2015-08-31 18:00 | カテゴリ:インカレ
2015年・夏は、各地で灼熱地獄に近い記録的な天候だったが、台風15号上陸を境にめっきり秋めいてしまった今日この頃ですが、夏の終わりを告げると、いよいよ学生ヨット界は本格的なレースシーズンを迎えることになる。

その学生三大全日本戦線の第一弾は『全日本学生ヨット個人選手権』だ。文字通り、学生個人タイトルを争う大会である。

今年も9/4~9/6の日程で、個人戦の聖地・蒲郡市にある「豊田自動織機・海陽ヨットハーバー」を舞台に開催される。
各水域予選を勝ち抜いた各クラス46艇が出場予定であり、全8レースで争われる。

果たして今年の学生チャンピオンはどのチームに輝くのか?今年は外道さんが引退してしまったので、僭越ながら私が解説させて頂くことにする。

※過去5年の全日本個人戦優勝チーム一覧
全日本個人戦過去5年の優勝者一覧

全日本個人選手権は、全日本インカレ(団体戦)と同様長い歴史があり、1994年までは全日本インカレの初日に開催されていたものの、レース数も少なく、どちらかといえばおまけ的な存在ではあったが、1995年より完全独立し、現在に至るのである。

この大会には大きな意味合いが一つだけ隠されている。仮に有力な選手がいたとしても、3艇で争われる全日本インカレにはどうしても出場できない学校は存在するものである。そのような選手の活躍の場を広げる為に設けられたといっても過言ではないだろう。

それでは解説することにする。



※【470級展望と解説】

※史上3人目の連覇達成となるのか?
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【連覇に挑戦する小泉/原ペア(早稲田大)】 ※羽田氏撮影
 
昨年、激戦の470級では大器ともいえる「早稲田大」の小泉颯作(4年・光)が念願の全日本タイトルを獲得すると共に、昨年大会の最優秀選手賞を受賞。もちろん今年は連覇に挑戦だ。今年は原 海志(4年・早実)とのコンビなのだが、今年の戦績をみるとらしくないレースが続いており、流れも非常に悪い。
しかしながらこの夏の間にしっかり乗り込んだと思われることから、この大会へ向け、修正はできていることだろう。やはり優勝候補筆頭である。

1995年以降、スキッパーでの連覇達成者は、荒川海彦(日本大・1999~2000)・土居一斗(日本経済大・2011~2012)の2名のみであり、達成すれば3人目の偉業となる。果たしてどのようなレースをみせてくれるのだろうか?

※小泉に対抗できるのはどのチームなのか?順を追って紹介していくことにする。

同じ早稲田大からは小泉の他に3艇エントリーしているが、やはりこのチームは挙げておかなければならないだろう。
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【小泉を上回れるのか?岡田/岩井ペア(早稲田大)】

昨年の長崎国体470級で最年少優勝の快挙を成し遂げた岡田奎樹/岩井俊樹(2年・唐津西/2年・早大学院)である。岡田については私が改めて語るまでもないが、ジュニア・ユース界ではスーパースター、昨年は7位ではあったが、団体戦では早稲田470級初優勝に貢献、今年は関東個人戦準優勝と十分優勝を狙える位置まできていることだろう。

その関東個人戦では岡田を上回り優勝した「慶應義塾大」の中嶋 颯/江頭英翔(3年・塾高/2年・逗子開成)にも注目である。予選では武井裕子(4年・慶應女子)をクルーに優勝した中嶋だが、2週後の女子インカレへ向け、武井は温存といったところか?本来の正クルーである江頭と共に優勝を狙う。

同じ慶應からは、3位通過の樋口 舵/成川健一(3年・塾高/4年・逗子開成)も中嶋同様レベルアップしており、こちらにも期待である。

特に今年の慶應は春からほぼ全勝でここまできており、一味違うのが一目瞭然だ。全日本戦線でも上位進出できるかどうか?にも注目である。

やはり470級といえば2003年初参戦以降、6回の優勝とインカレ界を変えたと言っても過言ではない「日本経済大」からは、昨年3位の濱本唯人/中川大河(4年・長崎鶴洋/4年・星林)一艇のみ出場と、昨年までの勢いからみると信じられない状況だ。
とはいうものの、この大会は個人戦であり、そんなことは関係ない。自分達のことだけを考えれば良いのだから、案外気楽に臨めるのかもしれない。

同じ九州勢からは、一昨年4位・昨年は期待されながらも8位だった「九州大」の田中航輝/高濱 良(4年・清風/4年・小野)もタイトルを狙えるのはラストチャンスだ。1年次から同水域の日経大を相手に健闘しているのは、レベルが高い証拠であろう。
余談ではあるが、今年の420級ワールドで女子銅メダルを獲得し話題となった田中美紗樹は妹であり、その活躍に触発されていることだろう。
どうなることか?

