2015-05-16 20:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
各地で既に「夏」かと思わせる天候が続いておりますが、夏といえば高校生セーラーから連想されるのはやはり『インターハイ』となるだろう。その予選大会が、全国9水域で始まろうとしている。早速、日程・開催場所を紹介することに致しましょう。
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【昨年の江の島インターハイは、記憶に残る強風シリーズとなった】



①【各水域インターハイ予選&日程】

北海道   15/5/30~31    北海道・江差港マリーナ       

東北    15/6/19~21    岩手・リアスハーバー宮古

関東    15/6/12~14    神奈川・葉山港ヨットハーバー

北信越   15/6/19~21    石川・滝港マリーナ

東海    15/6/20~21    静岡・三ケ日青年の家(浜名湖)

近畿    15/6/12~14    和歌山・和歌山セーリングセンター

中国    15/6/19~21    鳥取・境港公共マリーナ

四国    15/6/20~21    香川・高松市立ヨット競技場

九州    15/6/12~14    佐賀・佐賀県ヨットハーバー

※第56回全国高校総体ヨット競技  
15/8/12~16   和歌山・和歌山セーリングセンター 




※インターハイは毎年、開催地持ち回りとなっているのだが、ヨット競技に限っては今年の近畿総体より10年間、和歌山県・固定開催となる。この試みは高体連他競技からも、開催費用の軽減などの効果において特に注目される(特にアウトドアスポーツ)

また、国際420級を正式に導入し、新たなインターハイヨットの幕開けとなり、「和歌山」は高校生セーラーにとっての聖地となることだろう。

是非、各予選にはOB・OGをはじめ、関係者の皆さまは応援に駆けつけて頂きたい。


以上

img_2.jpg©インターハイ
【昨年よりインターハイマスコットキャラクターに採用された『ウイニンくん』】

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2015-05-12 05:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
前々記事でGW期間中の高校生対象のレースを紹介したが、どうだったのだろう?この期間中のレースは、特に来月に各地で開催される「インターハイ予選」へ向けて重要なファクターとなる。
早速、ご覧頂くと致しましょう。



①JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンカップ2015(ユース部門)
(唐津市・佐賀県ヨットハーバー) ※5/3~6開催
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【420級フィニッシュ前のシーン、松尾・田中・高山3艇のハイレベルな争い】

※【420級男子入賞チーム】 参加40艇

①松尾 虎太郎/冨永 理貴 (光)    15点(総合優勝)
(1-5-4-(RET)-1-2-1-1)
②高山 大智/中野 翔太  (星林)   19点(総合2位)
((15)-4-2-2-2-1-3-5)
③高橋 敦史/井上 雅之  (福岡第一) 60点(総合5位)
((28)-1-8-3-8-20-12-9)

※【420級女子入賞チーム】 参加14艇

①田中 美紗樹/高野 芹奈 (関西大第一) 25点(総合3位)
(7-(15)-1-1-9-3-2-2)
②宇田川 真乃/齊藤 由莉 (霞ヶ浦)   40点(総合4位)
((11)-6-3-5-6-6-11-3) 
③藤井 渚 /内冨 佳恵  (山口県セーリング連盟)70点(総合8位)
((29)-23-5-9-11-5-13-4)

※今年よりインターハイ・国体で採用されることもあり、男女合わせて54艇のエントリーとなった420級。展望でもご紹介した通り、実力者が上位を占める結果となった。
男子では昨年ユースワールドで小泉維吹のクルーとしてメダルを獲得した松尾/冨永(光)が大接戦の末、優勝候補筆頭高山/中野(星林)を破り、優勝した。

女子では松尾、高山に続き、総合3位に入った昨年のインターハイ準優勝ペア、田中/高野が女子優勝と実力の違いをみせつけた。
この3チームは点数的にみても完全に抜けており、今年のインターハイ・国体でも活躍できるのは間違いない。



※【FJ級男子入賞チーム】 参加24艇

①玉山 郁人/山田 寛太 (中村学園三陽) 25点(総合優勝)
       市原 東
(1-2-4-7-(14)-2-5-4)
②桑島 優作/竹内 智弥 (高松商業)   38点(総合3位)
(7-(15)-3-9-2-3-11-3)
③内田 健太/上原 良太 (清風)     40点(総合4位)
(9-1-1-4-11-4-(15)-10)

