2013-11-10 21:00 | カテゴリ:インカレ
西宮全日本インカレが終了して一週間が経ったが、総括については外道さんにして頂きましたので、昨年に引き続き、『続・全日本学連への提言』ということで、述べさせて頂くとしよう。
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①今大会の関西学生ヨット連盟の取り組みについて

冒頭の件に入る前に、今大会の総括をしておかなければならないだろう。昨年よりも(できることを)最大限努力され、非常に良い大会だったように私は思う。良かった点を挙げてみることにしよう。

・大会特設サイトの充実(ツイッターも使用し情報を発信していた)
・着順速報の充実(速報は早かったし、非常に役に立ったと思われます)

これにより観戦できない方々でも雰囲気を感じることができたのではないか?と思うわけである。

※しかし一点だけ言わせて頂くと、成績表に「スキッパー・クルー」の表記がなかったのが少々残念であった。

レース運営に関しても、風に恵まれず、難しいコンディションにも係わらず、良い運営だったと思われた。

・470クラスにおいて「O旗・R機」の頻繁な対応
・コース短縮の判断が良い
・レース中止の判断が良い
・十分なコースのレグ長

と、申し分なかった。

第5レースで大量DNFが出てしまったことは、トップフィニッシュした「山口祥」艇を褒めるべきであり、これは致し方ないと私は感じた。しかし、外道さんも述べていた通り、スタートラインの長さは若干気になるところであった。(500mが適正だと思われるが、明らかにそれ以上あったことは申し上げておく)

しかしながら明らかに最大限の努力をされ、緊張感がある運営だったことは、上記の項目を見ていただければお分かり頂けることだろう。

②続・全日本学連への提言

良い大会であったことは間違いないと思われるが、昨年に引き続き述べさせて頂くことにする。

※「全日本学連は果たして機能しているのか?」

いつも思うことなのだが、「全日本学連は機能しているのか」ということである。いくつか例を挙げると?

・最大レース数が昨年より1増えて『11レース』になっていたこと。
・細かい話で申し訳ないが、リコール番号の順番が北海道からではなく、九州から「1・2・3」であった。(何故こうなったかは全くの意味不明)

大きな変革をした場合は別だと思うが、一応「全日本インカレ」なのだから、どこの水域で実施したとしてもある程度の統一をしなければならないと思う。一例としてレース数のことを挙げたが、この1レースが大きな影響を及ぼす可能性があるからなのである。(1レース多かったから優勝できなかったとかそういうことになるのではなかろうか?)

このような一例を見ても、主催水域に任せっきりであるのが一目瞭然なのである。全日本学連のホームページなども放置状態なのも非常に残念である。

※水域出場枠の見直しについて

昨年も「シード権導入」ということで述べさせて頂いたが、現在の出場枠は、おそらく各水域加盟校のバランスのみで決定されているのだろう。しかし残念ながら入賞できる水域は限定されており、どうも不公平感が拭えない。
そこで・・・・

「入賞実績に応じて各水域の枠の増減」を考えるべきではないだろうか?

全国9水域の枠組みを変えるのは難しいだろうし、問題もある。今の出場枠は(暫定的に)残しておくとして、実績に応じて増減させる仕組みはどうだろうか?仮にも「全日本大会」なのだからそれくらい厳しくても当然であろう。

そうなると枠を減らされた水域は、さらに弱体化してしまうとの指摘もあるだろう。それならば、昨年も述べた通り・・・

「総合優勝したチームにシード権を与える、翌年のリコールナンバーは「1・2・3」とする」

が一番現実的ではないのか?

どちらにせよ、毎年、各水域の加盟数を把握した上で、2~3年に1回は枠の見直しはすべきだと思うのである。(※学生スポーツでメジャーな「全日本大学駅伝」は3年に1回地域枠の見直しを実施している)

③各クラス72艇のままで実施するのか?それとも・・・・?

現在の全日本では各クラス「24(校)×3(艇)」=72艇でレースは実施されているが、果たしてこれで良いのだろうか?「72艇でやるからインカレは面白い」という側面もあるのだが、運営サイドは非常に大変だろう(特にスタート時)。もしこのままで実施するのならば、コースを「トラペゾイド」にして、下マークを「ゲート」にするなど、プロテストの件数を減らしていく努力をしなければならないだろう。(この件については今大会で話し合われたようだ)

それとも、今のままで問題が多いのならば『予選・決勝方式』を取り入れ、スムーズな大会運営を目指すのも有りなのではないのか?

※この件については各水域により様々な意見はあると思われる。だからこそ「全日本学連の組織がより重要になる」と私は感じるのである。様々な面から各水域の現状把握、各校にアンケートを取るなど、リーダーシップを発揮しなければならないのではないか?


今回は良い運営だったからこそ、470クラス・総合優勝した「同志社大学」、スナイプクラスを優勝した「明海大学」は文句なしの勝利と思えるのではないだろうか?来年以降も、日本最大級の大会にふさわしいものになるよう継続して頂きたいと私は強く願っております。


以上





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