そして九州絡みといえば、高校は九州で過ごした「同志社大」の村田俊彦/山際晋平(4年・福岡第一/3年・同志社)は外せないだろう。1・2年次はいきなりの5位入賞、10位だったのだが、昨年はまさかの予選落ち。これは彼にとっては相当な屈辱だったに違いない。雪辱を晴らせるのか?

今大会470級では前出の小泉同様、4連続出場となった「関西学院大」の神木 聖/甲斐晋平(4年・芦屋/3年・別府青山)は立派だ。1年次から成績をみてみると12-7-9と残念ながら入賞は果たしていない。というより実力は間違いなく上位クラスである。入賞とは言わず、是非優勝を狙って欲しいものである。

同じ関学からは2012年石川インターハイソロ優勝の藤本智貴/関友里恵(3年・関学高等部/3年・高松商業)もそろそろ上位進出できるレベルになってきたか?

※女子スキッパーの台頭は?

※優勝を狙えるとしたら上記に挙げた9チームか?しかし2週後に「全日本女子インカレ」も控えており、女子スキッパー同士の争いも注目せざるを得ないだろう。

まずは、昨年の全日本女子インカレ覇者であり、団体戦のレギュラーでもある「関西学院大」の松浦朋美/小林健太(4年・長崎工業/3年・邑久)だが、初出場の昨年は11位と健闘、まずはこの大会で存在感は見せたいところだろう。

そして女子インカレ5位入賞・「同志社大」の平野若菜/三好 雅(3年・長崎工業/3年・同志社香里)や、同6位入賞・「明海大」の林 優季/木村沙耶佳(3年・羽咋工業/3年・磯辺)、そして初出場でもある「鹿屋体育大」の仲山 好/三谷和也(3年・光/2年・高松工芸)、この3人は2012年の石川インターハイ上位なのが共通点であり、女王・松浦を脅かせることができるのだろうか?

さらには今年の注目株を忘れてはならないだろう。春の関東女子インカレで優勝した「早稲田大」の市川夏未/永松瀬羅(3年・早大本庄/3年・別府青山)である。いきなり直接対決となった6月に開催されたオリンピックウィークで松浦を上回る。女子では間違いなく上位クラスなのをアピールしたといえるのではないだろうか?

また関東個人戦では一躍シンデレラガールとなった「法政大」のルーキー・足立茉莉花/田中颯人(1年・別府青山/2年・磯辺)も思い切ったレースができるかどうか?

※2年生スキッパーの活躍にも注目!

優勝候補にあげた早稲田の岡田を始めとする2年生世代は、2013年唐津インターハイでは高レベルだったのもあり、注目すべきチームが多数存在する。

まずは岡田を上回り、ソロ優勝した「同志社大」の渡辺 駿/山下 剛(2年・中村学園三陽/4年・清風)、また準優勝した「日本大」の今井拓也/木村直矢(2年・磯辺/2年・霞ヶ浦)、両者共にデュエットメダルに貢献した「明治大」の鈴木颯太/林 宏卓(2年・福岡第一/2年・別府青山)、さらにはインターハイでは結果を残せなかったものの、各種大会で3連勝と見所のあった「京都大」の高橋裕人/藤田修平(2年・膳所/4年・駒場)も近北予選3位通過と成長している期待のチームであろう。

※【結論】

総合力から見れば、小泉・岡田・濱本・中嶋・村田・田中(航)・神木この7チームの中からチャンピオンが出るのはほぼ間違いないだろう。
見所のあるチームが多く、大激戦必至!果たしてどうなるか?


※スナイプ級へ続く

※【470級エントリーリスト】
無題





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2015-08-24 03:30 | カテゴリ:インカレ
全日本女子インカレ予選を兼ねた「関東学生女子ヨット秋季選手権大会」は、葉山港で開催され、熱戦が展開された。
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※慶應義塾大が春・秋総合連覇達成!

470級では昨年の全日本女子インカレ準優勝の長堀友香/武井裕子(慶應義塾大)が全8レースをトップフィニッシュ3回を含む全て4位以内と圧倒、初タイトルに輝いた。

スナイプ級では、根本彩加/石川紗葉子(法政大)が、中山由佳/上田育美(日本大)とのデッドヒートを繰り広げ、同点ながらこちらも初タイトルに輝いた。

注目の総合は、慶應義塾大が春に続き、見事連覇を達成した。

※入賞チームは以下の通りである。

※【470級最終結果】 (27艇エントリー)
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【全日本女子制覇へ向け、まずは初の関東タイトルを奪取!「長堀友香/武井裕子」ペア(慶應義塾大)】

