2013-04-04 12:00 | カテゴリ:インカレ
昨年11月に行われた『琵琶湖全日本インカレ』で関東勢は「慶應義塾大」の総合3位が最高で、「日本大学」が総合5位と優勝旗を持ち帰ることはできなかった。今年はどうなるのか?

※part2では戦力を分析する上で特に重要となる「新一年生」を見ていくこととします。

現在の関東水域は『慶應義塾』『早稲田』『日大』この3校が強いのは間違いない。まずはこの「3強」から見ていくこととする。

◎全日本制覇に向け戦力が充実した『慶應義塾』
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【インターハイで樋口組と共に入賞した佐藤・鳥羽組】

琵琶湖インカレでは総合3位と関東勢としては最高位だった『慶應義塾』。例年通り慶應高校からの入学が主であるのだが、今年は特にその人数が多い。「インターハイ」では初のデュエット5位入賞、「全日本FJ」で樋口 舵・高井 鴻組が優勝と実績を残している。さらに入賞に貢献した佐藤 帆海、また470の全日本戦線で活躍した中嶋 一夫氏(ノースセール・ジャパン)のご子息、中嶋 颯も引退後から470の練習をするなど、戦力が充実するのは間違いないだろう。レギュラー争いが熾烈だったこともあり、既に高いレベルなのである。さらに美しすぎるオリンピアン「堤 美都子」コーチに鍛えられれば、思いのほか「全日本制覇」をする時が早いのかもしれない。

◎インターハイ連覇を達成した逸材が入学した『日本大』
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【インターハイ連覇を果たした「中山 由佳」艇】

連覇が懸かった琵琶湖インカレで鬼門を突破できず総合5位入賞にとどまった『日大』だったが、「7名」の新戦力の中で、インターハイソロ連覇を果たした「中山 由佳」(唐津西)・デュエット3位入賞に貢献した「玉山 千登」(中村学園三陽)、この辺りが目玉である。2人とも名門で厳しく鍛えられ、即戦力になるのは間違いない。ちなみに玉山の父・貴章氏は日大OBであり、'89全日本個人戦で優勝している名クルーであり、多数の大学が遠征の運搬でお世話になってると思われる「丸玉運送」のヨット運送部門を統轄している人物でもある。

これは新戦力とは関係ないが、ついにこの春、悲願の新合宿所が葉山に完成。これは間違いなく日本一の合宿所である。良い環境が整い、練習環境も充実する「新しい日大」にも注目である。
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【この春完成した合宿所、中はまだ秘密w(そのうち紹介いたします)】

◎シングルハンダーで活躍した逸材が入学した『早稲田』
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【平原は中央、永松は早稲田でそれそれ活躍することとなった】

2008~2010年の全日本インカレで3連覇を達成し、関東水域のニューリーダーに上り詰めたと言っていい『早稲田』だったが、2011年は4連覇を達成できず総合3位、昨年は惨敗と勢いに翳りが見えつつあるが、今年は「2名」が入学。
昨年の岐阜国体でシーホッパーSRで3位入賞した「平川 竜也」(逗子開成)、イタリアで行われた「FJ級ヨーロッパ選手権」で3位入賞クルー「永松 瀬羅」(別府青山)となっている。
平川は逗子開成高出身ではあるがヨット部には所属していない、ジュニア・ユースセーラーである。先日、蒲郡で開催された「全日本Jrスナイプ」で3位と早速結果を残している。
永松は「インターハイ・国体」では不本意な結果とはなってしまったが、九州インターハイ予選では優勝し「中山 由佳」を破っている。
現戦力にうまくプラスすれば、全日本でも戦えるチームに復活することだろう。

※以上が3強の新戦力だが、それに続くチームの戦力も引き続き見ていくことにする。

◎有望な新戦力の入学で3強を脅かすことができるのか?『明海大』
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【地元インターハイで羽咋工業に初優勝をもたらした「林 優季」艇】

昨年、念願の全日本インカレ両クラス出場を果たした明海だったが、次なる目標はおそらく全日本インカレにおける「入賞」であろう。その為にはさらなる戦力アップが望まれるが、今年はなんと「9名」の経験者が入学している。
その中で一番の目玉なのが、インターハイ女子ソロ3位・デュエット優勝に貢献した「林 優季」(羽咋工業)が入学。インターハイの実況中継でも紹介されていたが、高校からヨットを始めたにも関わらずここまで上り詰めたのは特筆に価する。間違いなく即戦力となるだろう。その他にはインターハイデュエット・国体5位の「木村 沙耶佳」(磯辺)、男子では国体5位の「鈴木 祐哉」(海津明誠)、その他にも鍛えれば伸びる可能性がある選手が多数いる。メディアツールを駆使し指導されてるプロコーチ「脇永 達也」氏なら成長させることができるだろう。
要注目である。

◎昨年の男子実質No.1スキッパーが『横浜国立大』に入学!
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【昨年大活躍の「須河内 健太」艇。こういう人材が1人いるだけでチームは大幅に変わる】

昨年の実力NO.1といえば、やはりこの選手を忘れてはならないだろう。そう『須河内 健太』(逗子開成)なのである。見事難関を突破し、横浜国立大に入学。昨年の実績は私がさんざん書いてきたので割愛させていただくが、レースセンスについては間違いなく大学でも通用する。優秀選手の入学により、上位に引き上げることができるだろうか?

◎その他有力選手

ここまでピックアップしてきたが、さすがに疲れてきた。申し訳ないが簡単に紹介することとする。

◎【法政大学】

・國米 創(福岡第一)…インターハイソロ5位・全日本FJ4位、三船塾で学んだ経験を生かせるか?
・根本 彩加(磯辺)…インターハイデュエット5位、明海へ進んだ木村のスキッパー。強風が得意だったこともあり、レギュラーとして活躍できるであろう。
・石川 紗葉子(磯辺)…インターハイデュエット5位、きれいなクルーワークはセンスを感じさせる。

◎【中央大学】

・平原 みちる(別府青山)…FJヨーロッパ選手権3位、早稲田へ進んだ永松のスキッパー、インカレ戦線では是非活躍してほしい逸材。


※こんな感じだろうか?どうも最近の傾向として有力選手に女子が多いのが気になる。それはそれで頼もしいことなのだが男子は女子に負けているようでは情けないだろう。上級生を含めて奮起を期待したい。


part3では「女子インカレ」の展望であります。(少々お時間を頂きますw)


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