は個人戦でも優勝候補だったのだからその心中は苦しかったに違いないだろう。

470級においてもエース岡田がジュニアワールド金メダリストといっても、他2艇は実績ある市川夏未や田中美紗樹といえ、女子スキッパーとこちらも苦しい状況。今回のレースはまさに女子に不利な強風シリーズ。この中で戦えるのは本当に凄いチームだ。

昨年の江の島大会でも述べたが、今の早稲田には勝利の方程式が確立されており、もちろん力がないとできないことも多いが、今回も各艇のターゲットスコアを目標としてレース運びをしていたのだと思うことがいくつもあった。

・慶應スナイプにいくらリードされようが、忠実にターゲットスコアを守る得点推移
・470級の最終レースも決して無理せず、その意識が徹底されている(普通なら勝負してしまう点差)

※今回はみてないからわからないが、スナイプの最終レースのみは勝負したのか?(総合優勝はほぼ確実だったからなのか?)

推測で申し訳ないが、こんな所だろう。

しかし現在の早稲田は本当に強い。来年は史上2校目の総合4連覇へ挑戦する。前回は日大に阻止され、2度目の挑戦となる。
多少の戦力は変わるだろうが、今の勢いなら達成してしまう可能性大だろう。


※意地を見せた日大470

あわや早稲田の完全優勝に待ったをかけたのは日本大470級だったといえるのではないだろうか?
まさに大活躍だったスーパールーキー高山大智の力によるところが大きいが、玉山千登・今井拓也の上級生も意地を見せたといえるだろう。今回のインカレが熱い展開となったのは、まさに日大が絡んだことも大きいのではないのだろうか?

旧三強の意地を見たような気がするし、来年は戦力的にみても早稲田の4連覇を阻止できる候補として名乗りを挙げたと言っても良いだろう。


※来年は近北開催であるが、特に関東勢にとって鬼門の琵琶湖ではない。全日本インカレ初開催となる若狭和田マリーナだ。2018年の福井国体開催地であり、予行の一環として開催される模様だ。


特に最後の大会となった4年生については私自身も思い出深い。というのは、今の4年生が高校生の時から当ブログを始めたからなのだ。あまり注目されないセーリング競技の選手を取り上げたいというのも一つの目的であった。

私の記事に関して時には腹が立つこともあっただろう。こんな当ブログに付き合って頂いたことには感謝を申し上げたい。

4年生の皆さま、本当にお疲れさま。そして下級生は新たな目標に向かって、練習に取り組んで欲しい。


以上


※【2017年若狭全日本インカレ出場枠数(予定)】
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2016-10-19 21:00 | カテゴリ:インカレ
最近少々気温が下がってきたと思っていたら、気づけばもう10月下旬。いよいよ学生にとっては最高峰の大会第81回全日本学生ヨット選手権大会(団体戦)の季節がやってきた。
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【風が吹くイメージがある蒲郡開催。果たしてどうなるのか?】※中部学連より

今年は6年ぶりに通常個人戦の舞台となる豊田自動織機・海陽ヨットハーバーにおいて開催される。(11/3~6開催・最大11レース制)

今まで団体戦については説明してこなかったような気がするので、改めてポイントと特徴を述べてみることにしよう。

①各校3艇出場(チームレース)
②スコアは全カウント(捨てレースなし)
③登録メンバーなら、乗員交代自由(もちろんレース毎に)
④当然だが、スコアの少ないチームが上位

となる。3艇がまとまって上位へくれば良いのだが、意外と難しいのがこの団体戦だ。また捨てレースはないので、英語がつくと今年なら一気に70点となることから、注意が必要である。(毎年述べていることだが、優勝チームは英語はないのが特徴である)


※出場校は以下の通りである。


※【第81回全日本学生ヨット選手権大会出場校一覧】
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【中部学連が開催水域枠を返上した為、今年は各クラス23校・69艇となる】

※33校出場・内、総合優勝が狙える両クラス出場は「13校」である。

今年の学生ヨット日本一はどのチームに輝くのか?早速、展望をしていくことにする。



※全日本改革第一弾!