①長堀 友香/武井 裕子  (慶應義塾大) 14点((4)-1-1-3-1-4-2-2)
②市川 夏未/永松 瀬羅  (早稲田大)  23点((7)-4-6-2-3-1-1-6)
③新谷 つむぎ/小松 日向 (日本大)   26点((8)-6-3-7-2-2-5-1)
④足立 茉莉花/馬渡 凪沙 (法政大)   30点(1-3-2-6-(14)-3-4-11)
⑤林 優季 /木村 沙耶佳 (明海大)   37点(3-8-5-1-4-(RET)-8-8)
⑥又村 優 /澤田 しおり (明海大)   40点(2-(12)-4-9-10-6-6-3)

※【スナイプ級最終結果】 (24艇エントリー)
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【今年の法政は一味違う!?初タイトルに輝いた「根本彩加/石川紗葉子」ペア(法政大)】

①根本 彩加/石川 紗葉子 (法政大)   20点(6-3-2-1-1-4-3-(10))
②中山 由佳/上田 育美  (日本大)   20点(4-2-3-2-3-5-1-(7))
③阿部 七海/窪田 明莉  (慶應義塾大) 22点(1-4-4-3-4-2-4-(6))
④花本 菜美/千葉 真由子 (明海大)   27点(2-5-6-7-2-(8)-2-3)
⑤池田 紅葉/稲垣 美穂  (日本大)   28点(5-1-8-4-7-1-(RET)-2)
⑥高橋 友海/松岡 嶺実  (早稲田大)  35点(7-(9)-1-5-8-3-6-5)

※【総合成績】

①慶應義塾大学   36点(14+22)
②日本大学     46点(26+20)
③法政大学     50点(30+20)
④早稲田大学    58点(23+35)
⑤明海大学     64点(37+27)
⑥中央大学    121点(83+38)

※尚、各クラスともエントリー数の70%が、全日本女子イン進出となる。


以上

2015-08-22 19:15 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
今年より、大きく変革した『和歌山インターハイ』は、風には恵まれなかったものの、4種目・7レースを全て消化し、無事閉幕した。
今年のインターハイでも裏では様々な試みがあったこともあり、大成功だったのではないだろうか?順を追って紹介するとしよう。
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①レース運営について

和歌山国体を控えているのもあり、一層気合いが入っていた「発着水路部」は、山口慶一氏と坂本 亘氏・和歌山国体でのA海面・B海面両責任者ダブル体制で運営。
大きなミスも無く、問題もなかったように思える。JSAF運営の基本事項を忠実に守り、軽風・振れ回った難しいコンディションながら奮闘していた。特に最終レースのリミット時刻ギリギリに予告信号を発し、スタートさせたことは見事であり、素晴らしかったのではないだろうか?

毎月最低でも1回は、同じスタッフで(小さなレースを)レース運営をしていたとのことで、これには頭が下がる思いである。是非国体でも好レースを演出して頂きたいと願っている。

②高体連ヨット専門部の大きな変化

今大会から新たに変化したことを箇条書きで述べることにする。

・監視艇(各校レスキュー)の導入
・最終日・最終予告時刻を12時と1時間延長

昨年の江の島インターハイで強風レースだったことから、各校のレスキューに協力依頼し、成功したのは記憶に新しいだろう。この事例を今年から監視艇(援助は一切出来ないが)との名目で正式導入したのは良かったのではないだろうか?

さらにはいつも問題となっている最終日の最終予告時刻についても、1時間遅らせたのも大きく変わった点だ。昨年までなら11時がリミットであるからして、昨年のままだったら霞ヶ浦女子完全制覇の偉業はなかったともいえるだろう。

③ネット中継について
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【川井アナウンサーがカメラを持ちながら実況中継】

今年もネット中継が実現され、会場にこなくても(ヨットレースが解る方なら)状況は把握できただろう。それを紹介することにする。

・スマホでヨットレース
・回航順位速報
・インハイ.TVによる実況中継

一つ目の「スマホでヨットレース」は6年前の和歌山大会で試験的に導入され、今大会は全艇に搭載し、関係者に好評であった。
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【ブリーフィング時に配布されるGPSを各艇に搭載することを義務付け。中身はスマートフォン】

さらに2つ目には回航順位速報も非常に速く、これも素晴らしかったのではないだろうか?
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【予めプログラミングされ、学校名・セール番号を入力したツールを利用し、即時に回航速報、1マークとフィニッシュのみではあったが、これで十分だろう】

そして3つ目は「実況中継」である。今年は、昨年のプレ国体でも実況担当したWBS和歌山放送の川井淳史アナウンサーが務めた。特に最終日の出艇待ちの時間を利用し、各校応援合戦を演出するなど、選手たちを盛り立てていたのもさすがはプロの仕事だろう。昨年の胡散臭い私の実況より(あたりまえだが)全然良い。川井氏は高校野球和歌山予選の実況や、インターハイ総合開会式のアナウンス指導を行うなど、今大会一番貢献したのではないだろうか?