※【FJ級女子入賞チーム】 参加10艇

①佐藤 まやの/滝下 美月 (高松商業)  34点(総合2位)
(2-13-15-(UFD)-1-1-1-1)
②秋吉 安恵/帶刀 彩衣  (別府青山)  52点(総合5位)
       石川 美紗樹
(5-7-2-1-(26)-12-7-18)
③長友 梨々花/岩元 こころ (宮崎海洋) 64点(総合8位)
((17)-11-14-5-6-13-8-7)

※FJ級では昨年のデュエット優勝であり、最多優勝の名門「中村学園三陽」から玉山/山田・市原が優勝。今年もインターハイ優勝へ向け、アピールしたと言えるだろう。
総合2位には後半4レースオールトップの佐藤/滝下(高松商業)の女子ペアが入り、文句なしの女子優勝となった。

尚、レーザーラジアル級では、矢野VS西尾の和歌山県勢が熾烈な争いとなり、昨年の国体優勝・矢野伸一郎が見事制覇。女子では、国体SS級連続入賞の林佳奈が総合3位に入り、それぞれ男女別優勝を飾った。

さらにはレーザー4.7級では、高山颯太(金井)が総合優勝、女子では辻アンナ(青山学院)のOPワールド経験者がそれぞれ優勝を飾った。

※最終成績表リンク



②2015稲毛ウィーク
(千葉市・稲毛ヨットハーバー) ※5/2~4開催

※逗子開成勢が両クラス完全制覇!

※【420級最終成績】 (参加15艇)

①入江 裕太/尾花 賢  (逗子開成) 12点
②谷川 隆治/粕谷 大樹 (稲毛)   20点
③鈴木 真人/行縄 優大 (磯辺)   23点
④石井 茜 /盛田 冬華 (磯辺)   25点 ※女子ペア最高位
⑤伊東 健 /宮坂 直樹 (土浦第一) 29点
⑥佐々木 恵里香/齋藤 瑠夏 (本荘) 44点

※【FJ級最終成績】 (参加38艇)

①中 縁嗣 /多田 光伯 (逗子開成) 17点
②柳内 航平/樫本 達真 (慶應義塾) 26点
③廣原 駿 /服部 勇輝 (土浦日大) 26点
④小野 友太郎/望月 滉 (逗子開成) 28点
⑤吉村 彰人/久保田 空 (慶應義塾) 30点
⑥仲 美南 /高仲 みなみ(霞ヶ浦)  41点 ※女子ペア最高位

※稲毛ヨットハーバーで開催された「2015稲毛ウィーク」は良いコンディションの中、8レース実施。420級では入江/尾花(逗子開成)が圧勝。FJ級では中/多田(逗子開成)が関東選抜に続いて連勝と逗子開成勢完全制覇で幕を閉じた。
男子では、ここ数年逗子開成・慶應義塾の上位が目立っていたものの、420級では谷川/粕谷(市立稲毛)が関東選抜に続き入賞や、FJ級では廣原/服部(土浦日大)の健闘が光った。

女子では420級において石井/盛田(磯辺)が4位入賞と健闘、FJ級では、昨年インターハイデュエット3位の仲/高仲(霞ヶ浦)がそれぞれ女子ペア最高位となった。

※420級最終成績
※FJ級最終成績



③2015中部選手権大会(420級・FJ級)
(愛知・豊田自動織機 海陽ヨットハーバー) ※5/3~5開催

※【420級入賞チーム】 (参加11艇)

①北原 勝祥/小道 大輔  (羽咋工業)  8点
②中谷 梓乃/岡本 澪   (羽咋工業) 13点 ※女子ペア最高位
③加藤 志歩/兵藤 麗奈  (碧南)   22点

※【FJ級入賞チーム】 (参加28艇)

①石川 遥都/椿 淳至   (半田)   15点
②松村 知哉/高 弘行   (羽咋工業) 18点
③川邉 朱里/柿元 麻衣  (碧南)   22点 ※女子ペア最高位

こちらもまずまずのコンディションで開催された「2015中部選手権」は全8レース実施。420級では昨年インターハイ経験者の北原/小道(羽咋工業)が圧勝、女子ペアの中谷/岡本(羽咋工業)が準優勝と石川県勢の活躍が光った。

FJ級では、石川/椿(半田)と、松村/高(羽咋工業)の毎レーストップフィニッシュを争った中で、石川/椿が優勝。3位には川邉/柿元(碧南)の女子ペアが入った。

※420級最終成績
※FJ級最終成績



④第31回全国高校選抜鳥取大会
(境港市・境港公共マリーナ) ※5/3~5開催

※【420級最終成績】 (参加7艇)

