2013-09-14 20:30 | カテゴリ:外道無量院(インカレ)
なまちゃん

「全日本インカレシリーズ」第2弾は、『全日本女子インカレ』だ、先週開催された全日本個人戦に引き続き、4年ぶりに「愛知・海陽ヨットハーバー」に於いて、9/21~23の日程で開催される。
個人戦に引き続き、学生ヨットレースのご意見番「外道無量院」氏に登場して頂き、解説して頂くこととしよう。
今回は私も参加させて頂いた。今年の女子学生日本一は如何に?
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【昨年第21回大会470級スタートシーン※この記事全ての写真は羽田 誠氏撮影】
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外道無量院

今年で22回目を迎える全日本女子インカレ。多くは葉山で開催されてきたが、今年は蒲郡で行われる。第1回大会以来、20年以上に渡ってスポンサーをしていただいている日建・レンタコムグループには女子学生セイラーは、感謝してもしきれないだろう。

さて、それでは優勝大学持ち回りの優勝旗・優勝杯(関山杯)と、選手個人取り切りの優勝者・入賞者に贈られるダイヤモンドのネックレス他を争奪する「女子イン」をクラス別に有力選手を紹介しながら、展望と解説をしていこう。
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【すっかりお馴染みになった、各優勝チームに贈られる「ダイヤモンドネックレス」】


◎【470級】
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【4人目の連覇を狙う、「絶対女王」・山口 祥世/谷口 柚香組(早稲田大)】

外道無量院

昨年を1艇上回る33艇のエントリーがある。昨年、3回目の出場で初めて女子王座に輝いた山口祥世(長崎工4年)/谷口柚香(長崎工4年)組(早稲田大)は、4年前のインターハイ・ソロ優勝のコンビ。今年は女子インカレ史上4度目の2連覇が掛かる。過去にこのクラスで2連覇を達成したスキッパーは山下美香(法政大・第2~3回大会)、近藤愛(日本大・第10~11回大会)、岩崎めぐみ(第一経済大・第14~15回大会)と3名いるが、岩﨑を除く2名はクルーも同じ「同一コンビ」であったのも心強いデータだ。今年は、誰もが一目置く断然の大本命。微・軽風域なら男子のトップクラスも脅かすスピードとボートコントロール術は、女子選手間であれば群を抜いているのではないだろうか。
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【高校時代の雪辱に燃える「豊田 華世/原 あやみ」組(同志社大)】

2番手以下は混戦模様だが、スキッパーだけの「格」から言えば、1年生の時から同志社大のレギュラースキッパーを不動のものとしてきた豊田華世(別府青山4年)/原あやみ(同志社女子3年)組(同志社大学)が上位。
昨年、同一コンビで7位。今年の全日本個選では女子スキッパーとしては唯一の入賞者となる5位。当然、今回はクルーが男子から女子の原に代わるが、彼女がこの1年でどこまで成長しているか?

ただ、過去の歴史において、同志社大はあまり女子インカレに熱心で無かったのが気になる材料。全日本インカレを前提にチーム作りを考えた場合、この女子インでネックになるのはどうしても「470の女子クルー」という事になる。歴史が証明しているように、スナイプではクルーが代わってもスキッパーの力で押し切れる場合もあるが、470の場合はそう簡単には行かないからだ。

生ちゃんの見解はどうだ?

なまちゃん

外道さん、お久しぶりです。対談は昨年の全日本インカレ以来ですね。どうぞよろしくお願い致します。
えっと、私の考えも外道さんと変わらないですよね。祥世さんと華世さんの首位争いは仕方ないですよね。どちらが上位かといえば、祥世さんの連覇は揺るがない。高校時代からの柚香さんとのコンビネーションを考えたら、圧倒的に上ですよね。
個人戦は残念な結果に終わってしまったけど、2日目の連続トップフィニッシュはさすがです。
しかも今回の女子インより6レース以上1カットが導入されたでしょう?昨年までのシステムよりはスタートでのプレッシャーから解放されますからね~。このようなことからも断然有利だと思われます。

この2艇を破る可能性があるのは、波田地、長堀くらいじゃないですかね?特に波田地は注目したほうが良いでしょう、関東秋インで優勝できたのだから・・・。しかし課題はいつも最初のレースが良くないことでしょうね。そこをうまく乗り切れれば優勝できる可能性はあるんですが・・・
長堀も全日本女子関東予選で祥世さんと遜色ない走りはしてましたからね。優勝できる可能性は大いにありえますよね。

順風域までなら若林ははずせないよね。あ、若林も名前が友世だわ~。キーワードは世界の「世」なのかなぁ~~?(笑)2020年オリンピックも東京に決まったことだし、なんとなく縁起がいいかな?