本題へ入る前に、今年の全日本からは大きな意味を持つレースとなる。それは来年から各水域出場枠数が変更になるからだ。(定数枠+前年入賞枠制)

私は数年前から当ブログで全日本の改革を訴えてきた。特に出場枠数については厳しく言及したつもりだ。それが(一部)実現される運びになった。

具体的に述べると以下の表の通りである。

※2017年第82回全日本インカレ水域別枠数(予定)
2017枠数

※各クラス24校72艇については変更なし。

①各水域の定数枠は、現行2枠以上の水域(関東・中部・近北・関西・中国・九州)はマイナス1(計17校)
②開催水域枠(来年は近北開催なので+1)
③最大の変更点は残りの6枠が前年入賞枠となる(但し、各水域最大2枠まで)

※(例)昨年80回大会を基に解説
80回成績

470入賞水域・・・関東2・近北1・関西1・九州2
スナイプ入賞・・・・関東3・近北1・関西1・九州1

となったが、470については上記の枠数がそのまま追加されるが、スナイプ級については関東が3校入賞した為、7位の九州大までが対象となり、関東2・九州2となる。

※以上が関係者から聞いた話だ(間違っていたなら申し訳ありません)

今までは優勝争いばかりクローズアップされていたが、入賞争いも大きな意味を持つことになる。これは大きな改革だろう。多少の不満はあるのだが(※入賞枠が最大2であること)、一定の評価をしたい。



※【資料1】蒲郡開催での優勝校一覧
蒲郡開催優勝

※全日本個人戦が固定開催されているのもあり、意外にも団体戦は過去4度しか開催されていない。

※【資料2】全出場校過去10年の大会順位と平均順位
出場校10年の成績

※過去10年では、早稲田が5勝、同志社・日大がそれぞれ2勝となっている。

※【資料3】過去10年の優勝スコアと1レース平均スコア
優勝スコア

※優勝するためには1レース平均40~50点ではあるのだが・・・?

前置きが長くなってしまったが、展望へ入ることにしよう。



※【第81回全日本インカレ展望と解説】

※2度目の三連覇となるか?
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【昨年江の島開催で総合優勝し、東の横綱の地位を確立した早稲田大】

今大会最大の注目点は、目下総合二連覇中の早稲田大が、2度目の総合三連覇となるのか?であろう。
従って今年も総合優勝を狙えるチームから解説しなければならない。

その早稲田は、過去10年で総合5勝と現在の学生ヨット界で№1なのは、誰もが認める所だろう。一昨年の小戸大会では史上3校目の完全優勝、昨年はクラス優勝はなかったものの、堅いレースで総合二連覇と王者に相応しいレースを見せている。

ただ今年に入り、春・秋両関東インカレでは、最大のライバル慶應に敗れてはいるものの、春はベストメンバーではなかったし、秋は僅か3レースで決着と決して参考になるものでない。
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【関東インカレでワンツーの岡田艇と田中艇。このシーンは重大な意味を持つ】

470級では、ジュニアワールド金メダリスト・岡田奎樹(3年・唐津西)を筆頭に、女子インカレ準優勝・市川夏未(4年・早大本庄)、そしてスーパールーキー・田中美紗樹(1年・関西大第一)となるだろう。関東インカレではクラス優勝を飾っており、実力は上位である。特に田中の加入は大きく、岡田の近くで走れることから上位は堅い。

思惑通りいけば、間違いなく優勝に近いのではないだろうか?

ただ若干不安があるとしたらスナイプ級となるだろう。昨年に引き続き、主将・平川竜也(4年・逗子開成)、永松 礼(3年・別府青山)は強力なものの、昨年のリーダー・島本拓哉の抜けた穴は、なかなか埋めきれずに苦戦していたが、3番艇・岩月大空(2年・碧南工業)も力をつけており、あとは本番でどうなるのか?だけである。

関東インカレでは負けはしたが、その後の六大学戦や早慶戦(4艇ずつのチームレース)では完全優勝を飾っており、三連覇は視野に入ったように思われる。果たしてどうなるのだろうか?


※史上最大のチャンス!総合初優勝なるか?
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【昨年の江の島大会でパーフェクト!慶應義塾大スナイプチーム】

前出で述べた通り、今年の関東インカレでは王者・早稲田を上回っているのが慶應義塾大である。今年こそは悲願の総合初優勝を達成したい所だろう。両クラス共にレギュラースキッパーは昨年とほぼ変わらない。従って史上最大のチャンスであることは間違いない。

昨年はスナイプ級で優勝とはならなかったものの、圧巻の1・2・3パーフェクトや、今年の全日本個人戦でも3艇が入賞するなど、実力的には№1だろう。リーダー・佐藤帆海、個人戦優勝・細沼豪太、同3位・増田健吾(全員塾高・4年)それぞれ持ち味を発揮できれば、クラス優勝は濃厚だろう。

しかし若干の心配は470級となるのか?中嶋 颯、樋口 舵、多々羅友貴(全員塾高・4年)と実力ある布陣ではあるが、成績にムラがあり、この点がちょっと気がかりではある。

最も総合優勝へ近づいた6年前の大会は蒲郡であった。早稲田に僅か58点で敗れたリベンジとなるのか?何かの因縁を感じずにはいられない。


※西の№1は?
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【早稲田とのこのようなシーンは必ず見られることだろう】※関西学連より

