2016-03-29 08:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
前記事でもお伝えしたように、この春休み期間は各地で多数のレースが開催され、熱戦が展開された。特に高校生にとっては冬季期間の練習成果が試す絶好の機会となったといっても良いだろう。早速順を追って紹介することにする。



①【西日本420級選手権大会】(3/19~21・小戸ヨットハーバー)

※昨年の2冠王がワールド権利獲得!

※【男子420級】 ※参加21艇
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【今年も圧倒か?松尾/三浦ペア】※Ff4500様より

①松尾 虎太郎/三浦 匠  (光)      7点(2-1-1-1-1-(4)-1)
②小村 凛平/石松 慶彦  (中村学園三陽)13点(3-(4)-2-2-2-1-3)
③本多 佑基/桑野 晃輔  (中村学園三陽)17点(4-2-3-3-3-(5)-2)
④尾道 佳諭/冨永 理貴  (光)     27点(1-3-(RET)-10-5-3-5)
⑤石川 航 /市原 東   (中村学園三陽)31点(8-8-4-5-4-2-(18))
⑥小泉 凱皇/花田 将義  (光)     34点(5-5-8-4-6-6-(9))

※【女子420級】 ※参加4艇

①上園田 明真海/ラミレス・イオナ・アラナ(別府翔青) 11点(3-(4)-2-1-1-3-1)
②白石 美結/山下 彩乃  (別府青山)  13点(2-1-4-(RET)-3-1-2)
③鈴木 身祐希/大島 亜弥 (日南振徳)  14点((4)-3-1-2-2-2-4)

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【三陽勢(オレンジスピン)も奮闘!今後どこまで松尾に迫れるのか?】※Ff4500様より

※昨年のインターハイ・国体2冠王・松尾/三浦が登場し、今年のレースシーンを占う重要な大会となった同大会。7レース中5回のトップフィニッシュで圧倒し、№1の実力を見せつけた。一方地元・中村三陽勢は小村/石松、本多/桑野がそれぞれ2・3位と及ばなかったものの、レベルの高さを印象付ける結果となった。

一方、女子は別府勢が1・2とはなったものの、点数的にはほぼ互角であり、これからの練習でどのように変化するのかが重要だろう。



②【びわ湖ウィーク兼北信越・近畿420級選手権】(3/19~21・柳ヶ崎ヨットハーバー)

※近畿のエースが圧倒!

※【420級】 ※参加27艇

①西村 宗至朗/平井 徳輝 (清風)    10点(1-2-1-4-1-1)
②藤原 達人/長沢 潤一  (清風)    22点(2-6-3-6-3-2)
③村山 航大/鄭 泰鎔   (膳所)    23点(3-1-13-1-2-3)
④佐藤 亜海/西村 予里  (芦屋)    37点(7-7-4-3-6-10)※女子ペア
⑤皆川 晃輝/藤井 洸輔  (関西学院)  39点(4-5-2-2-4-22)
⑥川村 龍希/山本 虎太郎 (津工業)   44点(8-3-7-8-10-8)

※【FJ級】 ※参加29艇

※芦屋勢が上位独占!

①石田 亮輔/瀧川 勇駿  (芦屋)    13点(2-2-1-1-3-4)
②柴田 華音/中村 友香  (芦屋)    24点(4-8-3-2-4-3)※女子ペア
③徳永 輝 /三宅 公八郎 (清風)    38点(1-1-RET-4-1-1)
④伊藤 杏紗/北福 優奈  (芦屋)    40点(3-6-14-7-2-8)※女子ペア     
⑤河上 愛弓/岡村 保乃加 (芦屋)    45点(5-4-9-10-7-7)※女子ペア
⑥藤原 菜々/尾仲 梨央  (芦屋)    49点(OCS-5-2-5-5-2)※女子ペア

※今年の420級においては「420級北信越・近畿選手権」の冠がつけられた同大会。オールラウンドの風域で開催され、実力差がはっきりと出る結果となった。その中で昨年高レベルの近畿勢でインターハイへ出場できなかった西村/平井(清風)が快勝。藤原/長沢(清風)が準優勝とワンツー。そして着々と実力をつけている村山/鄭(膳所)が3位に入るなど、この3艇が今年の近畿勢を牽引していくのは間違いないだろう。

女子ペアで最高位になったのは4位の佐藤/西村(芦屋)は大健闘だろう。特に芦屋・清風勢は同海面で練習している為、数段のレベルアップも可能ではないのか?是非頑張って頂きたい。

FJ級においては昨年のインターハイも出場している石田/瀧川(芦屋)が圧勝したのを始め、芦屋勢が5艇入賞と他を圧倒した。特に女子ペアが4艇も入賞しており、全国戦線への期待も高まるのではないだろうか?



