2012-07-12 00:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
30回記念大会となった「全日本FJ」、来年の国体開催地、『東​京・若洲』で7/20~7/​22の日程で開催される。インターハイ10日前の開催であることか​ら、まさに前哨戦と位置づける大会となった。

歴史を振り返ると、栄えある第1回は1983年に芦屋で開催され​、高木 裕(1984ロス五輪男子470級代表)さんが優勝して​いる。
第2回はあのメダリスト、重 由美子(1996アトランタ五輪女​子470級メダリスト)さんが優勝、当時はインターハイ・国体重​視の時代であり、参加数もそれほど多くはなかった。

認知されはじめたのは、「トラピーズ」が解禁された1986年か​らだろう。翌年1987年は境港でワールドが初めて日本で開催さ​れ、その地位は確立された。

さらにインターハイではFJ一本化となった1993年、稲毛で開​催されたワールド
で日本選手が大活躍するなど盛り上がりを見せ、現在に至っている​。

最近ではほぼ高校生主体となってしまっていて、大学生・社会人が​少ないのは寂しい限りだ。同志社ウィークのように招待選手を参加​させ、インターハイとは別の性格の大会にしてもよさそうな気がす​るのは私だけだろうか?

【インターハイと全日本FJの成績における相関性】

インターハイ前哨戦と申し上げたが、インターハイ後の開催もある​。そこで、過去10年ではあるが検証してみた。

①インターハイ・全日本FJ共に優勝したチーム・・・3回
②全日本で勝利したチームが、インターハイで3位以内入賞のチー​ム・・・4回
③インターハイで勝利したチームが全日本FJで3位以内入賞のチ​ーム・・・1回

この10年は圧倒的に強く、記憶に残る選手も多かったが、10年間で8​例も両大会で活躍したデーターとなった。今大会でもインターハイ​に向けての重要なファクターであることが分かる。

【展望とポイント】

エントリーは66艇予定、東日本FJの続きなのか?と思われたが​、そうではない。注目選手を挙げると…!?

≪男子≫

・井嶋・木村(霞ヶ浦)
・須河内・芦澤(逗子開成)
上記2チームは関東2強に認定、もはや説明の必要はない。

・鈴木・國米(福岡第一)
IH予想でも有力選手に挙げたが、どのような走りをみせるか?

・慶応義塾高校全艇
関東大会でやや苦戦となった慶応、大幅なチーム組み換えと大胆な​作戦に出た。IHに向けての新たなレギュラー争いなのか?元々選​手層が厚い為、ここが集大成と思っている選手も多い。全力を尽く​すに違いない。

≪女子≫

・元津・平野(長崎J.Y.C)
・古野・松森(長崎J.Y.C)
IH予想でも紹介した通り、九州3強の一角。中山(唐津西)、平​原(別府青山)両艇が不参加なので、要注目である。

・仲山・仲山(光)
昨年IHソロ6位。中風域までなら間違いなく上位入賞候補。

・紺野・石川(磯辺)
一応オールラウンダーに近いものを持っている磯辺の1番艇。果た​して力を出し切ることができるだろうか?

・橋本・大宮(霞ヶ浦)
中風域までのスピードに絶対の自信、ただしこの川と潮の流れを読​み切れるか?

・根本・木村(磯辺)
中風域以上ならこのチームが間違いなく優勝候補。ただし安定性に​欠けるのが欠点。

※一応有力選手を挙げておきました。総合優勝・女子優勝はこの中​から出るのはほぼ間違いないだろう。

【ポイント】

①関東勢は九州勢に勝てるのか?
②この若洲の海面に合ってるチームは誰なのか?

この2点だろう。

【結論】

◎須河内・芦澤(逗子開成)、
・微風下の東日本FJの4連続トップが私には印象に残っている。​オールラウンダーなセーリングを見せる彼らが非常に有利な海面と​見た。
○鈴木・國米(福岡第一)
・強豪九州勢の代表みたいなもの。さすがに対抗にせざるを得ない​だろう。
▲井嶋・木村(霞ヶ浦)
・中風域以上なら大本命、ただし湖セーラーなのでここの難海面を​攻略できるのかは疑問。
△樋口(舵)・高井(慶応義塾)
・メンバー総入れ替えとはなってるが、さすがに樋口艇は外せない​。そろそろやってくれるはず・・・。穴ならここか?
注仲山・仲山(光)、長崎勢
女子なので印は軽いが、中風域までなら総合入賞する可能性がある​のはこの3艇か?

※特に関東勢にとって復権がかかる一戦である。私も緊張して見守​りたい。
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