①青木 真 /楠 康太郎  (広島国泰寺)   22点 
②南野 華菜/工藤 彩乃  (芦屋)      33点 ※女子ペア最高位 
③堀田 寛己/山田 唯斗  (境港総合技術)  35点

※【FJ級最終成績】 (参加12艇)

①立花 朱里/横田 奈生  (芦屋)      42点 ※女子ペア最高位  
②石田 亮輔/川出 直   (芦屋)      49点  
③入江 美帆/堀口 詩織  (邑久)      60点 

※例年、近畿・中四国勢が集結するこの大会は、今年は唐津大会の影響なのか?少ないエントリー数となった。今大会はどちらかと言えば中国インターハイ予選の趣が強くなったと言えるだろう。特に芦屋勢の活躍や、女子ペアの台頭が目立ったのが特徴である。



※以上GWに開催された4大会の結果を簡単にご紹介した。率直な感想を述べてみると、特に420級では同じ顔ぶれが上位を連ね、レベルの差が顕著に表れている。正しいセールカーブが出来ているかどうか?の差もあるのではないだろうか。

いよいよ1ヵ月後には、全9地区でインターハイ予選が開催される。悔いのないよう、万全の準備をし大会に臨んで頂きたい。健闘を祈る!

以上


 
 
2015-05-06 03:00 | カテゴリ:インカレ
春の関東インカレメインレース『関東学生ヨット春季選手権大会』は、5/4~5日に団体戦決勝が開催され、470級5レース、スナイプ級6レースを消化し、閉幕を迎えた。
レースは王者早稲田大に対し、積極果敢に挑んだ『慶應義塾大』が3年ぶりの総合優勝に輝いた。
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【今年よりトラペゾイドコースとなり、試行錯誤の状況。その一つがスナイプを470より先にスタートさせる方法を採られたのもその一例か?】



※【470級最終結果】

①慶應義塾大学   101点(15・21・15・17・33)
※慶應義塾大は3年ぶり4回目の470クラス優勝!
②早稲田大学    130点(60・27・21・14・8)
③中央大学     162点(24・24・19・31・64)
④明治大学     207点(32・51・46・48・30)
⑤明海大学     216点(51・35・39・39・59)
⑥日本大学     233点(70・25・66・37・35)
--------------------------------------
⑦法政大学     339点(54・101・79・67・31)

※【スナイプ級最終結果】

①慶應義塾大学   107点(17・14・17・12・34・13)
※慶應義塾大は4年ぶり5回目のスナイプクラス優勝!
②早稲田大学    117点(10・7・13・15・35・37)
③日本大学     190点(29・28・40・23・29・41)
④中央大学     197点(42・43・19・40・25・28)
⑤明海大学     281点(47・45・48・53・52・36)
⑥明治大学     309点(42・69・50・43・58・47)
-------------------------------------------
⑦法政大学     399点(71・65・89・81・54・39)

※各クラス7位までが秋に開催される『第82回関東学生ヨット選手権』の予選が免除(シード校)される。

※【総合成績】

①慶應義塾大学   208点(101+107)
※慶應義塾大は3年ぶり4回目の総合優勝!
②早稲田大学    247点(130+117)
③中央大学     359点(162+197)
④日本大学     423点(233+190)
⑤明海大学     504点(223+281)
⑥明治大学     516点(207+309)



※470級個人成績BEST5
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【昨年の全日本個人戦チャンピオンの小泉/原ペア(早稲田大)、貫禄のトップ成績】

①小泉 颯作/原 海志  (早稲田大)  22点(4.4/1R)
②長堀 友香/鳥羽 裕太 (慶應義塾大) 29点(5.8/1R)
③中嶋 颯 /江頭 英翔 (慶應義塾大) 33点(6.6/1R)
④岡田 奎樹/岩井 俊樹 (早稲田大)  34点(6.8/1R)
⑤樋口 舵 /成川 健一 (慶應義塾大) 39点(7.8/1R)
⑤向野 航平/宮口 悠大 (中央大)   39点(7.8/1R)

※スナイプ級個人成績BEST5
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【一年次から安定した成績を残している佐藤/松下ペア(慶應義塾大)がトップ成績】

