2015-10-24 00:00 | カテゴリ:インカレ
学生ヨットセイラーにとって最大の目標であり、最高峰の大会といえば『全日本学生ヨット選手権大会』だ。この伝統ある大会もついに80回を迎え、関係者の皆さまにはお喜びを申し上げる次第である。
その記念すべき大会は、2020年東京五輪の開催が決定した「江の島ヨットハーバー」を舞台に開催されようとしている(レースは11/5~8・最大11レース制)

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【関東個人戦は全日本とほぼ同じの艇数、このようなレースシーンになる】

32校出場であり、総合優勝を狙える両クラス出場校は、

東北大・早稲田大・慶應義塾大・中央大・日本大・明海大・明治大・法政大・同志社大・金沢大・関西学院大・関西大・甲南大・鳥取大・九州大・福岡大

以上16校である。

今年の学生ヨット総決算ともいえるこのタイトルはどの大学に輝くのか?さっそく解説していくことにしよう。



※2年連続完全優勝達成なるか?
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【戦国時代のインカレにおいて完全優勝を果たした早稲田大・3本の優勝旗が光る】 ※写真はBHMより

昨年の小戸全日本インカレは、早稲田大が23年ぶり史上3校目の完全優勝を飾り、全日本インカレの歴史に偉大なる記録を残したのは記憶に新しい。今年は日本大が記録した2年連続完全優勝となるのか?が一番の焦点となるのだが、春は慶應に敗れるなどなかなか波に乗れなかったが、9月蒲郡全日本個人戦で同校は470・スナイプ両クラス共に(上位3艇の合計得点)他校を圧倒、さらには関東インカレでも完全優勝し、本来の強さが戻ってきた。従って最も総合優勝に近いのは間違いない。

同校のレギュラー陣をみてみると?

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【昨年は圧倒的勝利の早稲田大470チーム・昨年の平均スコアは30.3と高レベル】

470級
・小泉 颯作/原 海志(4年・光/4年・早実)・・・昨年全日本個人戦優勝
・岡田 奎樹/岩井 俊樹(2年・唐津西/2年・早大学院)・・・昨年国体優勝・全日本個人戦3位
・市川 夏未/永松 瀬羅(3年・早大本庄/3年・別府青山)・・・全日本個人戦7位・全日本女子インカレ3位

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【どの風域でも圧倒か?早稲田大スナイプチーム・失格があっても平均得点37.4はこちらも高レベル】

スナイプ級
・島本 拓哉/堀田芽ノ世(4年・磯辺/2年・早大学院)・・・全日本個人戦準優勝
・平川 竜也/服部 勇大(3年・逗子開成/3年・早実)・・・全日本個人戦9位・関東インカレトップ成績
・永松 礼/花岡 航(2年・別府青山/4年・洛北)・・・全日本個人戦6位

以上のメンバーなのは間違いないが、スキッパーだけをみれば変化したのは市川のみである。とはいっても彼女は昨年の山口優と互角、いやそれ以上の活躍をしているのはこれまでのレース実績から明らかである。従って戦力的には昨年と一緒であるからして、前述に挙げたオールラウンドの風域で開催された全日本個人戦からみても圧倒的に優勢であり、他校は苦しいと言わざるを得ない。

※このような状況であるからして今年の展望は、果たして早稲田を倒すことができるチームがあるのか?を中心に総合優勝を狙える対抗勢力から見ていくことにする。


※対抗勢力は2チーム?

総合3連覇を懸けた昨年の小戸大会では目標達成とはいかなかったものの、それでも準優勝(両クラス共に2位)だった同志社大は、一時期の低迷から脱却し三強時代の強さが戻ってきたのは事実である。その要因には厳選されたセレクション入学者が順調に育ち、大幅戦力アップに繋がっているからであろう。
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【全日本個人戦優勝の山田剛士/北原 洋ペア・今年の同志社スナイプは3年前と似ているような気がするのだが・・・】 ※写真はBHMより

470級では村田俊彦/山際晋平(4年・福岡第一/3年・同志社)のリーダー艇を始め、渡辺 駿/山下 剛(2年・中村学園三陽/4年・清風)、矢野航志/ 原田勇毅(1年・別府青山/2年・花園)となるのだが、個人戦での合計得点は早稲田に対し僅か9ptまで迫ったことから、力的には十分対抗できるであろう。しかもリーダー村田は一昨年の西宮大会でも優勝経験があり、チームレースのノウハウも熟知しているとみて間違いあるまい。
従って早稲田の完全優勝を阻むとしたら、まずは同校470級が最有力といえるのではないだろうか?