③【関東高校選抜兼420級東日本選手権】 ※3/26~27 霞ヶ浦ラクスマリーナ

※びわ湖・霞ヶ浦と2週連続の制覇!

※【420級】 ※参加35艇
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【日本№1.2の湖を制覇!西村/平井ペア(清風)】

①西村 宗至朗/平井 徳輝 (清風)   6点(1-1-(7)-1-3)※420ワールド権利獲得
②蜂須賀 晋之介/岩田 慧吾(霞ヶ浦) 15点(2-(11)-2-5-6)※関東選抜男子優勝
③大井 祐一/高宮 豪太  (辻堂加工)16点(6-(8)-1-4-5)
④宇田川 真乃/大橋 未奈 (霞ヶ浦) 17点(7-6-(OCS)-3-1)※女子優勝・関東選抜女子優勝
⑤佐香 将太/長澤 慶   (宮古)  17点(5-2-3-7-(10))
⑥藤原 達人/長沢 潤一  (清風)  19点(4-3-4-(8)-8)
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⑦石井 茜 /盛田 冬華  (磯辺)  20点(8-(12)-8-2-2)※女子2位・関東選抜2位・420ワールド権利獲得

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【宇田川/大橋、石井/盛田女子ペアの争い・最終レースでもワンツーと大会を盛り上げた】

※解説

この大会では男女上位1艇ずつがワールド権利を得ることができる。男子では優勝した西村/平井が、女子については最上位の宇田川/大橋が昨年末の全日本で既に獲得している為、女子2位となった石井/盛田が権利獲得となった。

尚、関東選抜の表彰は男女別ではあるが、同時スタートである為、総合順位のみの記載とさせて頂く。

※【FJ級】 ※参加34艇

※インターハイチャンピオンが爆走!
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【ボートスピードは昨年に続き、№1か?優勝した仲/鈴木ペア(霞ヶ浦)】

①仲 美南/鈴木 せいら  (霞ヶ浦)   4点((6)-1-1-1-1)※女子優勝
②足立 拓馬/多田 光伯  (逗子開成) 14点(4-3-4-(OCS)-3)※男子優勝
③小木曽 涼/佐藤 絋大  (慶應義塾) 15点(2-4-3-6-(8))※男子2位
④高田 麻衣/實方 美優  (磯辺)   16点(3-2-2-9-(11))※女子2位
⑤伊藤 七瑠/田中 千洸  (磯辺)   22点(1-12-5-(RET)-4)※女子3位
⑥武井 翔太郎/石田 悠人 (逗子開成) 22点(5-8-7-2-(10))※男子3位

※例年関東選抜は、いわゆる新人戦に近い大会であるが、今年は420級に於いて「東日本選手権」も兼ねた結果、国体開催で気合いが入る宮古勢や前週びわこウィークでワンツーの清風勢、そして昨年の女子3冠王宇田川真乃、さらにはスナイプトップセイラー大井祐一も加わり、興味深いシリーズとなった。

まずまずの風域で⑤レース実施され、びわ湖ウィークで優勝した西村/平井が他を圧倒、2週連続の優勝とワールド権利も獲得した。2位は蜂須賀/岩田(霞ヶ浦)の地元勢、3位には苦戦しながらも大井/高宮(辻堂加工)が見せ場を作った。

さらにはこちらも注目の女子3冠王宇田川/大橋(霞ヶ浦)は、前半内容が良くなかったものの、トップフィニッシュもあり4位入賞(女子優勝)、5位には地元国体へ向け着々と力をつけている佐香/長澤(宮古)が見事入賞、そして6位にはびわ湖ウィーク準優勝の藤原/長澤(清風)が入った。

FJ級では、こちらも注目の昨年のインターハイ女子FJ級チャンピオン仲/鈴木(霞ヶ浦)が男子相手に圧倒し、昨年の宇田川(420級)に続き、女子ペアによる総合優勝と快挙達成となった。インターハイ連覇へ向け好調な滑り出しと言っても良いだろう。

今大会で関東勢に限ってみれば、磯辺女子勢の奮闘が光った。宇田川、仲とチャンピオンと遜色ない位の走りには私も驚かされた。420級では石井/盛田がワールド権利獲得、FJ級では高田/實方が4位・伊藤/田中が5位となり、次回の稲毛ウィークでの走りにも期待したい。

ただ男子関東勢は420級の蜂須賀/岩田が入賞したのみで他は全滅、FJ級でも女子に敗れるなど、各校課題の多い大会となった。

また、今回420東日本とコラボしたことで、各校の経費節減に貢献したのを始め、高体連に属していないジュニア・ユースセイラーの参加・交流を含め、素晴らしい大会だったのではないだろうか?と私は思う。


以上



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