2015-08-03 10:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
※FJワールドでも日本勢からチャンピオン誕生!
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【FJワールド・熱戦の様子!】※この記事全ての写真は神奈川県セーリング連盟より

日本で4回目の開催となった『2015・FJ級世界選手権葉山大会』は、軽風域のコンディションながらも、予定の11レースをきっちり消化しての決着となった。
優勝は、前半戦からスコアをきっちりまとめた「中 縁嗣/多田光伯」(逗子開成)が日本勢6チーム目のワールドチャンピオンに輝いた。最終レースを残し優勝とまさに圧勝であった。

入賞チームは以下の通りである。



※【2015・葉山FJ級ワールド最終成績】 ・参加52艇

①中 縁嗣/多田 光伯   (逗子開成)  18点
②小野 友太郎/望月 滉  (逗子開成)  27点
③松下 結/吉田 鈴奈   (長崎工業)  28点 ※女子ペア最高位
④仲 美南/高仲 みなみ  (霞ヶ浦)   31点
⑤山内 健史/小倉 晴太  (磯辺)    52点
⑥吉村 彰人/久保田 空  (慶應義塾)  53点

※逗子開成1・2!
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【ライバルがいたからこそレベルアップしたのは間違いないだろう】

1968年(昭和43)にA級に代わり高体連で採用された「国際FJ級」。高校で最初に導入されたのは「逗子開成」であることは、皆さんもご周知のことだろう。その「JPN-1」の伝統的ナンバーがワールドチャンピオンの称号を手にした。
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【ワールドチャンピオンに輝いた「中 縁嗣/多田 光伯」ペア(逗子開成)】

優勝の「中/多田」はトップフィニッシュ4回を含むDNC優勝だったほど圧勝劇だった。中は昨年もインターハイに出場し、同校の中では3番艇の存在だったが、その後大きく成長。3月関東選抜・5月東日本FJを優勝。関東大会では準優勝であったものの、またさらに成長したのではないのか?3日目の3連続トップは他チームに引導を渡したといっても過言ではない見事なレースであった。

そしてチームメイトのライバルであり、インターハイでのレギュラー争いを懸けていた「小野/望月」も準優勝と大健闘。今年より各校1艇のみの出場となるインターハイでは、中ペアが余程のことがない限り、彼らには出番はないと思われるが、この大会でトップフィニッシュ2回するなど全力を出し切れたことは、本人達も満足しているのではないだろうか?

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【女子優勝となった「松下 結/吉田鈴奈」ペア(長崎工業)】

女子では高校・大学で実績のある「松下 結」(長崎工業)が出場し、3位入賞と貫禄を示した。彼女のようなレベルの高い選手が出場したことはある意味高校生にとって良い目標となったことであろう。現在同高のコーチであると思われるが、今年インターハイに出場できなかった分、来年は全国戦線に復活し、上位で活躍できる選手を育ててくることだろう。

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【4回のトップは見事!「仲 美南/高仲みなみ」ペア(霞ヶ浦)】

そして優勝した中と互角に渡り合った霞ヶ浦女子ペア・仲/高仲も前半戦3連続トップフィニッシュと「女子ワールドチャンピオン」の期待も大いに膨らんだが、4連続トップが懸った第⑤レースで、トップを快走していたものの、トラブルRET、続く第⑥レースではBFDとなってしまうなど非常にもったいなかった。しかしながら4レーストップフィニッシュできたことは、昨年よりも大きくレベルアップしたことは間違いないだろうし、本人達も自信になったことだろう。インターハイでも大いに期待できるであろう。

※『FJよ永遠に・・・』

※FJ級は約半世紀もの長きに渡り、インターハイ種目として活躍してきた。しかしながら2年後の2017年インターハイを最後に種目から外れれば、日本からも姿を消すことになるだろう。残念ではあるのだが、時代の流れであるからしてこれは仕方あるまい。全日本に関しても2017年が最後になるのかもしれない。昨年は私も全日本FJに関わった一人だが、参加艇数が少ないのにはかなり気になった。
インターハイ前の日程や開催場所も良くなかったのかもしれない。各校、予算の都合もあるだろう。そこで提案してみたい。

インターハイ前後の日程に拘るなら、開催場所は和歌山しかないだろう。以前全日本FJ→インターハイ連続開催の実績があることから可能なはずである。
それが無理なら開催時期を大きく変える必要はあるのかもしれない。代交代時期の秋から冬休み期間でも良いだろう。インターハイでも出場艇数が少なくなったことから、部員数が多い学校は出場できない生徒も多くなる。是非、より多くのFJセイラーが参加して全日本タイトルを争って欲しいと私は思うことから、是非検討して頂きたい。

※2大ワールドが終了し、いよいよ高校生セイラー最大の祭典「和歌山インターハイ」だ。新生インターハイヨットはどうなるのかが今から楽しみである。

以上



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