2013-04-21 16:00 | カテゴリ:インカレ
関東春インカレのスタートに華を飾る大会でもある『関東女子インカレ』は「8レース」の予定だったが、本日4/21は生憎の天候となり残念ながら中止。「4レース」の決着となった。

結果は以下の通りである。

◎【470級】※参加20艇

※「絶対女王」山口 祥世・谷口 柚香組(早稲田大)が貫禄の勝利!
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【見事期待に応え、関東女子「6回目」の優勝を飾った「山口祥・谷口柚」組】

①山口 祥世・谷口 柚香   (早稲田大)   7点(1-3-2-1)
②加瀬澤千帆里・安部 美希  (法政大)   14点(9-2-1-2)
③若林 友世・渡邊 佳菜梨  (日本大)   16点(2-4-5-5)
④平原 みちる・松本 遙香  (中央大)   17点(3-5-3-6)
⑤波田地 由佳・澤田 しおり (明海大)   20点(10-1-6-3)
⑥長堀 友香・玉田 玲奈   (慶應義塾大) 21点(5-8-4-4)

「山口祥・谷口柚」組が安定した貫禄の勝利だったといえるだろう。カットレースがないインカレでは重要なポイントである。第1レースでは若林艇に大きく離されていたが、確実に追い上げ最終マークで逆転。第2レースでも序盤は悪い順位ながらも、最後は3番手まで上がるなど、勝負強いレースを見せてくれた。高校時代からのコンビネーションも抜群であり、このチームを破るのはかなり難しいのではないか?と私は感じた。

注目のルーキーの中では、「平原・松本」組(中央)が健闘!クルーの松本が上位に引き上げたといって良いだろう。今後にも期待が持てるチームが出てきた。

◎【スナイプ級】参加11艇

※昨年の「関東女王」持田 由美子・稲垣 美穂組(日本大)が2連勝!

①持田 由美子・稲垣 美穂  (日本大)   13点(4-1-6-2)
②村山 仁美・上瀧 すみれ  (立教大)   14点(6-2-1-5)
③田上 歩・有銘 一子    (明海大)   14点(2-4-2-6)
④山口 優・溝口 芽    (早稲田大)  15点(1-6-5-3)
⑤根本 彩加・石川 紗葉子  (法政大)   18点(9-5-3-1)
⑥阿部 七海・窪田 明莉   (慶應義塾大) 19点(5-3-7-4)

「持田・稲垣」組(日本大)の昨年秋に続いての優勝だったが、決してほめられる様な内容ではない。ライバルのミスなどにより勝利したに過ぎない。今後はスタートやコース取りが課題であろう。

立教のルーキー「村山・上瀧」組が2位と健闘!村山選手は江ノ島Jr出身のジュニア・ユースで活躍した選手である。こちらも期待の選手が出てきたといって良いだろう。

しかしながら各チーム決め手がまだない状況だと言って良い。今年のスナイプ勢も混戦模様であるのは間違いないだろう。秋までにどう変わるかに注目である。


◎【総合】

※早稲田が総合優勝!

山口祥・谷口柚のアドバンテージが大きく、優勝を勝ち取った。

①早稲田大学           22点(7+15)
②日本大学            29点(16+13)
③法政大学            32点(14+18)

※クラス別は6位まで入賞、総合は3位まで入賞。


◎【レースダイジェスト】

4/20(土) 天候・曇りのち雨

【470第①レース】 11:40スタート 風向90度 風速3.5m/sec 上下距離1100m

最初のスタート直前で風向が大きく変わり、再設定でスタート。北よりの風ながら、振れ幅は小さい。ラインは下有利の中で「若林・渡邊」(日大)、「山口祥・谷口柚」(早稲田)この2艇が絶好のスタート。若林艇はコース取りも良く、ダントツのトップ廻航。10艇身以上の差を山口祥艇はマーク毎にどんどん詰めてくる。ついに最終④マークでルームを取り逆転した。

【470第②レース】 13:25スタート 風向60→30度 風速3.5m/sec 上下距離1100m

雨が降ってきたことにより、風向も徐々に左へ振る兆候。「加瀬澤・安部」(法政)、「波田地・澤田」(明海)
がスタートも良く①マークで後続とは差がある廻航。若林艇、山口祥艇は若干遅れる。加瀬澤艇・波田地艇のマッチレースとなるが、「波田地艇」に軍配が上がる。遅れていた山口祥艇は順位を上げ3番手、若林艇も4番手まで浮上。

【470第③レース】 14:25スタート 風向30度 風速3.5m/sec  上下距離1100m

30度に振ってから風向は安定してきた。調子を上げてきた「加瀬澤」艇がトップ廻航、2番手は「平原・松本」(中央)、3番手は「山口祥」艇が廻航。
加瀬澤艇は安定したセーリングでトップフィニッシュ。2番手は山口祥艇が平原艇を逆転しフィニッシュ。

【470第④レース】 15:15スタート 風向30→20度 風速4.0m/sec 上下距離1100m

風速が上がってきたこのレース、「山口祥」艇が貫禄の①マークトップ廻航、2番手は好調の「加瀬澤」艇、3番手は「波田地」艇となり、大きく変動することなくこのままフィニッシュとなる。

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【スナイプ第①レース】 11:45スタート 

スタートが良かった「山口優・溝口」(早稲田)、「田上・有銘」(明海)との首位争い。2艇はフィニッシュまでもつれ込む大接戦を演じ、辛くも山口優が逃げ切る。3番手は「千葉・川戸」(明海)、スタートミスの「持田・稲垣」(日大)はなんとか4番手まで上がってくる。

【スナイプ第②レース】 13:30スタート

「阿部・窪田」(慶應)がレースを優位に進めていたが、第④マークからフィニッシュまでのコース取りにミスをしてしまう。その隙に「持田艇」・「村山・上瀧」(立教)が「阿部艇」を逆転。

【スナイプ第③レース】 14:30スタート

「村山艇」「田上艇」が優位にレースを進め、そのままフィニッシュ。一方、優勝候補の一角「山口優」艇、「持田艇」はなかなか上がってくることができずそれぞれ5・6番手フィニッシュ。

【スナイプ第④レース】 15:20スタート

法政の新鋭「根本・石川」、慶應の「阿部艇」との首位争いであったが、またしても阿部艇は④マークからフィニッシュまでのコースミスを犯す。追い上げてきた「持田艇」「山口優艇」に抜かれる結果となる。


※レース運営について

学連新体制で臨んだレース運営だったが、第1・2レースでのスタート直前での振れによる回答旗を揚げる判断だったり、効果的なチャーリーはとても良かったと思われます。是非この調子で団体戦予選・決勝も頑張って頂きたいと思う。

また「全日本女子インカレ」で関東勢から優勝チームを出せるよう練習を積んでいただきたい。そう祈るばかりである。

以上

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