2013-03-31 01:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
そーたくん
【唐津インターハイヨット競技のマスコット『そーたくん』】

インターハイに向けて、ヨット競技の開催地である「唐津市」は着々と準備が進んでいる。その中で早々とHPを開設、これによると昨年の七尾大会同様、「Ustream」による実況中継も実施予定。かなり気合いが入っていることが窺える。

早くも楽しみになってきた。インターハイを目指す高校生は是非、激戦を勝ち抜いて欲しいものである。

※佐賀県高体連ヨット専門部リンク
http://yacht-saga.com/index.html

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2013-03-26 03:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
※今大会の総括
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インターハイに向けての第一弾となった『関東選抜』。事前に挙げた有力選手がほぼ上位進出となり、番狂わせとはならなった。ということはそれだけ上位が抜けているといえるだろう。しかし今回レースを観て特に気になったのは

「スタート」についてである。

初日はゼネラルリコールが1回しかなかったが、何故か2日目は多発。毎度の傾向ではあるのだが、皆さんは勘違いしてないか?

※多くの艇がリコールだったらゼネラルリコール?・・・ではない。

ゼネリコの基準は、あくまでも「リコール艇を全部読みきれないとき」なのだ。昨年の岐阜国体少年女子SS級でも大量OCSのレースがあったのは記憶に新しいだろう。今回のレース運営はその点を重視していた。

また「I」旗が掲揚されたレースがあったが、1分前に出ていた艇が4艇もいた。しかし全艇ペナルティー解消の行動もとっていなかった。たまたまゼネリコになったから良かったようなものの、意味が理解されていないのではないか?

『いくら良いレースをしても「リコール」では何にもならないのである』

では入賞チームのレース内容を簡単に振り返ることとする。

※優勝した「沼崎・木村」組(霞ヶ浦)について
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大本命であり、勝って当たり前の状況だったが、第⑤レースで慶應の「斎藤・須田」組に逆転されるなど、まさに「辛勝」という点で「60点」のレース内容だろう。しかしながら勝利への執念を見せてくれた点は評価したい。高校生でああいうレースはなかなかできないだろう。
順風域以上なら関東一ではあるが、課題は微風域。2日目は全てのレースで順位を落としたのはコースの組み立てが良くないのに他ならない。この点が改善されればインターハイで入賞できるのではないだろうか?

※惜しくも準優勝だった「斎藤・須田」組(慶応義塾)について
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3連続トップフィニッシュなど惜しくも準優勝となってしまったが、必ず①マークの順位より上がってくるし、競りにも強い。練習時間が少ない中でここまでの成績を残せたのは立派であろう。今後の大会でも要注目であるのは間違いない。

※女子スキッパーながら3位となった「橋本・柴沼」組(霞ヶ浦)について
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昨年総合4位・女子優勝の「橋本」だったが、女子部員が一人ということもありオープンとなったが、男子を相手にここまでの成績はなかなか出せない、立派である。過去当大会で活躍した女子チームはインターハイでも上位入賞となっていることから、間違いなく期待できる。
気になるのは部員の件だが、既に経験者の入学が決まっているので問題ないだろう。「関東大会」は99%の確率で女子優勝なのは間違いない。

※4位入賞の「松本・澁谷」組(逗子開成)について
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今年の逗子開成はちょっと一息と心配されたが、「松本・澁谷」組が4位入賞と気を吐いた。最終レースのトップフィニッシュを含め、安定した順位ではあったが、1~3位との差はあると感じた。しかし内田監督のことだから必ず修正してくるだろう。
「東日本FJ」までにどう変わってくるか注目してみたい。

※5位入賞の「伊藤・久保」組(慶應義塾)について
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慶應勢としては「斎藤・須田」組に続いて5位入賞を果たした「伊藤・久保」組だが、決して悪いレース内容ではなかったが、トップフィニッシュがなかったなど、若干持てる力を出し切れなかったか?
スタートの改善をすれば、もっと上位にくることは間違いないだろう。

※6位入賞の「青木・本井」組(土浦日大)について
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初日圏外だったのにも関わらず、2日目に追い上げ、6位入賞を果たした。練習不足の割には健闘したといえる。
しかし中風域以上が問題であるのが一目瞭然な順位推移ではある。ただレースプランは良く考えてたようには見えた。
練習して欠点を改善すれば、インターハイには間違いなく行けるであろう。


