2012-08-26 16:55 | カテゴリ:OP
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小・中学生のヨットの祭典、「全日本OP」が今年は葉山ヨットハーバーで開催されていましたので、見学してまいりました。
実は、OPのレースを見学するのはこれが初めてである。私自身、高校からヨットを始めていますので、あまり関わることがなかったのもあるでしょう。

全140艇、上位40艇はナショナルチーム入りのチャンスを与えられることから、毎年白熱した戦いであることは間違いない。上位は僅差であり、記憶に残る名勝負だったようである。

成績はこちら(サイトから)
https://sites.google.com/site/2012jonc/

※ところで、ジュニアセーラーは中学3年生で卒業だが、今後の進路はどうするのか?驚くことにやめてしまう子が多いそうだ。これにはいくつかの理由があるようですが、その最大の理由とは?

『住まいの近くに条件のあった高校ヨット部がある学校がない』とのことである。

※今回、神奈川県内にあるジュニアクラブの参加が多かったのでそれを例に取ると?

・逗子開成・関東学院は中・高一貫教育なのでその時点でNG。
・慶応義塾は可能だが、超難関校であり、学力が相当ないとNG(しかも男子校なので女子はNG)
・他県に目を移してみると、東京はあるにはあるが、積極的な活動とはいえないので×
・千葉県にヨット部がある高校は全部県立なので×
・となると、茨城しかなくなる。しかし通えなくなるので、親元から離れることになる(実際、現在では強豪九州勢の門を叩いている子が多い)

という状況なのだ。特に女子に関しては我々の時代から、高校でヨットを続けたくても続けられないのが実情なのです。
(※注 各Jrにユースクラブのシステムがあるのなら別だが、だとしてもインターハイなどの高体連の大会には出場することはできない。)

私の友人でもあり、Jr時代も活躍した「鈴木 あづさ(旧姓山田)」さんは、好成績だったのでユースクラブから誘いがあったので続けられたが、本音は「インターハイに出場したかった」と言っている。それだけ深刻なのだ。

※「インターハイ」に出場したければ現在神奈川県内の子供たちは2通りしかない。

・越境入学させる

・入学した高校にヨット部を作るか、名前だけお借りして出場させるとか。(しかし顧問の先生を探す作業や、自分自身ですべて活動費を出さなくてはならないので大変である)

・実際過去にそういう方もいらっしゃった。

※ヨット界を盛り上げるためには、まずここからの問題を解決することが重要だということがわかりました。

しかし、やめてしまうのは・・・・本当にもったいない。

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【樋口 舵君(左)横浜市民Jr出身、慶應高校でヨットを続け、2012年全日本FJ優勝・インターハイでも同校初の入賞に導く。子供たちの応援に駆けつけていた】


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