①佐藤 帆海/松下 航也 (慶應義塾大) 26点(4.0/1R)
②増田 健吾/大山 誠人 (慶應義塾大) 27点(4.5/1R)
③平川 竜也/服部 勇大 (早稲田大)  33点(5.5/1R)
④島本 拓哉/清原 駿  (早稲田大)  39点(6.5/1R)
⑤永松 礼 /花岡 航  (早稲田大)  45点(7.5/1R)




※【レース回顧】

5/4(月) 天気・晴れ 最高気温27℃ 

この日の予報では、レース実施ができないほど吹くとのことだったが、200度・7~8m/secの安定した絶好のコンディションとなり、④レースを消化。

470級では、早稲田が岡田艇のトップを始め、市川艇・小泉艇が7・10とまずまずの滑り出しと思いきや、慶應も4・5・6フィニッシュと早稲田を僅かに上回るスタート。
第二レースでも慶應は5・7・9と見事なレースに対し、早稲田はエース小泉艇がトップフィニッシュ、市川艇が4位だったものの、第①レーストップの岡田艇がまさかの22位と叩いてしまい、慶應に離されていくまさかの展開。
第③・④レースでも慶應は長堀艇の連続トップフィニッシュや2・3番艇も続き、王者の早稲田でさえもなかなか点差を縮められない。しかも第①レースのフィニッシュ直前の長堀艇と市川艇のケースで市川艇が失格となってしまう。(7着-7点が49点に)残りレースやレース状況を考えてみれば、早稲田の逆転は苦しい状況となった。

一方スナイプでは、王者・早稲田がハイレベルな走りを披露し、全④レースオールシングルと驚異的なスコアでリード。しかしながら慶應も増田艇が2回・佐藤艇が1回のトップフィニッシュがあったなど、早稲田へ喰らいつく頑張り。
④レース終わった時点で総合点差は僅か1点と痺れる展開。既に早慶以外は蚊帳の外の状態であり、優勝争いは早慶のマッチレースとなった。

※上記の審問の結果、慶應が40点リードで最終日を迎えるのであった。

5/5(火) 天気・曇りのち晴れ 最高気温22℃

朝より東よりの風で良いコンディションなものの、ブローの強弱が激しく、スタート予定時刻になると沈艇も続出し、一度ハーバーバックとなる。その直後から風は治まり、再度出艇となった。

4~6mのコンディションで始まった第⑤レース、追いかける展開となった早稲田は、470級で1・2・5の8点とさすがと思わせる完璧な走りで大幅に点差を縮めたものの、スナイプで3点離されてしまう。そしてスナイプ級最終レースでは、慶應が見事な1・2・10の走りに対し、早稲田は不覚をとってしまう。僅差で粘っていた慶應スナイプが見事逆転優勝となった。

この決勝ではスナイプ-470の順にスタートと変則だったため、470級は時間切れとなり、慶應の470優勝が確定。しかしスナイプでも早稲田VS慶應の審問があったものの、慶應が失格したとしても2点早稲田を上回る状況となり、慶應の総合優勝は確定。審問も打ち切りとなってしまい、慶應の完全優勝が確定した。

各クラス7位までのシード争いは、昨年の全日本出場校で占め、中堅校とは力的に差があることを証明した結果だったのではないか?



※【総括】

関東春季インカレは慶應の完全優勝で幕を閉じたが、昨年の全日本完全優勝の早稲田を破ったのだから価値ある一勝だといえる。今年の慶應はかなりの練習を積み、昨年までの雰囲気とまるで違うのが明らかであった。
確かに力は早稲田の方が上回っていたが、チームレースはそれだけではない要素が多分にあることを教えてくれたのではないか?
ここでポイントとなった3つのペアを紹介しておこう。

※長堀友香/鳥羽裕太(慶應義塾大)
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女子スキッパーでは不利とされる強風域のレースながら、2回のトップフィニッシュを飾ったこのペア。しかも審問で勝利し同校の総合優勝に大きく貢献。

※市川夏未/永松瀬羅(早稲田大)
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女子インカレ優勝ペア。失格はしてしまったものの、オールラウンドで勝負できることをアピールしてくれたのは、早稲田470にとって大きな収穫であったといえるだろう。クルー永松もうまく市川をリードしているのも成長の要因か?

※増田健吾/大山誠人(慶應義塾大)
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急成長した増田は、決勝でも3回のトップフィニッシュとまさに絶好調。早稲田スナイプを上回ったのはこのペアがここでも実力を発揮できたからであろう。慶應スナイプにとってはまさに大幅戦力アップとなったことだろう。

※個人成績をみても早慶独占となり、明らかに力の差があることをみせてくれた同大会。6月末には関東個人戦が開催される。ここでも早慶勢独占となってしまうのか?それとも他大学の巻き返しはあるのか?その点を注目して頂きたいと思う。

選手の皆さん、大変お疲れ様でした!