この3点セットは機能し、非常に解りやすく、監視艇を含め高校生に対しても指導しやすくなったともいえるのではないだろうか?

※こうなれば私も和歌山へ行く必要はなくなると感じた(完全に敗北宣言w)

④総合成績も表彰すべきなのでは?

今年から3年間は、団体戦として定着したデュエット競技はなくなり、いわば(艇数は少なくなったものの)ソロ競技のみとなり、これも一応団体戦扱いではあるのだが、実質個人競技に近い。

そこで非公式ではあるのだが、420・FJ両クラス出場しているチームを対象に「団体総合」として表彰すべきではないのだろうか?22年間もデュエット競技が続き、定着したことで、なんとなく物足りないと思ったのは私だけではないだろう。
実際、大分新聞では別府青山女子が団体総合3位との報道もしていた。元々インターハイは学校対抗前提なのだから、これくらい導入しても良いのではないだろうか?

⑤インターハイヨット競技特設サイトを作成すべきでは?

これに関しては現在も実施されていない案件である。残念ながら正式成績表もアップされず、その点は非常に残念だった。毎年持ち回りであったのもあり、管理が難しかったと思われるが、今年から10年間は同一場所の開催である。是非実行すべきでは?

※④と⑤に関しては、高体連ヨット専門部関係者に直接進言したことを付け加えておく。


それにしても今年のインターハイヨットも話題満載であり、6回に分けて掲載しなければならないほど豊富であった。快挙となる記録も誕生した。それだけ選手の皆さんは全力を出し切ったと思うし、それを演出した運営サイドも素晴らしかったといえるのではないだろうか?

来年からも高校生セイラー最大の祭典であるからして、良いことはどんどん導入して頂きたいと私にはそう感じた。

また下級生諸君は「和歌山」を合言葉により一層精進し、出場できることを私は祈るばかりである。



以上

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2015-08-22 13:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
※【女子FJ級総括】

女子FJ級でも、展望では、JOCで活躍した、佐藤まやの/滝下美月(高松商業)と、FJワールド上位の仲 美南/高仲みなみ(霞ヶ浦)が優勝争いの中心とお伝えした。

さて、レースはどうだったのか?早速レース推移をご覧頂くとしよう。



※【レース推移】

8/13(木) 天候・曇り 最高気温31℃

微風域の2レースでいきなりの連続トップフィニッシュを飾ったのは、優勝候補筆頭の佐藤まやの/滝下美月(高松商業)であり、初日からスタートダッシュに成功する。
続くのは、2-6の8点で2位にはこちらも優勝候補の秋吉安恵/帶刀彩衣(別府青山)、そして本来なら3-4の7点で2位スタートだった小成海舞/鈴木風香(宮古商業)が申告ミスにより+3点となり、3位スタートとなった。

一方、こちらも優勝候補、仲 美南/高仲みなみ(霞ヶ浦)は、9-3の12点と早くもカットレース対象順位を叩いてしまい、苦しいスタートとなる。

8/14(金) 天候・晴れ 最高気温32℃

この日も暫定首位の佐藤/滝下は第③レースで失敗したものの、第④レースは3回目のトップフィニッシュで圧倒的優位な状況となった。6点差の2位には仲/高仲が3-2で上がってきたものの、まだまだ苦しい状況。3位には秋吉/帶刀(別府青山)となる。

※全体的に順位の出入りが激しく、早くもこの3艇が抜け出した状況となってしまう。


8/15(土) 天候・晴れ 最高気温33℃

優勝の可能性が既に3チームしかない状況の中で、暫定首位の佐藤/滝下は3-5にまとめたものの、暫定2位の仲/高仲はそれを上回る2-1でカット後、ついに同点となる。

暫定3位の秋吉/帶刀(別府青山)は6-5と銅メダルは確定となった。


8/16(日) 天候・曇り 最高気温31℃

優勝は高松商業なのか?それとも霞ヶ浦なのか?最終決戦となった第⑦レース、リミット時刻ギリギリに予告信号が揚がる。

スタートがまずまずだった仲/高仲は1マーク3番手回航、佐藤/滝下はスタートで大きく遅れ、1マーク14番手回航と完全に勝負がついたように見えた。

しかしながら、ここから脅威の追い上げをみせる。こちらもトップに立った仲/高仲に迫る勢いであり、最後の最後までわからない緊張が続く。
しかし、佐藤艇は2番手まで上がるも勝負有り、仲/高仲のトップフォーンで逆転優勝となった。