あと鹿屋勢は注目したほうがいいかも?昨年6位の平野真未(邑久3年)は上位進出ができるのでは?クルーは、ルーキーでインターハイ準優勝クルー仲山 景(光1年)だが、軽量なので強風域になったら少々苦しいか?

さらにルーキー勢スキッパーも注目ですね。昨年七尾インターハイソロ1~3位が勢ぞろいですから・・・連覇した日本大の中山由佳(唐津西1年)、準優勝した鹿屋体育大の仲山好(光1年)、3位入賞した明海大の林優季(1年羽咋工業)、FJ世界選手権で3位入賞した中央大の平原みちる(別府青山1年)この4艇もどこまで進出できるか注目だね。それぞれ、総合的に見たらほぼ互角だと思います。

外道無量院

しかし、男子選手を退けて有力正規チームのレギュラーを張る女子スキッパー/クルーは他にもたくさんいる。

終わったばかりの全日本個人選手権で、両クラスに優勝者を出し、秋の全日本インカレでも本命視されそうな立場になった関西学院大で、スキッパー/クルー共に堂々のレギュラーを張る松浦朋美(長崎工2年)/中川千晶(長崎工4年)組(関西学院大)。昨年の女子インは、それぞれ別の相手と組んで松浦17位、中川は3位。特に中川は昨年、2連覇を狙った松下結のクルーとして出場し、最終の第8レース直前まで優勝した早稲田ペアとは2点差の大接戦を演じた。最終レースで高校時代の同級生コンビに突き放されたリベンジに燃えている事だろう。全日本個選でも全レース女子コンビで戦った中では最上位の13位は進歩している証拠。中川のクルーワークは男子選手比べても遜色ないレベルにあるのも強みだ。チーム全体のとしての「勢い」も加味すれば、争覇圏内か?

他にも長堀友香(青山学院2年)/玉田玲奈(慶應湘南藤沢3年)組(慶應義塾大)、若林友世(藤嶺鵠沼2年)/新谷つむぎ(横浜創学館1年)組(日本大)、波田地由佳(碧南4年)/澤田しおり(大島海洋国際2年)組(明海
大)、成田有沙(捜真女4年)/井上真梨子(成城学園2年)組(明治大学)、加瀬澤千帆里(磯辺2年)/安部美希(別府青山4年)組(法政大学)、平原みちる(別府青山1年)/松本遥香(唐津西2年)組(中央大)、向山千尋(高岡4年)/横山友美(清水東3年)組(金沢大学)、後藤沙織(別府青山4年)/岡崎文音(四天王寺4年)組(関西大)、神木蘭(県芦屋4年)/奥田菜月(雲雀丘学園2年)(甲南大)らは、少なくともスキッパーは全日本インカレに出てきそうな正規チームのレギュラーだ。

一方で今年、評価が非常に難しいのが日本経済大勢と鹿屋体大勢。

九州水域は女子インとしての予選もなく、ジュニア・高校時代や男子混合の場合を含めて私が実際にセーリングシーンを見た事があるのは山本佑莉(邑久1年)/畑山絵里(星林3年)組の畑山だけだ。松田のどか(本荘1年)/牟田琴美(唐津西1年)組は全くの未知数。力のある選手が揃ったチーム内で普段の練習では鍛えられているだろうから、そこそこには走ってくるだろうが「レース経験」という事でハンデがあるのも事実。同じ九州勢の鹿屋体大勢については、平野真末(邑久3年)/仲山景(光1年)組、仲山好(光1年)/牟田絢美(唐津西4年)組という組合わせに疑問がある。「勝負」をかけるなら何故、昨年6位のコンビを解消し、エース格スキッパー平野のクルーをエース格クルーの牟田からルーキーにわざわざ乗せ代えてきたのだろう?