過去10年で総合2勝、西のリーダーである同志社大は、早慶に続く勢力なのは間違いないだろう。

全日本個人戦470級では、3艇の成績はトップであり、戦力的には申し分ない。個人戦優勝の渡辺 駿(3年・中村学園三陽)を筆頭に、同4位の矢野航志(2年・別府青山)、同10位であり女子インカレでも見せ場を作った平野若菜(4年・長崎工業)の3艇であり、早慶と比べても遜色ない。

スナイプ級においても個人戦で健闘。ルーキー藤野流星(1年・中村学園三陽)が5位入賞と活躍したのを始め、同8位の杉山航一朗(3年・清水東)、同12位の岡村俊祐(4年・西南)と慶應には及ばなかったものの、上位入賞できる要素は多分にある。

トータル的に見ても早慶に勝てるとしたら同志社しかないだろう。3年ぶりの総合優勝となるのか?


※戦力・実績からみれば、早稲田・慶應・同志社がリードしているのは間違いないとみる。引き続きこの3校に続く勢力を見ていくとしよう。


※旧三強の意地をみせられるのか?
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【関東インカレで初登場したスーパールーキー高山大智】

総合優勝が正式導入された昭和52年より現在まで11勝の最多勝記録を持つ日本大は、長らく東の横綱として君臨してきた。近年では5年前の江の島大会で復活優勝したものの、その後は入賞はしているが、優勝戦線に絡めず、苦しい状況が続いている。しかも得意であった昨年の江の島大会でも勝てず、完全に王座を明け渡してしまった歴史的瞬間をみたような気がするのであった。

但し総合導入以降で、必ず両クラス出場しているのは同校のみである。従って王座からは陥落したが、上位校なのには変わりがなく、無視できるような存在ではないだろう。

今年は関東春インカレで470級が優勝と幸先良いスタートを切ったものの、先日の関東インカレでは早稲田・慶應に敗れ、苦しい状況となってしまった。

レギュラー陣はリーダー・玉山千登(4年・中村学園三陽)、今井拓也(3年・磯辺)の起用は間違いないのだが、3番艇をどうするのか?であろう。奥村将文(3年・高松工芸)は十分健闘しているものの、ここはやはりスーパールーキー高山大智(1年・星林)を起用しなければならないだろう。高山にジュニアワールド金メダリストクルー木村直矢(3年・霞ヶ浦)のコンビとなれば、全体的の底上げも期待でき、優勝戦線にも絡めるのではないか?

しかし問題なのはスナイプだ。女子インカレで史上初のワンツーを決め、関東インカレでも期待していたのだが、何故か惨敗。現時点では優勝となると苦しいのかもしれない。リーダー・大井航平(4年・土浦日大)、女子インカレ準優勝の中山由佳(4年・唐津西)、同優勝の池田紅葉(2年・横浜創学館)のメンバーでどこまで巻き返せるのか?


※優勝となると・・・?
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【平均的な戦力の関西学院大・悲願の総合初優勝を目指す!】※関西学連より

どのスポーツでもいつ優勝してもおかしくないが、なかなかできないことを「無冠の帝王」などと表現されることがある。失礼ながらこれに当てはまるのが関西学院大となるだろう。但し無冠なのは総合であって、470級では3勝・ここ5年で総合準優勝3回と、いつ獲れてもおかしくない状況ではある。しかし初優勝までの道のりは本当に険しい。

昨年三大全日本を制した470級は、その立役者となった神木 聖・松浦朋美が抜け、さすがに戦力ダウンは否めない。但し昨年活躍した山本一徹(4年・安芸南)を筆頭に、藤本智貴(4年・関学高等部)、そして女子インカレ入賞の山下万理(3年・高松商業)となるだろう。

ただ昨年のような積極的なレースができたならば、優勝戦線に絡めるのではないだろうか?

しかし3度の優勝経験がある470級に比べ、苦戦しているのがスナイプ級となるだろう。ただし今年は昨年のメンバーがそっくり残り、今までとは違うのも特徴だ。一昨年個人戦準優勝の西原成駿(4年・関学高等部)、喜田将史(4年・高松工芸)、後藤陽一郎(3年・別府青山)のレギュラーメンバーだが、実力を発揮できれば上位を狙える存在なのは間違いない。

今年の関学は、平均的な戦力でも混戦なら優勝を狙える決して侮れないチームである。


※今年は一味違う?
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【調子は上がってきたか?林/木村ペア(明海大)】※関西学連より

先日の関東インカレで、三強の一角を崩し総合3位となった明海大は、上位候補となるだろう。

470級では、個人戦女子ペア最高位・女子インカレ3位の林 優季(4年・羽咋工業)を筆頭に、又村 優(3年・大湊)、楠瀬和旺(3年・唐津西)とまずまずの戦力。

但し、今年はスナイプ級の活躍が特に目立ち、関東個人戦準優勝の杉浦良介(4年・碧南工業)、全日本個人戦4位入賞の柴沼拓也(4年・霞ヶ浦)、女子インカレ5位入賞の花本菜美とそれぞれ結果を出しているのが、一味違うところだ。

3年前の西宮全日本で初優勝した時に比べると、同等もしくはそれ以上の実力ではないのか?