3位には、スキッパーのみ上村真利亜に交代した別府青山が銅メダルを獲得した。


※展望通り、2強が圧倒した女子FJ級であったが、入賞校の顔ぶれを見ていくとしよう。



※逆転でインターハイ初制覇!『仲 美南/高仲みなみ』ペア(霞ヶ浦)
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我慢のレースだった・・・

オープニングレースでいきなり失敗、ライバルの高松商業がいきなり1-1で発進したことから、優勝は難しいかと思われたが、その後は全て3位以内であり、同点で迎えた最終決戦で見事逆転した「仲 美南/高仲みなみ」ペア。

今回、ボートスピードは間違いなく№1であり、それを生かしての優勝であった。しかしこれまでのレースには大きな失敗が多かった。5月東日本FJでは、優勝の可能性がありながら、強風レースでトラブルRETやFJワールドでも優勝の可能性があったものの、こちらもトラブルRETで脱落と涙を呑んでいた。

しかし今大会、クルーの高仲は「必ず優勝します!」と、力強い言葉を私に残していったのが印象的だった。

スキッパーの仲は、藤沢市青少年セーリングクラブ出身のジュニアセイラーではあったものの、主要OP世界大会に出場するほどの選手ではなかった。
本人が出場した全国中学校ヨット選手権で、たまたま(この時だけ)付属中学生を引率していた伊勢崎監督と出会う。クルーザー乗りである父・彰英氏の意向もあり、霞ヶ浦高ヨット部の門を叩くことになる。

当初、OPワールド出場した宇田川真乃に比べると、レベル的には明らかに下だったが、毎日の練習で徐々に成長していくと同時にクルー高仲とのコンビもうまくマッチングするようになった。そして江の島インターハイではデュエットメダルに貢献し、その後は前述した通りである。

入学した当初に比べ、表情が明るくなったと同時に、気持ちが表に出るようになったのは大きく変化しており、これはレースに対する自信の表れなのだと、私にはそう感じた。

クルーの高仲は、高校から始めるも、当初はマネージャー志望で入部した生徒だった。しかし監督・コーチに口説かれ、選手になった経緯がある。技術的には上達するものの、ほとんど休みがない苦しい練習には、何度も挫折しそうになったが、結果が出ると同時にそれも薄れていった。

そして420の宇田川/齊藤と併せて女子完全制覇を果たしたことを考えてみれば、彼女がいなかったら、江の島インターハイでのメダルや、今年の完全制覇もありえなかっただろう。
「良く頑張った!」と私は言いたいし、本人も選手になって良かったと心から思っているに違いない。

「優勝おめでとう!」

※霞ヶ浦高は以前男子校だったこともあり、女子FJ級では初の栄冠となった。


※敗れたものの強いレースを見せた『佐藤まやの/滝下美月』ペア(高松商業)
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最終レース、スタートで失敗してしまい、惜しくも準優勝となった「佐藤/滝下」ペア。しかし最初の勢いから見ると負けたのが信じられない位、彼女達は素晴らしいレースを展開していた。

特にフリーレグでのスピード・コース取りが天下一品であり、他とは一線を画していた。これは最終レースでの脅威の追い上げがそれを物語っているのではないだろうか?

高商についていつも思うことなのだが、毎年レースに出るのは3年生が主体であるからして、レースに出れるチャンスは一回しかないことになる。その中で毎年好成績を残していることから、これは素晴らしいことではないのだろうか?

優勝とはならなかったものの、来年以降も素晴らしい選手が続々と登場するに違いないだろう。


※九州№1がメダル獲得!『秋吉安恵/帶刀彩衣』ペア(別府青山)
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JOCで女子準優勝・九州大会では圧倒し、前評判が高かった「秋吉/帶刀」が、その期待に応え、見事銅メダルを獲得した。
今回、全体的に順位の出入りが大きかったレースながら、彼女達は堅い順位でまとめたのがメダル獲得できた要因ではないのだろうか?

また最終レースでは、切磋琢磨してきた九州大会準優勝艇の上村真利亜も出場させ、あくまでもこの種目は団体戦であることを認識させてくれたといっても良いだろう。

別府青山高は、昨年の江の島大会で、女子デュエットで優勝を成し遂げているが、今年度から3校が統合し、別府翔青と名称は変わったものの、現在の2年生までが別府青山で出場し、1年生が別府翔青として出場となる。従って、今年は実現しなかったが、来年は2つの校名でインターハイ出場もあるのかもしれない。
高校ヨット部では最大の部員数を誇る同校は、来年も活躍できる選手を輩出してくるに違いないだろう。