以上




2015-05-01 18:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
いよいよ皆さんもお待ちかねのゴールデンウィークに突入したと思いきや、セーリング界にビッグニュースが飛び込んできた。そう、もう関係者の皆さまはご承知かと思いますが、
『アメリカズカップ・日本参戦!』が決定し、久々に明るい話題となったことだろう。特に若いセイラーにとっては目標や励みになっていくのではないだろうか?

そのGW期間中には、これからのセーリング界を担うジュニア・ユースセイラー対象のレースが各地で目白押しである。簡単に展望を織り交ぜて紹介することに致しましょう。



①JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンカップ2015(ユース部門)
(唐津市・佐賀県ヨットハーバー)
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【各種レースでお馴染みの唐津城が目前!「佐賀県ヨットハーバー」】

今年から『国際420級』がインターハイ・国体艇種に採用され、さらにはワールドも唐津開催との関係も相まって、多数のエントリーとなった同大会。エントリーを見てみると、ユース界のトップクラスが集結の感がある。

男子420級(42艇)では、昨年のインターハイソロ・国体SS級準優勝・高山大智/?」(和歌山・星林)が優勝候補の筆頭であり、他チームがどこまで迫れるのかが焦点。

女子420級(15艇)では、昨年のインターハイ・国体上位チームが多数おり、激戦模様である。インターハイソロ準優勝・田中美紗樹/高野芹奈(大阪・関西大一高)を筆頭に、同3位・藤井渚/内冨佳恵(山口県セーリング連盟)、同4位・宇田川真乃/齊藤由莉(茨城・霞ヶ浦)、同5位・伊藤有希/渡邉絵美(岐阜県ヨット連盟)、同7位・赤嶺華歩/丸山南美(大分・別府青山)辺りまでが優勝候補か?420ワールドだけでなく、インターハイ・国体へ向けての前哨戦なのは明らかである。

男女FJ級(35艇)も多数のエントリー。こちらも420ワールド終了後に葉山でFJワールド開催が決定しており、大いに盛り上がることだろう。やはりここはインターハイ最多優勝の中村学園三陽や別府青山勢が中心となるのか?

男女レーザーラジアル級(31艇)も全国から多数のエントリー、昨年国体優勝の矢野伸一郎(和歌山・和歌山工業)や西尾勇輝(和歌山・桐蔭)が優勝争いの中心である。女子では、ユースランキング上位の林佳奈(東京・日本工業大駒場)や、長崎国体も経験した地元勢の荒木陽菜(佐賀・唐津東)が上位候補だろう。

男女レーザー4・7級(28艇)は主にジュニア向けではあるのだが、高校生も参加している。昨年の国体からバトルが続いている女子の菅沼汐音(千葉・渋谷教育学園幕張)や池田樹理(東京・東海大高輪台)がシリーズリーダーとなっていくことだろう。

今年のレースシーンを占う重要な大会となるのは間違いない、要注目である。

※JSAFジュニア・ユースチャンピオンシップHP



②2015稲毛ウィーク
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【東京五輪の開催候補地となっている千葉市にある「稲毛ヨットハーバー」】

昨年までは「東日本FJ」として開催されてきたが、今年より420級を加え、リニューアルされた同大会。こちらも関東勢を中心に多数のエントリー(420級15艇・FJ級39艇)となった。関東選抜の続きとなりそうだが、男女420級は入江裕太/尾花賢(逗子開成)が中心。

男女FJ級は逗子開成・慶應勢に対して、関東選抜で振るわなかった地元磯辺勢がどこまで迫れるのか?である。女子では関東選抜3位の仲美南/高仲みなみ(霞ヶ浦)が男子を上回れるのか?

例年私はこの大会を観戦してきたのだが、関東インカレと被ってしまい今年は残念だが観戦できないことを付け加えておく、申し訳ない。



他にも「第31回全国高校選抜鳥取大会」や、東日本FJ同様リニューアルした「2015年 420級 FJ級 シーホッパー級SR中部選手権大会」もあり、稲毛ウィーク同様、各インターハイ予選の前哨戦となることだろう。

選手皆さんの健闘をお祈り致します。


以上