しかしながら総合優勝を狙うとなると重要なのはスナイプ級となるだろう。個人戦では山田剛士/北原 洋(4年・中村学園三陽/3年・同志社香里)が優勝、杉山航一朗/山梨雄基(2年・清水東/4年・大谷)が10位、そして中川健太/岡 儀法(4年・比叡山/2年・広島井口)が29位となり、3艇の力で言うと早稲田に遠く及ばない。特に3番艇が総合争いに影響するのは必至か?
果たしてどのような作戦で臨むのか?には注目である。

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【春インカレでは早稲田を撃破した慶應義塾大・総合を狙える戦力は整った】

今シーズンは王者早稲田に対し積極果敢に勝負を挑み、好成績なのは昨年総合3位(両クラス共3位)の慶應義塾大となる。元々スキッパー勢だけをみれば、レギュラーは3年間変わっていないこともあり、力がつき王者を倒せる下地は出来つつあった。勝負できる状態となった女子インカレでは総合初優勝となり、この勢いで団体戦も勝ちたい所だろう。

470級では関東個人戦優勝の中嶋 颯/江頭英翔(3年・塾高/2年・逗子開成)を始め、樋口 舵/成川健一(3年・塾高/4年・逗子開成)、そして女子インカレ準優勝の長堀友香/鳥羽雄太(4年・青山学院/3年・塾高)となるが、元々早稲田には力的には若干及ばないのは事実だが、春インカレでは撃破した。果たしてどのレースを見せてくれるのであろうか?

スナイプ級では安定感抜群の佐藤帆海/松下航也(3年・塾高/3年・塾高)を始め、今シーズン好調の増田健吾/大山誠人(3年・塾高/4年・逗子開成)、そして女子インカレ優勝の阿部七海/ムルター・オーウェン(4年・酒田西/4年・塾高)の布陣だが、個人戦でも増田が3位・佐藤が5位とそれぞれ入賞しており、同志社470級同様、早稲田に対抗できる最有力チームであることは間違いない。

但し、両クラス共に関東インカレではそれまでの勢いに翳りが見えてしまったのには少々残念ではあったが・・・。


※江の島開催で最も相性が良いあのチームは?
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【レギュラーメンバーも固まり、アッと驚く結果となるのか?日本大】

1977年の総合導入以来、11度の優勝と最多実績を誇る日本大は、江の島開催では6勝(内、葉山開催で1勝)と抜群に相性の良さを示している。前回4年前の江の島大会(2011年)で力的には若干劣っていたものの、あわや完全優勝かともいえる勢いで早稲田の4連覇を阻止した。あの勝利はまさにミラクルとも思えた。あの時は主将・小又友和がリーダーシップを発揮、また1年生も大きな戦力となり、大きく貢献したのが特徴であり、復活したかと思われたが、その後3年間(期待されながらも)結局タイトルを取れず、現役ではまたしても優勝を経験していない状況に陥ってしまったのである。

今シーズンは昨年までの主力がごっそり抜け、とてもじゃないが優勝を狙える状況ではない。それは成績をみても明らかだ。ただ先日の関東インカレで470級が準優勝と失格こそあったものの「もしかしたら?」と思わせるレース内容だったことは収穫があったのではないだろうか?レギュラー陣は、故障明けから復調の兆しがみえる玉山千登/市川一帆(3年・中村学園三陽/3年・平塚学園)を中心に、関東インカレでも個人成績上位の今井拓哉/木村直矢(2年・磯辺/2年・霞ヶ浦)、赤木恒平/本吉剛士(1年・中村学園三陽/4年・中村学園三陽)と現時点ではバランスが取れている印象を受ける。

しかしながら関東インカレではスナイプチームが大きく足を引っ張り、総合4位に甘んじたのは非常に残念だった。力的には関東個人戦優勝の井嶋博之/冨田健三郎(2年・霞ヶ浦/3年・土浦日大)、全日本個人戦4位と健闘した佐々木学/大井航平(4年・大島海洋国際/3年・土浦日大)、そして女子インカレ準優勝の中山由佳/大野雅貴(3年・唐津西/4年・別府青山)と個々の力自体は他チームには決して劣っていない。あとは3艇でいかにまとまれるのか?が上位進出のポイントとなる。

果たして4年前と同様、ミラクルを起こせるのか?特に大きな波乱となった場合は日大が必ずや上位進出してくることだろう。


※総合入賞候補のチームは?