※22年ぶりの入賞!『立石仁美/東谷和香』ペア(大湊)
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初日は8-7と出遅れたものの、海面に慣れたのか、第③レースでトップ回航、碧南に抜かれたものの、2位フィニッシュと周囲を驚かせた立石/東谷ペア。さらには3日目・第⑤レースではトップフィニッシュと大健闘。しかも4~6位は同点ながらトップフィニッシュの数で4位入賞を果たした。

元々大湊は、スナイプ・FJ時代には優勝を含むメダル獲得常連校だったが、近年では特に岩手県勢には歯が立たない状況となっていた。
やはり本州最北端・下北半島にある同校は、特に冬は練習ができない極めて厳しい気候となるのが、大きなハンデとなってしまうのだろう。
しかし、一昨年の唐津インターハイ最終レースでも又村 優(現・明海大)がトップフィニッシュを飾るなど、見所もあり、そしてようやく22年ぶりの入賞となったのである。
トップに2回絡めたことは、大いに自信となったことであろう。来年以降も本格的な古豪復活に向け、メダル獲得を目指し、頑張って頂きたいものである。


※昨年の雪辱を晴らし、しかも5位入賞!『中崎柚香/中村直美』ペア(高松工芸)
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上位とは差があったものの、2日目の健闘もあり、5位入賞を果たした中崎/中村ペア。
このペアは昨年2年生で出場した四国大会で敗退し、インターハイには出場できなかった。しかし今年は出場を果たし、しかも5位入賞と雪辱を晴らしたことになるのではないだろうか?特に彼女達にとっては軽風域のコンディションも味方したのではないのだろうか?

※風域が味方しなかったか?『小成海舞/鈴木風香』ペア(宮古商業)
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強風域で開催された東北大会ではオールトップと快勝し、今大会でもメダル争いに加わるかと思われた「小成/鈴木」ペア。
やはり軽風域のコンディションに翻弄され、力を出し切れなかったか?しかも初日の申告ミスによる加点も影響してしまったようにも思えた。
しかしそれでも入賞できたのだから力はあったのだろう。来年は岩手国体が開催されるのもあり、同県のライバル・宮古高と切磋琢磨し、上位進出して欲しいものである。



※女子完全優勝した『霞ヶ浦』について
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【女子完全優勝を達成した「霞ヶ浦」チーム。左から宇田川・齊藤・仲・高仲】

※以上、入賞校の顔ぶれであったが、やはり女子完全優勝した霞ヶ浦高については触れなければならないだろう。

霞ヶ浦高は当ブログの「高校ヨット部探訪記」でも紹介した通り、卒業生には、アテネ五輪銅メダリスト轟 賢二郎を始め、4大会五輪出場・中村健次、田村 孝、宮井祐治と高校ヨット部では五輪代表・最大の輩出数を誇る名門ヨット部だ。

しかし1993年以降、ソロ・デュエット移行後はその初年度にデュエット初代チャンピオンになったのみで、インターハイへは出場してはいるものの、長らく優勝からは遠ざかっていた。
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【監督自ら、部旗を持ち勝利を祈る!】

長年霞ヶ浦高・いや茨城県の顔とも言うべき・根本茂喜教諭が定年退職した後を受け、2011年にレスリング出身の伊勢崎和仁教諭が監督就任し、5年目にして念願の栄冠を掴んだ。

霞ヶ浦高は今夏・硬式野球部がついに念願の「甲子園」に出場し話題となったが、元々はレスリングが強い学校として全国的に知られている。
そのレスリング部の顧問をしていた伊勢崎監督は、勝負に拘る・いわば勝負根性丸出しといった指導者なのだ。

「勝つ為にはどうすればいいのか?」

それが同監督のテーマであった。

まず着手したのは、レスリング部の教え子・またヨット部OBのご子息を入部させたことから始まる。しかし、ジュニアから親しんでいる生徒にはなかなか敵わないことから結果が出ずにいた。一般生徒もなかなか定着せず、苦労の日々が続いた。

そこで同監督は、男子では優勝を狙うのは厳しいと考え、まずは女子で全国制覇を狙おうと決断し、選手探しに奔走したのだ。その結果、齊藤由莉から始まり、宇田川真乃、仲 美南を入学させる事に成功する。さらには高校・大学で実績のある西村祐司コーチを(教員として)招聘し、現在に至るのである。

一番驚くべきことは、監督の自宅を女子寮として開放したことである。親御さんの経済的負担を抑える意味でこのようにしたのだが、なかなかできることではないだろう。自身はアパートに移り住んであるのであり、この点に関しては最も評価できる指導者だと私は思う。

今回、特に両クラスともに2年生スキッパーでの完全制覇であり、来年も連覇の期待がかかることから、まさに「霞ヶ浦の時代」が到来したといえるのではないだろうか?来年も目が離せないだろう。


※【勝手に女子総合成績】

①霞ヶ浦(茨城)
②高松商業(香川)
③別府青山(大分)
④宮古商業(岩手)
⑤高松工芸(香川)
⑥碧南(愛知)