力を出し切れれば、上位を脅かせる存在であることは間違いないだろう。


※クラス優勝も夢でない!?
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【このような爆発的シーンがあるのは好材料!3年連続入賞を目指す九州大】※関西学連より

ここまで挙げてきたのは、私大チームばかり。現在国立大で№1なのがやはり九州大となるだろう。

2年連続総合入賞と立派な実績を残しており、今年は上位進出を狙っていきたい所だろう。

470級では、絶対的なエースであった田中航輝が抜け、戦力ダウンとなってしまったのは致し方ないが、鄭 愛梨(2年・芦屋国際)、佐藤菜々恵(3年・八幡)、桑岡 育(4年・長崎北陽台)でどこまで戦えるのか?

但し、力的に注目したいのはスナイプ級となるだろう。個人戦でも期待通りの活躍であり、惜しくも準優勝だった高山達矢(3年・上野丘)、牧野碧依(4年・福岡)、高橋将至(3年・膳所)と実力的には上位だ。

高山・牧野2艇が上位の走りを見せ、高橋が30位前後のレースができれば優勝できる可能性は十分ある。非常に楽しみだ。


※以上7校を挙げてきたが、この中から総合優勝が出ることは間違いないだろう。引き続き、片クラス出場チームで上位進出の可能性がある大学を挙げてみることにしよう。


※【片クラス出場有力校】
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【2年生ながら同校のエースに成長した平野/高柳ペア(日本経済大)】※関西学連より

まずは2003年に470級のみで初参戦・初優勝以来、クラス優勝8回・13年連続入賞の記録を持つ日本経済大は、やはり外せないだろう。昨年は苦戦が予想されたものの、それでも3位入賞とはさすがであろう。

今年は2年生ながら個人戦準優勝の平野 匠(2年・長崎鶴洋)、女子インカレ優勝の山本佑莉(4年・邑久)、松田のどか(4年・本荘)となりそうだが、戦力的にみれば十分であり、4年ぶりの制覇となるのか?


※今年は470級で勝負!

昨年は片クラス出場ながら、見事なチームレースでスナイプ級優勝を飾った鹿屋体育大。今年も片クラスのみで出場。但し今年は470級で勝負だ。

メンバーは女子インカレ入賞の仲山 好(4年・光)を始め、岩城拓海(3年・福岡第一)、宇野智貴(3年・邑久)となるだろう。九州インカレでは日経大に僅か10点差まで迫るなど、昨年のような旋風を巻き起こすことができるのか?


※奇跡は起こるのか?

現在、関東では7校が上位校と言われる中で、明治大が、3年ぶりにスナイプ級のみでの出場となってしまう。まさに危機的な状況ではある。但し関東インカレでは3位通過と意地をみせた。その要因としては、リーダー直井滉燿(4年・土浦日大)が好調であることや、470級の鈴木颯太(3年・福岡第一)がスナイプへコンバートされたのもあるだろう。この2艇に近藤かんな(4年・登別明日)を加え、入賞は狙えるのではないだろうか?


※ここまで有力校を挙げてきたが、結論を出すことにしよう。


※【470級結論】

◎早稲田大
○同志社大
▲日本経済大
△慶應義塾大
△日本大
△関西学院大
△明海大
注鹿屋体育大

※1・2番艇の実力上位なのは、早稲田と同志社であり、総合的にみれば早稲田の方が優位なのか?

※【スナイプ級結論】

◎慶應義塾大
○早稲田大
▲九州大
△同志社大
△関西学院大
△日本大
注明海大・明治大

※慶應の実力上位は間違いなく、初優勝となるのか?早稲田は3番艇次第で逆転候補。但し混戦模様であり、作戦次第では上記に挙げたチームならどこも優勝の可能性はあるのでは?

※【総合結論】

◎早稲田大
○慶應義塾大
▲同志社大
△関西学院大
△日本大
△明海大
注九州大

※早稲田・慶應・同志社の争いが濃厚。3校の中で、両クラス共に上位はやはり早稲田であろう。2度目の三連覇となるのか?


以上であるが、今年は蒲郡開催でもあり、風も少々期待できるのではないだろうか?全力を出し切り、良き思い出となるよう頑張って欲しい。


以上