以上簡単な寸評ではあったが、入賞できなかったチームはこれからの練習で改善すればよいだけである。そこまでは大きな差はない。
次のビックレースは『東日本FJ』である。今年は他水域からも(おそらく?)集まることであろう。精進して頂きたい。

◎最後に

今回かなり気になったのは、女子チームの減少である。このままいくとインターハイの枠も減らされてしまうだろう。顧問の先生と結束して是非人数を増やしてもらいたい、やり方はいくらでもあるのである。それをお願いして総括を終了することとする。

以上


2013-03-24 22:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
千葉・稲毛ヨットハーバーで開催された『関東選抜』は、軽風で振れ回る難しいコンディションとなったが、無事3レースを実施、予定されていた全6レース消化し、閉幕となった。
まずは成績から

◎沼崎 圭太・木村 直矢(霞ヶ浦)が1点差で総合優勝!

【総合成績】(男子・女子・オープンを含めた成績)

※44艇参加・丸数字はカット点数

①沼崎・木村(霞ヶ浦)  11点(1・1・3・3・⑤・3)
②斎藤・須田(慶應義塾) 12点(⑦・2・1・1・1・7)
③橋本・柴沼(霞ヶ浦)  16点(3・⑩・2・2・7・2)※オープン・女子スキッパー
④松本・澁谷(逗子開成) 25点(5・3・7・⑭・9・1)
⑤伊藤・久保(慶應義塾) 25点(2・⑪・5・10・3・5)
⑥青木・本井(土浦日大) 30点(12・4・⑬・6・4・4)

【男子】 
3位の橋本艇がオープンなので男子のみの成績は4位以降繰り上がる。従って
⑥丹羽・木村(磯辺)   38点

【女子】
①北林・宮野(磯辺)    83点(総合18位)
②杉村・森谷(大島海洋) 123点(総合26位)
③大井・関 (大島海洋) 142点(総合31位)
④山口・和田(日本橋)  206点(総合42位)

以上の結果となった。

※レースダイジェスト 

【第④レース】 9:50スタート 風向30度 風速3.5m 上下距離800m

昨日同様の曇り空ながら風が弱いコンディション。ゼネリコ2回続いた後の3回目でスタート。今大会好調の「沼崎・木村」(霞ヶ浦)・「橋本・柴沼」(霞ヶ浦)・「斎藤・須田」(慶應義塾)がスタート・コースとも良く1・2・3廻航。快調にレースを進める。
ところが、2上レグで「沼崎艇」は「橋本艇」「斎藤艇」をフリーにしてしまう。軍配は「斎藤艇」に上がる。
さらには「橋本艇」にも抜かれ、3番手に後退。そのままでフィニッシュ。

優勝争いはこの3艇に絞られたと言って良いだろう。

【第⑤レース】 11:04スタート 風向0度 風速1.6m 上下距離800m

風速が弱まり、潮もかなり強く、かなり難しいコンディションとなる。スタートは若干下有利、その中で「今井・田中」(磯辺)が絶好のスタート。ブローもうまく掴み、第①マークをトップ廻航。2番手「斎藤・須田」(慶応義塾)、3番手「沼崎・木村」(霞ヶ浦)、4番手「伊藤・久保」(慶応義塾)、5番手「橋本・柴沼」(霞ヶ浦)
有力チームが順当に廻航。

③マークまでに「沼崎艇」がトップに立つ。「伊藤艇」も2番手に上昇。

しかし風速がさらに弱まるが、ブローは時折はいってくる状況ではある。その中でうまいコース取りをした「伊藤艇」がトップに躍り出る。「斎藤艇」は2番手キープ、「今井艇」が3番手、「青木・本井」(土浦日大)が4番手にジャンプアップ、「沼崎艇」はまたしてもコース取りが失敗し、5番手に後退。

しかしフリーレグでうまいコース取りをした「斎藤艇」が最終下マークでついにトップに立ち、そのままフィニッシュ。3連続トップとなる。このレースが成立し、1カットが発生したことにより、「斎藤・須田」が総合トップに立つ。
「沼崎艇」は5番手、「橋本艇」は7番手フィニッシュとなる。

※最終レースを残し、「斎藤艇」「沼崎艇」が優勝争いすることになり、マッチレースの様相となってきた。

【第⑥レース】 12:30スタート 風向30度 風速2.4m 上下距離800m

「斎藤艇」「沼崎艇」3点差で迎えた最終レース、「沼崎艇」は大胆な作戦にでる。スタート時より「斎藤艇」に徹底マーク。それが成功し、第①マークで「沼崎艇」は2番手廻航、「斎藤艇」は10番手以降と大きく出遅れる。
この時点で勝負がついたと思われたが、「斎藤艇」は脅威の粘りを見せる。