となった。




※最終章へ続く。

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2015-08-20 17:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
男子では、山口勢の圧勝に終わったが、女子種目ではどうだったのだろう?早速、両クラスそれぞれ振り返ってみるとしよう。

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※【女子420級総括】

やはり420級ではワールドで活躍した銅メダリスト・田中美紗樹/高野芹奈(関西大第一)、そして7位入賞・宇田川真乃/齊藤由莉(霞ヶ浦)の一騎打ちが濃厚だったが、軽風域となったシリーズで思わぬ展開が待っていたとは・・・。

※【レース推移】

8/13(木) 天候・曇り 最高気温31℃

初日2・2の4点で首位に立ったのは、昨年ソロ7位であった赤嶺華歩/丸山南美(別府青山)であった。2番手は3・4の7点で中村遥香/森戸 環(光)、そして1・7の8点で花井静亜/水谷遥香(海津明誠)といずれも軽風域を得意とするチームが上位に連ねた。

一方、ワールド上位組は、宇田川/齊藤は4・6の10点で5位、田中/高野は第①レースにおけるリコール解消の影響もあり、8・5の13点で7位と両者共に苦しいスタートとなってしまった。

8/14(金) 天候・晴れ 最高気温32℃

まずまずの風域となったものの、それでもまだまだ軽風域であった2日目、暫定2位の花井/水谷(海津明誠)は1・4とまとめ、暫定首位に立つ。2位には、暫定4位の松本桃果/多田彩乃(高松商業)が6・3で上がってきた。

一方、暫定首位だった赤嶺/丸山(別府青山)は、ス第③レース・スタート時にペナルティー履行の影響や第④レースでも失敗し、5位後退。また暫定2位の中村/森戸(光)は、第④レースに高松商業とのケースにより失格し、優勝戦線からは一歩後退となる。

また宇田川/齊藤、田中/高野は相変わらずピリッとしない。風速が上がってきた第④レースでようやく田中艇はトップフィニッシュを飾ったものの、首位と5点差の4位、宇田川艇は4点差の3位と優勝戦線には残ったものの、苦しい状況が続くことになった。

8/15(土) 天候・晴れ 最高気温33℃

暫定首位の花井/水谷の勢いは止まらない。第⑤レースで3回目のトップフィニッシュ、続く第⑥レースでも5番手フィニッシュで首位をキープ。暫定2位の松本/多田は、7・4と苦しいレースとなり、4位へ後退。

一方、暫定3位の宇田川/齊藤はようやく本領発揮、2・1にまとめ、首位と2点差まで追い上げ、射程圏内となった。しかし田中/高野は、5・2と3位へ浮上したものの、首位とは5点差であり、2位にはライバル宇田川であるからして、逆転は極めて難しい状況となった。

8/16(日) 天候・曇り 最高気温31℃

最終レースでは、第①マークより宇田川/齊藤が会心のレースをみせ、文句なしのトップフィニッシュとなり、海津の着順を待つ。

花井/水谷は3位以内が条件の中、第①マークより5番手回航とレースを進めるものの、なかなか3番手に上がってこれない。

しかし、順位を一つ上げたものの4位フィニッシュとなり、逆転で宇田川/齊藤の女子初代チャンピオンが決定した。

準優勝には花井/水谷、3位には高松商業と同点になったものの、タイを解消した結果、田中/高野が3位となり、銅メダルを獲得した。

※以上が女子420級のレース推移であったが、入賞校の顔ぶれを紹介するとしよう。



※激戦を制した『宇田川真乃/齊藤由莉』ペア(霞ヶ浦)が初代チャンピオンに輝く!
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苦しかった・・・。こんな言葉が出るほど今シリーズは苦戦。それでも好調の海津明誠やライバル田中美紗樹を初めて破り、女子420級初代チャンピオンに輝いたのは、霞ヶ浦高の2年/3年コンビ・宇田川/齊藤であった。

前半戦の状況からは無理と思われた優勝を逆転で手にしたのは本当に立派である。特に4m/sec前後となった第⑤レースからは、素晴らしいスピードを見せ、2-1-1にまとめたのは圧巻であった。この風域なら世界でもトップクラスだろう。

昨年も紹介したが、スキッパーの宇田川は、横浜ジュニア出身であり、OPワールド経験者。高校でもヨットを続けたいとの思いから、名門・霞ヶ浦高ヨット部の門を叩く。
初めてFJ級に乗った姿をたまたま私も見ていたが、30分程度で乗りこなしたことから、間違いなくインターハイ優勝できる逸材だと確信したものだ。

入学後もその力を如何なく発揮し、昨年の江の島インターハイでは惜しくもソロメダルを逃すものの、デュエットでは同校女子初のメダル獲得に導くなど、凄い選手なんだと改めて認識させられたものだ。
そして今回、今まで全敗していた田中を破り、初代チャンピオンに輝いたのは、より価値のある勝利ではないのだろうか?