それでは、まとめにはいる。

山口祥/谷口柚組の2連覇濃厚。対抗と単穴の評価は、近北と関西の水域女王の4年生スキッパーの「意地」に期待した。実力未知数・組合せ変更理由不明の九州勢含め、他のチームが何処まで肉薄出来るか?

※「外道無量院」の予想

◎・・・・・山口祥/谷口柚組(早稲田大)
〇・・・・・豊田華/原組(同志社大)
▲・・・・・神木蘭/奥田組(甲南大)
△・・・・・松浦/中川組(関西学院大)
△・・・・・波田地/澤田組(明海大)
△・・・・・長堀/玉田組(慶應義塾大)
△・・・・・後藤/岡崎組(関西大)
△・・・・・若林/新谷組(日本大)
△・・・・・鹿屋体大勢

※「なまちゃん」の予想

◎・・・・・・・・・山口祥/谷口柚組 (早稲田大) 
○・・・・・・・・・豊田華/原組 (同志社大)
▲・・・・・・・・・波田地/澤田組(明海大)
△・・・・・・・・・長堀/玉田組 (慶應義塾大)
△・・・・・・・・・若林/新谷組 (日本大)
△・・・・・・・・・平原/松本組 (中央大) 
△・・・・・・・・・平野/仲山景組 (鹿屋体育大)
注・・・・・・・・・仲山好/牟田組(鹿屋体育大)




◎【スナイプ級】
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【昨年、総合3連覇に貢献!優勝した「樫原 梨乃/末繁 まゆ」組(関西学院大)】

外道無量院

昨年は470級の32艇を上回る35艇ものエントリーを見たスナイプ級だが、今年は29艇にとどまった。女子インカレ史上、スナイプ級唯一の連覇は、関西学院大の増川美帆(第16~17回大会・第19回大会も優勝して計3回優勝)だけ。他に計2回優勝しているのも鹿屋体大の原田小夜子(第15回大会と第18回大会)のみである。面白いのは470級とは対照的に、こちらは増川の3回、原田の2回とも全て異なるクルー乗せての優勝であった。

樫原梨乃(啓明学院4年)/末繁まゆ(別府青山4年)組(関西学院大)は、昨年、全8レース合計53点(捨てレース無し)というハイスコアながら、混戦を制して初の女子王座に輝き、「総合3連覇」という偉業に貢献した。
今年はスナイプ級史上初の「同一コンビ連覇」に挑む。昨年、末繁はレギュラークルーの座を獲得したものの、樫原は男子を含む正規チームレギュラー3艇には漏れる存在であった。しかし、今年は全日本インカレ本番でクラス優勝候補として最有力視されるほどに強化されたスナイプチームの堂々たるレギュラー格に成長。全日本個選でも、女子スキッパーとしては最上位の10位。僚艇の三好紀子(県芦屋3年)/山口茜(啓明学院3年)も水域予選を突破して全日本個選には出場(28位)しており、チーム内での激しいレギュラー争いによる競争が上手く機能しているようだ。
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【東日本スナイプにおいて女子ペアで社会人を破る大金星を挙げた「持田 由美子/稲垣 美穂」組(日本大)】

持田由美子(磯辺3年)/稲垣美穂(海津明誠2年)組(日本大)は、全日本個選に臨むまで関東で、男子を含んでもトップクラスの走りを見せていた。持田は昨年のこの大会5位だが、優勝した樫原艇とは21点の差があった。さらにこちらのペアは今年の全日本個選に唯一の女子コンビとして出場して19位。微・軽風域で強みを発揮したものの、最も良い風が吹いた3日目の二つのレースでは樫原艇に完全に走り負けていたのがクルーの性差と体重差だけではないように思えたのが気がかりではある。

生ちゃんの見解を聞こう。


なまちゃん

はい、カッシーVSモッチーの優勝争いが濃厚というか間違いないでしょう。総合的にはカッシーが上、但しボートスピードに関してはモッチーが上じゃないですかね?前回の蒲郡全日本個人戦では、かなり難しい風が吹いてたようで・・・つまりコース取りが良くなかったことになる。その辺がポイントとなるでしょう。


外道無量院

クルーの経験では日大・2年生の稲垣に比べて関学・4年生の末繁が上だろうからな。だいたい、持田はコースも自分で引きたがるタイプではないのか?逆に、稲垣にコース引きを任せられれば一皮剥ける可能性もある。他には?


