2014-08-12 01:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
今年も高校生セーラーの熱き戦いは、幕を閉じた。台風の影響でレース消化が心配されたものの、⑥レース成立と大成功のシリーズだった。まさにチャンピオンシップに相応しいレースだったと思う。ほとんどの選手が納得いくレースだったのではないだろうか?この成功の裏側にはいくつかの要因があった。
DSC_0011_convert_20140812002215.jpg

※各校の支援艇をレスキュー艇として協力依頼したこと

通常、高体連の大会では、レース期間中は支援艇を出すことができない。しかし今シリーズは強風レースを成立させるため、臨機応変に対応することになる。この決断は大いに評価できるだろう。

※男女入れ替えでレースを実施したこと

今シリーズの予定では、男子スタート後に女子スタートだったのだが、レース海面に105艇ものレース艇をフォローしきれないとのことで、男女入れ替えて対応したのには正直驚いた。

※しかし選手皆さんのレベルが高かったことが、レース成立した最大の要因であることを付け加えておく(インカレならおそらく中止にせざるを得ない状況)

※選手・運営ブリーフィングを初めて実施したこと
DSC_0093_convert_20140812002418.jpg
【毎朝ブリーフィングを実施し、非常に選手には判りやすかったのではないか?】

これも今では当たり前なのだが、インターハイでは初めてではなかったのか?どうしても運営側は上から目線になりがちであるが、今回は高校生のレースであってもこのような場を必ず設け、判りやすいレースを目指したことは良かったのではないだろうか?

※発着水路部長「京黒 太郎」氏の奮闘!

今回、発着水路部長の功績は大きいものがあった。彼が今回実施したことは以下の通りであった。

・インターハイ特設サイトの立ち上げ(中身も充実)
・各マークボートからツイッターで回航速報を義務付けるなどを徹底
・フェイスブックからも発信

私もフィニッシュ速報はやるが、運営サイドでここまでやったのはおそらく初めてである。また非常に大変だったはずである。インターハイを盛り上げようと、積極的に動いたのは、大いに評価すべきであろう。

※私も実況・解説で参加
1407771345438.jpg
【こんなにギャラリーが多かったなんて、正直びっくり致しました】

これは私事であるので、半分どうでもいいことなのだが、今年も実況中継が実現(Ustreamでも配信されたはずなのだが・・・)した。特に観覧艇が今回は運行されなかったため、重要なコンテンツとなったのだ。
実況・解説は私が担当し、どこまで皆さんに伝わったかはわからないが、より詳しく皆さんにお届けしようと心がけたのは理解して欲しい。また騒々しい実況ではあったと思うが、沢山の方が評価してくださったのはとても嬉しい限りであった。
You Tubeで全て録画されていますので、どうぞご覧下さい。(選手インタビューもあります)

また今回の動画配信については、金額は安価で実現したことを申し上げておく(インカレや今後のレース中継にも参考となるはずである)

※来年からの和歌山大会について
10501646_505762049554646_2252742785536795279_n.jpg
【インターハイ会場でも420ボートが展示されていた(写真は辻堂加工製)】

1993年から22年間続いたFJ級ソロ・デュエット方式のインターハイは幕を閉じ、来年から3年間は420・FJ級の大会方式となり、3年後にはFJ級は廃止されることが決定している。では、その後はどうなるのか?今回も高体連ヨット専門部の会議でシングルハンド(レーザーラジアル)導入の是非が話し合われたが、結論は出ず、再度今年の12月に決定するとの事である。

昨年もここで私の意見を申し上げたのだが、現在のご時世を考えればシングルハンドを導入したほうが良いに決まっているだろう。しかし現場サイドではそうも簡単にいかない事情もあるようだ。具体的にはここでは触れないが、インターハイヨット競技の発展の為にはどうすべきかを考えれば、自ずと結論はでるだろう。


今年の江の島インターハイは、選手・運営側共に最善の努力をし、良い大会となったのは間違いないだろう。来年からも素晴らしい大会となるよう心から願っている。

「本当に素晴らしい大会だった!」

以上

※江の島インターハイ特設サイト


関連記事
スポンサーサイト

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://namachan70.blog.fc2.com/tb.php/243-c4d3b2b5