2015-04-20 12:00 | カテゴリ:インカレ
※慶應義塾大学が総合初優勝!

関東春季インカレのオープニングレースでもある『関東学生女子ヨット春季選手権大会』は、初日は強風域、2日目は軽風域、計③レースで決着となった。
注目の総合(各校470・スナイプ上位一艇の合計)は『慶應義塾大学』が初の栄冠に輝き、女子インカレの新たな歴史に刻み込まれることになった。
最終成績は以下の通り
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【470級の首位争い!】

※【470級最終成績】 (参加16艇)
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【優勝した「市川 夏未/永松 瀬羅」ペア(早稲田大)、市川は今年の全日本女子委員長と多忙である】

①市川 夏未/永松 瀬羅   (早稲田大)   5点(1・1・3)
※早稲田大は2年ぶり5回目の470級優勝!
②加瀬澤 千帆里/馬渡 凪沙 (法政大)    8点(3・3・2)
③長堀 友香/武井 裕子   (慶應義塾大) 10点(7・2・1)
④林 優季 /木村 沙耶佳  (明海大)   11点(2・5・4)
⑤新谷 つむぎ/小松 日向  (日本大)   16点(5・6・5)
⑥又村 優 /澤田 しおり  (明海大)   20点(6・8・6)

※【スナイプ級最終成績】(参加17艇)
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【最終レースで逆転した「阿部 七海/窪田 明莉」ペア(慶應義塾大)】

①阿部 七海/窪田 明莉   (慶應義塾大)  9点(2・6・1) 
※慶應はスナイプ級初優勝!
②岸 祐花 /伊藤 未波   (中央大)   13点(5・2・6)
③池田 紅葉/稲垣 美穂   (日本大)   13点(3・3・7)
④根本 彩加/石川 紗葉子  (法政大)   14点(1・9・4)
⑤橋本 杏奈/仁杉 衣里   (明海大)   20点(7・4・9) 
 花本 菜美
⑥中山 由佳/上田 育美   (日本大)   21点(RET・1・2)

※【総合成績】
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【総合優勝へ貢献!470級「長堀 友香/武井 裕子」ペア(慶應義塾大)】

①慶應義塾大学    19点(10+9)  
※慶應は初優勝!
②法政大学      22点(8+14)
③日本大学      29点(16+13)

※初日は強風域のレースとなり、経験あるチームが上位を占めると思いきや、470級では優勝候補の長堀/武井(慶應)がトップ快走でありながら③マークで沈や、スナイプ級ではルーキースキッパー2艇(中央の岸・日大の池田)の活躍により、大混戦に。初日の総合は法政が僅かにリードする。

2日目は、前日とはうって変わって穏やかな海況。ブローが入ってきてもなかなか続かず、運営泣かせの状況ではあったが、なんとか②レース実施。
470では暫定首位の市川/永松(早稲田)は、軽風域でも強さを発揮し、連続のトップフィニッシュ。クラス優勝へ向けて完全に抜け出す。
しかし、スナイプではOCSとなってしまい総合優勝争いからは脱落してしまう。

②レース終わった時点で、以下の4校が僅差の大混戦となり、時間的に最終レースを迎えることになるのであった。

①法政   16点
②慶應   17点
③日大   17点
④明海   18点

最終レースも470・スナイプ共に法政VS慶應のデットヒート。470では慶應の長堀艇が初日の失敗を取り返す貫禄の走り、しかし加瀬澤艇も2番手フィニッシュと意地を見せ、この時点で総合は同点。勝利の行方はスナイプ次第となる。
そのスナイプでは第①マーク根本艇(法政)がトップ、2番手が阿部艇(慶應)とこちらも痺れる展開。しかしアウターループ2-3マークのフリーレグで阿部が逆転。見事両クラス共トップフィニッシュを飾り、初の総合優勝に輝いた。

※となったのだが、慶應の勝利に終わった今大会、③レースではあったものの、中身のあるレースではあった。
次回の女子インカレは全日本女子予選を兼ねた「秋季女子インカレ」が8月に実施される。余計なお世話かもしれないが、激励をこめて、各校の分析をしてしまうことにしよう。

①慶應義塾大学

今回初優勝を飾った慶應は、本当に「おめでとう」と言いたい。やはり今年の関東女子は慶應を中心になるのはこの大会で証明されたことだろう。しかし長堀艇のもったいない沈があったことなどは、十分反省しなければならないだろう。このまま精進していけば、全日本女子の制覇は夢ではないだろう。

②法政大学
今回、大健闘だったのは間違いなく法政だったのではないか?ただこれは470・スナイプのメンバーからみれば、決してフロックではない。今までの乗り込みが足りなかったのではないか?と思われる。秋インでも是非期待したいチームである。

③日本大学
女子ルーキーが多数入学し、どうなるかと思われた日大だったが、スナイプでルーキー池田/稲垣が3位、中山/上田が初日RETにはなったものの、2日目は1・2と意地をみせ、怖い存在であるのはわかったことだろう。
470でも新谷の調子がいまひとつだったものの、これからの練習で間違いなく上位争いできるのは間違いないだろう。ルーキーコンビ中山由紀美/宮野菜々も4位フィニッシュがあったなど、秋へ向けて楽しみな存在であるといえるだろう。

④早稲田大学
470級優勝の市川/永松は、私が思っていた以上に成長していたのが印象的だった。まったく恐れ入った。しかしながら慶應の長堀に対してはどうか?をみれば、力的にはまだ下ではあるが、今回の優勝が自信となり、秋にはより強いチームになっていることは間違いないだろう。
スナイプはコンビネーションの問題だけだろう。秋には早稲田も優勝争いに絡んでくることは間違いないだろう。

⑤明海大学
今回、ある程度戦力がありながら5位となってしまった明海ではあるが、今回はスタートにも問題があったか?まだ春の段階であるからしてなんとも言いがたいが、昨年までの状況をみれば、もっと活躍しなければならないのではないだろうか?
闘争心が感じられないのが残念であった。

⑥中央大学
今回片クラスのみではあったが、スナイプでルーキー岸祐花/伊藤未波が準優勝と大健闘。これは期待できる逸材がデビューした。ともなれば「470級はどうしたの?」と私は言いたくなる(出場しようと思えばできる)
チーム事情があるのはわかるのだが、非常にもったいない気がするのは私だけであるまい。是非両クラスで勝負してくれることを願っている。

※最後に

今年の全日本女子の予選は秋女子インと一本化され、8月に実施されることが決まっている。例年までとは違い、練習期間も長くなり、白熱したレースが期待できるのは間違いあるまい。
今回出場はできなった有力な選手が実は存在する。多数のエントリーを期待し、白熱したレースをみせて頂きたいと思う。


以上

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