なまちゃん

それに続く勢力は慶應の阿部、明海の川戸、立教の村山くらいしかいないですよね。しかし数段2強とは実力がかけ離れている。それは関東での大会を観ていれば一目瞭然ですよね。


外道無量院

慶應からは、阿部七海(酒田西2年)がクルーに窪田明莉(横浜国際2年)を乗せて全日本女子インカレに初登場。昨年の春に入学した時にはそれほどの期待が掛からなかった存在が、秋には堂々と先々週の全日本個選で「あわや優勝か?」と自分でも驚いたという快走を見せた男子スキッパーのカトケンを押しのけてレギュラーの座を獲得。全日本インカレでもその起用に応えた。
ただ、470級の長堀艇同様、スキッパーの力はある程度認めるのだが、クルーの経験が関学や日大勢と比べてかなり劣る事と、チームとして「女子イン初登場」となる事から、同志社と同様にこの大会にどの程度のプライオリティーがあるのか疑問がつく。

反対に、ここでの「全日本タイトル」獲得を真剣に狙い、国府田監督/脇永コーチの下、万全のサポート体制を引いてメイチの勝負を挑んできそうなのが明海大勢だ。今年は秋の関東女子インカレとは別に、この全日本女子インカレの予選レースが事前に開催された関係から、秋季関東女子インカレには有力選手の欠場が目立ったとはいえ、470級1位/スナイプ級2位/総合1位という創部史上初の「関東タイトル」を獲得。チームが盛り上がっているのは間違いない。
川戸志織(碧南4年)/千葉真由子(気仙沼2年)組と田上歩(東海大第二4年)/有銘一子(沖縄尚学4年)組の2艇が創部史上初の「全日本タイトル」獲得に向けて挑む。

明海勢に関しての生ちゃんの見解をもう少し詳しく教えてくれないか?


なまちゃん

はい、コンビネーションという点では、4年生同士で乗っている田上艇の方が上だけど、実績では川戸艇の方が上なんですよね。全日本個人戦も出場しているしね・・・ただ、総合的には同じ位の力とみて良いでしょう。
ただ、今回は特に國府田監督の気合の入れようはすごいでしょうね、かなり練習もしたようです。
クラス優勝はむずかしいけど、なるべく失点を少なくすれば総合を獲れる可能性が出てきますからね。


外道無量院

その他では、高橋友海(桐蔭学園2年)/溝口芽(Paul Laurence Dunber3年)組(早稲田大)、村山仁美(東海大高輪台1年)/高橋明子(?3年)組(立教大)、吉泉葵(県芦屋3年)/森千佳(雲雀丘学園2年)組(甲南大)あたりが上位進出圏内の可能性を持つか?

さらに昨年は国公立勢として7位と健闘した舩原桃子(東京海洋大)がいたが、今年、彼女のような存在は出るのであろうか?

一艇だけ挙げておこう。

女子ながら、堂々と部全体の主将を務める田中綾子(三重大)艇。練習場所の津ヨットハーバーでは、かつての名セーラー・佐藤三郎(本田技研)に指導を仰ぎ、その向上心たるや男子選手も見習うべき点が多くある。部員も15名ながら、沈滞している中部水域では最大規模となり、OB会の援助も少しだけ増えつつあるようだ。予算、時間、道具に合宿所まで、「無い無い尽くし」の活動環境ではあるが、恵まれた条件の整う私学上位校を相手にどこまで戦えるかに注目したい。

それでは、まとめに入る。

カッシー(関学・樫原)VSモッチー(日大・持田)の優勝争いに阿部七海艇(慶應)も絡んで三つ巴まであるか?