だが、7番手フィニッシュが精一杯、「沼崎艇」は3番手でフィニッシュ。「沼崎艇」が1点差で逆転優勝となり、レースは終了した。

※このレースのトップは「松本・澁谷」(逗子開成)だった。フリーでのコース取りはうまかったと思う。


※part2に続く

2013-03-24 01:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
桜満開となり、『唐津インターハイ』へのステップである「関東選抜」が本日3/23より、千葉・稲毛ヨットハーバーで華やかに開幕した。生憎の曇り空で少々寒い状況であったが、午後から東より5m前後の風が吹き、適度なコンディションで「3レース」を消化した。

◎予想通り『沼崎・木村』(霞ヶ浦)が他を圧倒!!
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【初日首位に立った『沼崎・木村』組であるが、きっちり勝ちきれるのか?】

※レースダイジェスト

【第①レース】 12:03スタート 風向90度 風速5m/sec 上下距離1100m

風速は十分だが、風向が50度も変わる難しいコンディション。ゼネリコ後にマーク再設定、ラインはほぼイーブンだが、すでに右へ風向変化の兆しがあり上有利。オールフェアでスタート、その中で本命「沼崎・木村」(霞ヶ浦)が絶好のスタート。振れに合わせた丁寧なコース取りでダントツのトップ回航。
離れて2番手は「横手・仲澤」(土浦日大)、3番手「伊藤・久保」(慶應義塾)、4番手「山口・田中」(逗子開成)、5番手「丹羽・木村」(磯辺)の順で廻航。

注目の女子スキッパー「橋本・柴沼」(霞ヶ浦)はスタートを失敗したものの7番手。昨年の国体入賞スキッパー「今井・田中」(磯辺)は大きく遅れる。

「沼崎組」はすばらしいリーチングで後続をどんどん離し、③マークまでに半マーク以上の差がつく。もちろんそのまま文句のつけようがないトップフィニッシュ。2番手「伊藤組」、3番手は「橋本組」が大きく順位を上げてくる。4番手「丹羽組」、5番手「松本・澁谷」(逗子開成)の順となる。

①マーク2番手廻航と絶好のポジションだった「横手組」は2上のコースミスにより大きく順位を落とす。一方期待の「今井組」も順位は上げたものの9番手までと出遅れた。

【第②レース】 13:25スタート 風向130→95度 風速4.5m/sec 上下距離1200m

マーク設定時は130度だったもののスタート30秒前に大きく風向が左に振れる。従って下有利、それに気づいた「丹羽・木村」(磯辺)、「植木・岩井」(磯辺)、「青木・本井」(土浦日大)3艇が好スタート。
ポートで伸ばす中「青木組」は、さらに左のブローを取りに行き成功したと思われたが、①マークに近づくにつれ徐々に右に振れ戻る。従って我慢した「丹羽組」がトップ廻航、2番手は「青木組」、3番手は不利な位置からスタートした「沼崎組」がここまで挽回、4番手「横手・仲澤」(土浦日大)、5番手「松本・澁谷」(逗子開成)の順となる。

3番手で廻った「沼崎組」が前の2艇をあっという間に抜き去り、トップに立つ。
風向が大きく変化したため、「コース変更」となり、「沼崎組」はそのまま快走するが、2番手以降は大きく順位が入れ替わる。

「沼崎組」は連続のトップフィニッシュ。2番手は2上で大きく順位を上げた「斎藤・須田」(慶應義塾)、3番手「青木組」、4番手も順位を上げた「今井・田中」(磯辺)、5番手は「丹羽組」が若干順位を落とす。

スタート大失敗の「橋本組」は10位となってしまった。

【第③レース】 14:25スタート 風向130度 風速4.5m/sec 上下距離1200m

スタートは下有利、有力選手がアウター側に集結している感じ、その中で「斎藤・須田」(慶應義塾)が絶好のスタート。そのまま丁寧なコース取りでトップ廻航、2番手「伊藤・久保」(慶應義塾)、3番手「橋本組」、4番手「沼崎組」、5番手「越川・永井」(慶應義塾)と慶應絶好調!