現在最も予選激戦区なのはやはり「関西水域」となるだろう。その中でリーダー格のチームといえば関西学院大である。過去10年間で2回の470級クラス優勝、7回の総合入賞となっているが、悲願の総合優勝には未だ届いていない。
正式に総合タイトルが導入された以後の優勝経験校は、日本大・同志社大・福岡大・立命館大・京都産業大・早稲田大となっているのだが、これに続くのは現時点では関学と囁かれてきたが、詰めの甘さに泣かされてきた。

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【全日本個人戦470級優勝の神木 聖/甲斐晋平ペア(関西学院大)を中心にどこまで上位進出できるのか?】 ※写真はBHMより

470級では全日本個人戦で優勝した神木 聖/甲斐晋平(4年・芦屋/3年・別府青山)を始め、女子インカレ連覇の松浦朋美/小林健太(4年・長崎工業/3年・邑久)、そして山本一徹/佐野勇介(3年・安芸南/4年・関学高等部)と戦力が整っているように思えるのだが、チームレースでどこまでまとまれるのか?である。

しかしながらスナイプ級は力自体は劣ってないはずなのだが、個人戦では3艇とも玉砕され、関西インカレでも甲南大・関西大に敗れるなど非常に苦しい状況である。総合優勝どころか下手をすると入賞も危うい。それを乗り越え、7年連続入賞となるのか?

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【全日本個人戦470級準優勝の田中航輝/高濱 良ペア(九州大)田中は九州大躍進のきっかけとなった選手なのは間違いない】 ※写真はBHMより

続いて昨年の小戸大会では実に28年ぶりの総合5位入賞(470級5位・スナイプ級6位)を果たした九州大は、現在国公立勢では最も勢いのあるチームだ。その躍進の背景には、毎年若干名の経験者が受験を突破し入学する不思議な流れとなっており、戦力が大きくアップしているといえる。それにしてもいくら経験者がいるとはいえ、団体戦での入賞は本当に立派である。もちろん今年も入賞候補だ。個人戦470級では惜しくも準優勝となった田中航輝(4年・清風)や、スナイプ級では既にエース格の高山達矢(2年・上野丘)を中心にどこまで戦えるのか?だが、入賞する為にはやはり両クラス共に3番艇がポイントなのか?

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【戦力が整ってきた中央大は特にスナイプが要注目だ】

ここまで6校を挙げてきたが、ダークホース的な位置づけとなりそうなのは中央大だ。ここ数年は片クラス出場のケースが多く危機的状況であったが、セレクションでも優秀な選手が毎年入学し始めてから、上位復活の兆しがある。スキッパー陣をみても470級では向野航平(4年・逗子開成)・榊原隆太郎(2年・唐津西)・菅野 翔(1年・中村学園三陽)であり、スナイプ級でも金谷俊輝(4年・逗子開成)・福士倖也(3年・青森工業)・そしてルーキーの岸 祐花(1年・相模原中等教育)と力はついてきた。
果たして15年ぶりの総合入賞となるのだろうか?

※今年は総合からチーム分析をしてきたが、片クラスで出場する有力校もみておかねばならないだろう。

※13年連続入賞はどうなるのか?

2003年に初参戦・初優勝以来、インカレの流れを大きく変えたと言っても良い日本経済大は、12戦7勝、また優勝できなかった年でも必ず入賞と勝率58.3%・入賞率100%は改めて凄い記録である。従って毎年優勝候補として話題に上らなかったことがなかったが、今年は個人戦ではわずが1艇のみ出場と、数年前までは上位独占していたのが信じられない位、戦力から見ても相当苦しい。
常勝校の意地をみせられるのか?それとも連続入賞記録は途絶えてしまうのか?まさに正念場である。


スナイプ級ではクラス優勝の経験もある鹿屋体育大の存在が不気味である。残念ながら470級は落選してしまったが、戦力・実績から見たら入賞できる実力があると見て良いだろう。スキッパー陣をみれば個人戦では英語で脱落してしまったものの、昇 慧祐(4年・鹿児島実業)・川村 岳(3年・和光)に加え、3番艇はおそらく470の元津大地(4年・唐津西)となる。
非常に興味深い布陣であることから、要注目である。


※以上簡単ではあるが解説したのをわかりやすく印にすると?

※【結論】

【470級】     【スナイプ級】    【総合】
◎早稲田大     ◎早稲田大      ◎早稲田大
○同志社大     ○慶應義塾大     ○同志社大
▲日本大      ▲同志社大      ▲慶應義塾大
△慶應義塾大    △日本大       △日本大
△関西学院大    △中央大       △関西学院大
△日本経済大    △鹿屋体育大     △九州大
注九州大      注九州大       注中央大


※早稲田が戦力・経験値からみても2年連続完全優勝となるのが濃厚である。その他ははっきりいって苦しいと言わざるを得ない。ただ逆転の可能性があるとしたら同志社の470が早稲田を上回り、スナイプが健闘した場合や、慶應が春インカレ優勝時の走りができた時のみか?
但し、ここにきてベストメンバーとなりバランスが良くなった日大が奮闘したならばレース展開は大きく変わるのか?

