2013-11-11 07:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
先日の東京国体が終了し、高校生も代替わりの季節を迎えたことだろう。関東水域では「第20回関東選抜」が11/9~10の日程で「山梨・山中湖」で開催された。この大会は通常、年度末の3月に開催されるのが通例となっているのだが、山中湖開催時のみ11月開催となっている(※3月では湖面が凍結している為)
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【標高1000mに位置する「山中湖」。さすがにもう冬を感じさせた気候であった】

2日目に前線通過の影響によりキャンセルされたものの、初日は安定した風の中で「4レース」を消化し(予定は6レース)、閉幕した。

まずは成績から・・・。

◎【総合最終成績】
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【総合優勝・男子優勝に輝いた「石和・村瀬」組(慶應義塾)】

①石和 正浩・村瀬 志綱   (慶應義塾)   17点(10・2・4・1)
※慶應義塾は関東選抜初優勝!
②入江 裕太・長塚 正一郎  (逗子開成)   17点(8・4・1・4)
③野田 直希・小泉 一裕   (慶應義塾)   20点(6・8・3・3)
④秋山 壮太・福岡 寛太   (吉田)     22点(3・1・11・7)
⑤柳内 航平・久保田 空   (慶應義塾)   22点(2・7・5・8)
⑥渡辺 真弘・下田 海星   (霞ヶ浦)    28点(12・6・8・2)
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⑨大井 汐里・関 春花    (大島海洋国際) 47点 ※女子優勝 
      ・森谷 雪乃

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【慶應勢としては初の選抜優勝となった「石和・村瀬」ペア】

◎【大会総括】

※慶應勢の活躍が目立つ
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【5艇出場中、3艇入賞を果たした「慶應義塾」勢、全レース、青赤スピンが目立っていた】

各学校共に新体制でのビッグレースであり、新人戦の意味合いが強かった今大会。その中で目立っていたのは「慶應勢」であった。5艇のエントリーで入賞が3艇と圧倒、入賞できなかった2艇もトップフィニッシュなどで見せ場を作るなど、1歩リードしている感があった。インターハイデュエットで2年連続入賞を果たした同校であるが、来年の地元江の島インターハイへ向けて好スタートを切ったといえるだろう。

もちろん同県のライバル「逗子開成」も負けてはいない。同点準優勝とはなったものの、スキッパー入江君はまだ1年生で経験が浅いながら健闘、来年へ向けて期待を予感させられる選手が出てきたといえるだろう。

地元・吉田勢も活躍、「秋山・福岡」組も4位と健闘。近年の山梨勢は若干元気がなかったが、こちらも今後に期待してみたい。

※レース内容について

点数的にみても明らかに混戦だというのはお分かり頂けることだろう。そこで多少気になったことを挙げてみることにする。

・スタートラインは分かっていますか?

全レースゼネラルリコールがなく、ラインに届いてないのがほとんどであった。このラインの感覚は練習しなければ間違いなく上達しない。ヨットレースで勝つためには70%以上スタートで決まるのだから・・・
さらにアウター側から見通し確認をしていたチームは皆無に近かった(慶應の2・3艇のみ)

・有利サイドは分かっていますか?

上記と関連性がある重要な項目であるが、今回は下有利なのがほとんどであった(ブローの影響で)が、それに気づかないチームがほとんどであった。スタートの時、確認する事項を1つ1つチェックすることが重要である。

・権利はしっかり主張しよう!

経験が浅いので仕方ない部分もあるのだが、ルールはしっかり守らなければならないだろう。プロテストと言われ、ペナルティーをしないチームもあったくらいなのである。これではだめだ。今後の練習でもルールを理解し、それを実践する練習も重要視して頂きたい。


この大会が終わり、厳しい冬を迎える。やはりこの冬にしっかり練習したチームが翌年活躍するというのが通例となっている。特に安全には留意し、皆さん頑張って頂きたいと思う。


以上




※最終成績表

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