「斎藤組」は徐々に後続を離す丁寧なセーリングでトップフィニッシュ。多少の入れ替わりはあったものの、2番手「橋本組」、3番手「沼崎組」、4番手「伊藤組」、5番手「越川組」の順となった。

※3レース消化した結果、『総合順位』は以下の通りである。

①沼崎・木村(霞ヶ浦)   5点
②斎藤・久保(慶應義塾)  10点
③橋本・柴沼(霞ヶ浦)   15点
④松本・澁谷(逗子開成)  15点
⑤伊藤・久保(慶應義塾)  18点
⑥丹羽・木村(磯辺)    18点

「沼崎・木村」の快走が目立った初日ではあったが、混戦模様である。しかし明日の天候が若干心配される。残り3レースどのような展開になるのか?要注目である。

以上

2013-03-10 12:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
辟。鬘契convert_20130309155148
【2012年関東大会スタート風景、唐津インターハイへ向けて熾烈な戦いが始まる】

先日、全国的に「春一番」が吹き荒れ、例年以上に寒かった冬も終わり、春を迎えようとしている。

2013年のレースシーズンが到来し、関東高校生セーラーにとって最初のレースである『関東高校選抜』が、3/23(土)~3/24(日)の日程で、千葉・稲毛ヨットハーバーを舞台に開催される。

この大会はいわゆる新人戦の扱いではあるが、今回も昨年同様3月開催(山中湖開催は11月)なので、冬の練習成果が試され、今年のレースを占う重要な大会なのである。

昨年の関東勢は久しぶりに全国戦線で活躍し、(関東勢にとっては)大いに盛り上がった年になったのはここでお知らせした通りである。しかし全国では下級生が入賞したのが目立ったが、関東勢の主力は3年生が中心であり、代替わりした今年は苦戦することが予想される。
これを頭に入れながら展望と解説に入りたいと思います。

※便宜上学年は新学年で表記します。

【展望と解説】

◎沼崎・木村(霞ヶ浦)が優勝争いの中心も混戦模様

まずは優勝戦線を占う上で重要なのが「昨年のインターハイ・国体経験チーム」を取り上げなければならないだろう。となると、男子では「沼崎・木村」(霞ヶ浦・3年)・「今井・田中」(磯辺・3年)・女子では「橋本・?」(霞ヶ浦・3年)この3チームである。

経験値や練習量からみると「沼崎・木村」の方が上と見るべきなのが当然だろう。しかし、女子スキッパー「橋本組」も互角なのである。昨年も女性でありながら総合4位と大活躍、勝負度胸は十分である。ただ、今回は男子とペアを組む為、女子順位からは除外されるが、総合優勝してしまうかもしれない可能性は大いにあり得る。

「今井・田中」であるが、スキッパーの今井は国体で見事7位入賞。さらに地元の利を生かし、リーダーとして、気合を入れてくるに違いない。対抗格となるであろう。

一方、昨年大活躍だった神奈川勢はどうだろう?3年生がレースメンバーだったこともあり、総入れ替えとなった「逗子開成」と「慶應義塾」。現段階では「慶應」の方が上とレース結果では出ている。
「太中・出口」はジュニア選手権で不出場だが、「伊藤・久保」「斎藤・須田」「越川・永井」に注目である。
順風域までなら上位戦線に絡んでくるのは間違いないだろう。

内田伸一監督率いる「逗子開成」勢は例年に比べ上記で記述した通り現段階では苦しいのは否めない。今回はどこまで通用するか?のテスト段階だろう。近年インターハイで3艇出場の常連であるので、今年の関東勢を占うキーマンとしても要注目である。

昨年のインターハイに2艇出場した「土浦日大」は、昨年仲澤がクルーとしてレース経験はあるが、全艇どこまで通用するか?程度のレベル。良くても6位入賞のレベルだろう。

(橋本以外の)女子では「北林・宮野」(磯辺)くらいしか見当たらない。2年生であるのでまだまだ経験不足だが、どこまで通用するのか注目してみたい。

【結論と予想】

◎沼崎・木村(霞ヶ浦)
○今井・田中(磯辺)
▲橋本・? (霞ヶ浦)
△※慶應勢・逗子開成勢
注※土浦日大勢

※予想が大雑把で申し訳ないが、それだけの大混戦が予想される。あくまでも観戦の目安として下さい。皆さんの熱いセーリングを期待したいと思います。


※大会サイト(千葉県セーリング連盟)
http://sports.geocities.jp/chiba_saf/event201205.htm