しかもまだ2年生であり、スター性もある彼女は、より一層努力し、連覇を達成するに違いないだろう。来年も楽しみである。

クルーの齊藤は、北海道・室蘭ジュニア出身ではあるが、主たる成績は残していない。中学3年で現在五輪を目指す松苗幸希のクルーとして出場した全日本420で、伊勢崎監督に出会い、霞ヶ浦高に入学した経緯がある。

170cmはある恵まれた体格であり、インターハイでも1年次から出場し、2年連続ソロ4位と悔しい思いをしてきた。しかし今年はついに頂点に立てたことは、まさに感無量であろう。

体格からみれば、間違いなく世界でも通用する選手になれるのは誰がみてもそう感じるだろう。おそらく大学に進学すると思われるが、より一層成長してもらいたいものである。

「初代女子チャンピオン・本当におめでとう!」


※2強を脅かした『花井静亜/水谷遥香』ペア(海津明誠)
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今回、大健闘だったのはこのチームであった。得意風域を生かし、花井/水谷ペアが3回のトップフィニッシュを飾るなど、まさに今大会のシリーズリーダーであった。最終レースでは宇田川の快走を見て、若干焦ってしまったのかもしれないが、それでも最後まで諦めない姿勢には私も感動させられた。

また高校から始めた選手でも、努力さえすればここまで成長できることも彼女達は教えてくれたのではないだろうか?
今回、全種目を通じて、相撲で言うなら「殊勲賞」に相応しい活躍であったと私は思う。必ずや国体でも暴れてくれるに違いない。


※ワールド銅メダリストは大苦戦も銅メダル獲得!『田中美紗樹/高野芹奈』(関西大第一)
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今回、このクラスで最も注目されたのは、昨年ソロ準優勝・ワールド女子銅メダルの田中/高野であったのではないだろうか?
しかし今シリーズ、最も彼女達が苦手とする軽風域、またライバル達の奮闘もあり、思うようにいかなかったのかも知れない。
しかしながらトップフィニッシュも1回あり、最低限のメダル獲得はさすがなのではないだろうか?

もうこのペアは、私が語るまでもないだろうが、将来のオリンピック候補になれるのは、誰が見ても明らかだろう。

今後は初めて出場する国体やユースワールド予選とレースが続くが、必ずやリベンジを果たすに違いない。


※こちらも大健闘!『松本桃果/多田彩乃』ペア(高松商業)
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3位・田中/高野とは同点ながら、トップフィニッシュの数で惜しくもメダルを逃した「松本/多田」ペア。しかしながらこれは大健闘だろう。トップこそなかったものの、安定した成績は微・軽風域に強い高商の伝統を継承した走りではなかったのか?

最終レースでも、2位フィニッシュと田中艇を最後まで追い詰めたことを大いに評価したい。国体でも是非頑張って欲しい。


※最低限の入賞を果たした『赤嶺華歩/丸山南美』ペア(別府青山)
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昨年ソロ7位、デュエット優勝に大きく貢献した「赤嶺/丸山」ペア。昨年は別チームであったが、経験値の高い2人が組むことによって、周囲の期待は高かっただろう。初日にはいきなり首位発進するなど、得意風域で実力を発揮していたのだが、2日目のスタート時におけるペナルティーから、歯車が狂い始める。それでも昨年ソロ7位から5位入賞とアップできたのだから、この点は評価できるだろう。国体でも上位戦線に顔を出してくるのは間違いないだろう。


※失格がなければ・・・『中村遥香/森戸 環』ペア(光)
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こちらも初日から、得意風域を生かし2位発進となった中村/森戸ペアであったが、第④レースにおいて2番手フィニッシュしながら、失格してしまったのは痛かったか?それでも6位入賞だったのだから評価できるだろう。ただあの失格がなければメダルだっただけに、彼女達は悔しかったに違いないだろう。
 
以前にも紹介したが中村の父はナショナルコーチである健一氏であり、母は国体などで複数回優勝している光恵さんとまさにサラブレッドであるのだが、本格的に始めたのは高校生からである。1・2年生時はなかなか成績を残せなかったものの、大きく成長したのが印象に残った。また彼女達も大いに自信になったのではないだろうか?

このチームも国体で是非、この雪辱を晴らしてもらいたいものである。


※2強に果敢に挑んだチームが多かったからこそ、素晴らしいレースとなったのがこの女子420級であった。国体でも大激戦になるのは間違いないだろう。



※女子FJ級へ続く・・・

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