この時期は風に恵まれないことが非常に多いが、今年も全力を尽くし良い大会となる事を祈るばかりである。


以上


第80回江の島全日本インカレ特設サイト

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2015-10-05 06:17 | カテゴリ:インカレ
学生セイラーにとっては最大の目標となるのはやはりこの大会となるだろう。『第80回全日本学生ヨット選手権大会』の出場校が出揃った。

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※全32校出場(両クラス出場は16校)となる。


出場チームの健闘をお祈り致しております。


以上




2015-10-04 22:00 | カテゴリ:インカレ
※王者・早稲田大が完全優勝!
2015-10-04 001 021

江の島全日本インカレ出場が決定する最後の水域予選ともなった『第82回関東学生ヨット選手権大会 決勝シリーズ』は10/2~4の日程で開催されたものの、初日は悪天候の影響で早々にキャンセルされ、実質2日間での戦いとなった。
しかしながら風には恵まれず、470級5レース・スナイプ級4レースでの決着となった。

非常に難しいコンディションの中で、王者・早稲田大が、470級・スナイプ級両クラスで優勝し、2年連続総合優勝に輝くと共に、6年ぶりの完全優勝となった。

※成績及び全日本出場校は以下の通りである(6位まで入賞・8校が全日本進出)



※【470級最終結果】(参加16校)
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【文句なしの個人成績最高位!岡田 奎樹/岩井 俊樹(早稲田大)】

①早稲田大学      157点(39-21-56-6-35)
※早稲田大は2年連続9度目の470級優勝
②日本大学       185点(16-64-28-51-26)
③慶應義塾大学     208点(31-30-51-65-31)
④中央大学       237点(47-39-43-53-55)
⑤明海大学       262点(67-45-46-74-30)
⑥法政大学       271点(37-55-51-78-50)
⑦明治大学       289点(37-34-105-29-85)
⑧横浜国立大学     331点(89-68-38-84-52)

※非常に難しいコンディションの中でどのチームもスコアをまとめられない中、初日③レースで首位にたったのは「日本大」だったものの、玉山艇の失格により大混戦となってしまう。翌日、重要な局面の中、王者・早稲田大が衝撃の1・2・3フィニッシュとパーフェクトを達成し、他チームに精神的にも大きなダメージを与えることになったのである。

通常の上位7校は、春シード校により決着し、残りの1席は予選トップ通過の「横浜国立大」が、シード校と遜色ない活躍を見せ、全日本進出となった。



※【スナイプ級最終結果】(参加14校)
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【失点は僅か10点!個人成績最高位の平川 竜也/服部 雄大(早稲田大)】

①早稲田大学       76点(9-28-28-11)
※早稲田大は3年ぶり8度目のスナイプ級優勝
②中央大学       119点(34-19-37-29)
③慶應義塾大学     134点(34-24-45-31)
④日本大学       173点(38-64-26-45)
⑤明治大学       202点(73-31-30-68)
⑥明海大学       224点(61-47-59-57)
⑦法政大学       238点(64-55-65-54)
⑧立教大学       292点(90-72-83-47)

※スナイプ級でもオープニングレースよりオールシングルスタートと貫禄をみせつけた「早稲田大」が他を寄せ付けない完勝となった。特に今大会では苦手としていた軽風域でも走った所は大いに評価できるだろう。昨年よりパワーアップしたところを他チームにアピールしたともいえる。

470級同様、春シード校が7位までを占め、残る1席は熾烈な争いの中で「立教大」が2011年江の島大会以来4年ぶりの全日本進出となった。



※【総合成績】
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【完全優勝の喜びからフィニッシュでガッツポーズ!エース・島本 拓哉/堀田芽ノ世(早稲田大)】

①早稲田大学      233点 
※早稲田大は2年連続11度目の総合優勝     
②慶應義塾大学     342点
③中央大学       356点
④日本大学       358点
⑤明海大学       486点
⑥明治大学       491点

※昨年の全日本完全優勝からみれば、今シーズンは何故か苦戦気味だった「早稲田大」は、この重要な大会にキッチリ合わせてきたのはさすがと言うほかは無い。しかも470のパーフェクトはさすがは王者の走りである。これは全日本連覇へ向け、かなりのアドバンテージとなっただろう。全日本も楽しみになってきた。

今回はほぼ展望通りの結果となったので、詳細は省かせて頂き、全日本展望で随時紹介する形を取らせて頂くことにする。
さぁ、これで江の島全日本の出場校は出揃った。いよいよ学生セイラー最大目標の「全日本インカレ」だ。特に最上級生は、悔いの無いよう残された時間を大切にし、本番を迎えて頂きたいと思う。



以上