2013-05-14 00:30 | カテゴリ:インカレ
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【今年度の関東学連女子委員長の「駒崎 ナエコ」さん(東京経済大)(左)とルール委員の「安見 咲子」さん(成蹊大)。今年の学連の学生も大変頑張っていると思う。このような裏方さんがいるからこそレースができるのである、感謝しなければならないだろう】

4/20の「女子インカレ」から始まった「春季関東インカレシリーズ」は、昨日5/12にようやく幕を閉じた。
レースは週末開催のみとはいえ、普通に考えたら「3週間」の日程は長すぎではないのか?問題点を抽出し、改善策を提言していきたいと思います。

①『予選シリーズ』は必要なのか?

私が学生だった頃の20年前は関東学連加盟校が約「50校」ある時代だった。従って「予選」を実施する必要性があった。しかし、そのうち20校は現在「休・廃部」状態となっている。一方、活動中の大学も部員が集まらず「片クラスのみ」のチームも多い(※今回、春インカレに参加してないチームも存在した)

今大会では470級の「実質参加校数」は23校、スナイプ級は17校であった。そのうち470の数校は3艇揃わず参加していた。「全日本インカレ」でも24校72艇で争われているのだから、予選を実施する必要はあるのだろうか?少なくともこれが無くなれば、4日間の日程をカットすることができ、決勝のレースを増やすこともできるのではないだろうか?(10レース制にする)

※ただいくつかの課題があるのも私はわかっている。それは・・・

・関東学連のレース運営は「学生主体」で行っているため、人員不足となる可能性がある(運営に精通した学生がいなくなってしまうという意味)
・運営艇の確保にも問題がある(予選敗退校のレスキューを基本的に使用する為、経費がかさんでしまう)
・レベルに大きな差があり、強風時のレースが実施されない可能性がある。
・(平日開催だと)運営役員が集まらない可能性がある。

※しかし上記の理由は現状をみればただの言い訳にしか聞こえないと私は感じている。ではどう変えたらいいのだろうか?

・学生主体の運営を改善し、ARO以上の「レース委員長」が仕切り、指示をする方針に変えるだけで良い。その他は現状維持で問題はない。(公正なレース運営が毎年行われるようになる)
・人員が足りないなら各校OBを運営に参加させることを義務化(※昨年久々に大会運営をした際に驚いたのは、役員が20年前のメンバーと変わりがなかった。もっと若手の人材育成をすべき。そのためには交通費だけでも出さないと人員は集まらない)
・運営艇は、予選敗退校が少ないのだからあまり変化はないような気がする(レスキューを多く所持してる大学から借用するのもありだろう)
・レベルの差に関しては、元々各学校にレスキューの所持を義務付けているのだからこれも理由にはならない(危険ならばレース委員会側からリタイア勧告できるように変えればいいだけなのである)。

※全日本インカレでもレベルが低い大学は存在するのだから・・・

これを無くせば、女子インカレ2日間・決勝レース3日間の計5日間で済むことになるのでは?こうすることで「学生側の問題」も若干解決できるのかもしれない。ではその問題とは?

・多くの学校が、「部員確保」のために時間を割かなくてはならない。
・最上級生の「就職活動」の問題。
・4月と言えば「履修科目決定」などの重要な時期であり、学校も行かなくてはならない。

これらの中でやはり「部員確保」の問題が各校悩ませる案件なのではないだろうか?今回、決勝の日程がGW後になったのは、GWに試乗会を実施したい学生側の要望だったとの理由であった。私は「勧誘活動」をやったことのないチームに所属していたため、正直ピンとこない案件だった。
しかし様々なヨット部HPを拝見する限り、相当厳しい現状なのがわかった次第である。そこで・・・

②関東学連主催で「試乗会」を行うべきでは?

これは「中部学連」では既に実施されている案件である。「試乗会」や新入生に対する「ヨット講習」など大変努力されている良い事例なのではないか?確かに少人数ではなかなか新入生に(ヨットの楽しさなどを・・・)訴えかけることはできないだろう。関東でも「江の島」をホームポートにしている大学数校で、「試乗会」を実施していた。全大学の足並みが揃わない問題も出てくるだろうが、まずは「八景島」「江の島」でやってみてはどうだろうか?またオリンピックメダリストを呼んだりして(関 一人君など)、ヨット研修をすればなおのこと盛り上がるのは間違いないだろう(※これはあくまでも一例)

③日程を短くしなければならないもうひとつの理由
森戸海岸
【昔はヨットがずらりと並び、圧巻な光景だった森戸海岸。我々世代から見ると随分寂しくなった】

①の案件の続きなのだが、やはり「森戸海岸」の使用問題も日程を短くしなければならない重要なポイントだろう。我々の時代から様々な問題はあったが、特に近年では葉山住民からの苦情が絶えないと聞いている。それはそうだろう、冷静に考えてみれば、浜にずらりとヨットが並んでいるのは異様な光景だ。いくら学生がきちんとした行動を取っていても、ちょっとしたことで文句を言ってくる輩は必ず存在する。従って森戸海岸からの撤退も真剣に考えなくてはならないのではないか?

幸い「神奈川国体」で葉山新港ができた事により森戸に置いている艇は少なくなったが、全部葉山新港に(大会期間中だけでも)移すことはできないのだろうか?
できないのなら、葉山住民との「交流会」「試乗会」なども開催し、理解してもらうことも必要であるだろう。

これとはまた別に「葉山」がホームポートなのは「数校」しか存在しない。「八景島」「江の島」がほとんどだろう。大会期間が長ければ長いほど費用がかさんでしまうのである。大会期間中だけ置けることができるなら、葉山に合宿所を借りる必要はなくなる。こんなことが続けばさらに「関東学連」の加盟校数は減ってしまうだろう。

※加盟数が減ってしまえば、「全日本インカレ」の出場枠を減らされる可能性もあるのである。


※とにかく大会期間を短くすれば、さまざまな問題を減らせるのではないか?各校学連理事会などで真剣に話し合って頂きたいと思う次第である。


以上



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