※「外道無量院」の予想

◎・・・・・樫原/末繁組(関西学院大)
〇・・・・・持田/稲垣組(日本大)
▲・・・・・阿部/窪田組(慶應義塾大)
△・・・・・川戸/千葉組(明海大)
△・・・・・田上/有銘組(明海大)
△・・・・・高橋/溝口組(早稲田大)
△・・・・・三好/山口組(関西学院大)
△・・・・・村山/高橋組(立教大)
△・・・・・吉泉/森組(甲南大)
特注・・・・田中/北原組(三重大)

※「なまちゃん」の予想

◎・・・・・・・・もっちー/みほ組(日本大)
○・・・・・・・・カッシー/末繁組(関西学院大)
▲・・・・・・・・川戸/千葉組(明海大)
△・・・・・・・・村山/高橋組(立教大)
△・・・・・・・・阿部/窪田組(慶應義塾大)
△・・・・・・・・田上/有銘組(明海大)


◎【総合】
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【スナイプ最多優勝を誇る「増川 美帆」さんが選手達に激励を送る。関西学院大総合3連覇の足がかりは彼女が4年生の時から始まった。】

外道無量院

第19回大会(平成22年/2010年)に、両クラス揃えて初めてのエントリーをして優勝して以来、関西学院大は無傷の総合3連覇を継続中である。

今年は自らの記録更新となる「4連覇」を目指し、470級に松浦/中川組と相澤/関組、スナイプ級に樫原/末繁組と三好/山口茜組という2艇づつを送り込んできた。

470級で優勝候補筆頭の山口祥/谷口柚組を擁する早稲田大は、一言で言えばスナイプ級の高橋友/溝口組が何処まで上位に食い込めるか、上位艇に対して差を少なく走れるかに掛かる。

日大は、スナイプ級で持田/稲垣組が優勝し、470級の若林/新谷組が実力的には関学の松浦艇とはそれほどの差はないとも思えるので、充分に優勝争いが可能だ。

慶應義塾も両クラスのスキッパーについてはレギュラー選手なので、クルー陣の頑張り次第では優勝争いに割って入る可能性は持っている。

創部史上初の「全日本タイトル」奪取に燃える明海大は、両クラスでのクラス優勝は厳しいだろうが、この総合が一番近いのではないだろうか。今回は4連覇を狙う関学を上まわる両クラスで5艇がエントリー。前述したようにサポート体制は確りとしているので、各々に上手くいけばそれほど差のない2~5位には食い込む力はありそうなので、総合のダークホースとして面白い存在と言えるだろう。

その他では、神木/奥田組が優勝争いまでするような走りをした場合には、スナイプ勢の頑張り次第では甲南大にもチャンスがあるかもしれない。実は甲南スナイプの吉泉は、正規470チームのレギュラースキッパー。470に乗ればエース神木と遜色ない腕前だ。甲南大・外部コーチの山本悟氏の持論、「速いヤツは何に乗っても速い」を実証できるか?同様に、470級の豊田/原組は計算が立つ同志社大も、スナイプ級の北野/近藤組が何処まで走れるかに総合の結果がかかる。

以上、総合の優勝争いに関しては、関学、早稲田、日大が3強で、それを僅差で追う明海大、慶應義塾大。大穴でも甲南大、同志社大までの争いに絞られるだろう。「監督不在」の状態と聞く立命館大と関西大については、全日本個選の結果も全く冴えなかった事から今年は厳しいと判断した。

生ちゃんの見解はどうだ?

なまちゃん

はい、やはり関西学院が圧倒的に優位ですよね。両クラス共に揃っています。470クラス優勝濃厚な祥世さん率いる早稲田はスナイプ次第、スナイプクラス優勝濃厚なもっちー率いる日大は470次第だが、両校とも低失点で抑えられれば、総合優勝できる可能性が出てくる。
それに続くのは明海・慶應だろう。クラス優勝は厳しいだろうが、両クラスとも上位進出すれば、総合は狙えるかもしれない。


しかし関西学院が苦戦した場合限定となるが・・・


総合のまとめ

※「外道無量院」の予想

◎・・・・・関西学院大
〇・・・・・日本大
▲・・・・・早稲田大
△・・・・・明海大
△・・・・・慶應義塾大
△・・・・・甲南大
△・・・・・同志社大

※「なまちゃん」の予想

◎・・・・・・・・・関西学院大
○・・・・・・・・・明海大
▲・・・・・・・・・日本大
△・・・・・・・・・早稲田大
△・・・・・・・・・慶應義塾大
△・・・・・・・・・同志社大


それでは、参加各位の健闘と幸運を祈る。

合掌

外道無量院/なまちゃん


※愛知県ヨット連盟

http://www.ayf.jp/race/4804.html



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