2013-04-12 00:00 | カテゴリ:インカレ
※女子インカレの展望と解説

昨年の『全日本女子インカレ』では『関西学院大学』が史上初の3連覇を達成し話題となった。そろそろ関東勢にも頑張ってほしい所なのだが、今年はどのようになっていくのか?

『関東春季女子インカレ』は、4/20(土)~4/21(日)の日程で開催される。カットレースなしの全「8レース」を予定している。

※part3では「女子インカレ」の展望とまいります。近年では、団体戦でも女子スキッパーが活躍するケースが多い。団体戦を占う意味でも女子インカレも重要なファクターとなる筈である。

では有力チームの解説から・・・

【470級】

◎絶対女王『山口 祥世』(早稲田)に対抗できるチームはあるのか?
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【昨年、全日本女子インカレ470級優勝の「山口 祥世・谷口 柚香」組、最終レースはトップフィニッシュで初優勝を飾る】※この記事全ての写真は羽田 誠氏撮影

昨年の全日本女子インカレで悲願のタイトルを獲得した早稲田大の「山口 祥世・谷口 柚香」(共に4年・長崎工業)だが、もちろん今年も健在である。インターハイチャンピオンの看板を引っさげ、早稲田に入学した彼女達も早いものか最上級生となり、最後のシーズンとなった。戦歴を振り返ると入学早々の女子インカレで初優勝、2011春の不出場を除けば「5戦5勝」の負けなし。もはや関東に敵はいないって所だろうか。今年のレースシーンも中心になっていくのは間違いないだろう。

※『絶対女王』を破るチームが出てくるのか?その辺りを中心に分析することとしよう。

◎早稲田期待の新人も「絶対女王」に挑戦!

山口祥と同じ早稲田からは、期待の新人「市川 夏未」(1年・早大本庄)/「永松 瀬羅」(1年・別府青山)もエントリー。新戦力では紹介しなかったが、市川は昨年度主将を務めた「市川 航平」の妹であり、ジュニア・ユースセーラーである。さすがに現段階で優勝争いは厳しいだろうが、どこまでの成績を残せるのか?注目のコンビである。

◎非凡なセンスをもつ『若林 友世』(日本大)はリベンジに燃える
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Jr.時代から活躍した日本大の「若林 友世」(2年・藤嶺学園鵠沼)は、昨年はルーキーイヤーながら、名門日大のレギュラースキッパーとして十分な活躍だったといえるだろう。「全日本女子インカレ」でも序盤戦まではトップに立つなど、非凡な才能はみせてくれた。だが絶対女王にはどこまで迫れるだろうか?微・軽風域なら勝負になるだろうが、それ以上の風域となると若干疑問ではある。今回のクルーは日大初の女性主将となった「渡邊 佳菜梨」(4年・東海大菅生)が務める。

◎スーパールーキー『中山 由佳』(日本大)は「絶対女王」にどこまで迫れるのか?

当初スナイプで起用予定だったスーパールーキー「中山 由佳」(1年・唐津西)だが、470でエントリーするようである。ともなれば話は全く変わる。420を主に乗っていた彼女にとっては、まさに専門分野なのではないか?かなりの注目チームであることは間違いないだろう。クルーはこちらもルーキーで、ジュニア・ユースセーラーの「新谷 つむぎ」(1年・横浜創学館)が務める。


◎女子インカレのイメージがない『慶應義塾』だが・・・?
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例年、慶應高校(男子校)からの入学者が多く、女子インカレでの戦歴が少ない「慶應義塾」だが、昨年Jr.経験者の「長堀 友香」(2年・青山学院)が入学。レギュラースキッパーとしても十分な活躍を見せている。しかし、昨年の全日本女子インカレは怪我による欠場、今年は何としても力を見せたいと思っていることだろう。逆転候補の筆頭は彼女なのかもしれない。クルーは昨年同様「玉田 玲奈」(3年・慶應藤沢)が務める。

◎関東での新勢力『明海大』勢はそろそろ本格化するのか?
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昨年の全日本女子インカレで「総合6位」入賞を果たした「明海大」。脇永コーチ就任後徐々に結果は出てきており、決して侮れない存在ではある。さらにリクルート活動にも余念がなく、まさにダークホース的な存在だろう。そろそろ本格化するのか?
昨年10位の「波田地 由佳・澤田 しおり」(4年・碧南/2年・大島海洋国際)を始め、「又村 あすか・木村 沙耶佳」(3年・大湊/1年・磯辺)、逸材の「林 優季・蛯原 こずえ」(1年・羽咋工/4年・霞ヶ浦)、この3チームで挑む。おそらく本インカレでも女性スキッパー勢が出場する公算が大きい明海勢、どこまで上位進出できるかに注目である。

◎女子インカレと縁が深い『法政大』?

私の勝手なイメージなのだが、「女子インカレ」というと「法政」と思ってしまう。全日本女子インカレで、第2・3回大会を優勝した『山下 美香』氏(平成6年度卒・後に同校監督も務めた)の存在が大きいからである。
その後、本インカレでも上位進出の常連となり「全日本インカレの総合優勝」も目前だったが、現在ではあと一息という状態に甘んじている。
昨年ルーキーでまずまずの成績を残した「加瀬澤千帆里」(2年・磯辺)がそろそろ470にも慣れ、上位進出できる状態になっているかどうか?クルーは「安部 美希」(4年・別府青山)が最後のシーズンを全力で戦う。

◎有望選手の入学で上位進出を窺う『中央大』

中央も慶應と同様に女子インカレとの縁が薄いような気がするのだが、今年は「平原 みちる」(1年・別府青山)の入学により、昨年入学の2011インターハイチャンプクルー「松本 遙香」(2年・唐津西)とのコンビにより挑戦することとなった。平原が470に乗り慣れたかどうかがポイントとなるが、今後有力チームになる可能性を秘めているのは間違いない。

※【結論】

※今年も好調である「絶対女王、山口(祥)/谷口(柚)」の優勝は揺るがないだろう。逆転候補は長堀、若林・中山この3チームか?

◎山口 祥世・谷口 柚香  (早稲田大)
○長堀 友香・玉田 玲奈  (慶應義塾大)
▲若林 友世・渡邊 佳菜梨 (日本大)
△中山 由佳・新谷 つむぎ (日本大)
△波田地 由佳・澤田 しおり(明海大)
△加瀬澤千帆里・安部 美希 (法政大)
×又村 あすか・木村 沙耶佳 (明海大)
注平原 みちる・松本 遙香 (中央大)

※例年、春女子インカレはエントリー数も少ないのだが、今年度は激戦になるのは間違いないと思われる布陣である。「山口祥」を倒すチームが現れるのかどうか?その点を皆さん注目して頂きたい。


以上

※Part4では「女子インカレ」、スナイプ・総合と続きます。


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