2012-09-05 11:00 | カテゴリ:コラム
先日の「全日本インカレ個人戦」において、フィニッシュラインを間違える艇が何艇も出てしまったことをお伝えした。その時は第一レース。明らかに帆走指示書を読んでいないことが良くわかる。全日本FJでも「I」旗が上がって戸惑っていた艇が何艇もいたのには驚いた(つまりリコールの範囲がわかってないことになる)

レース上の「法律」みたいなものであり、選手だけでなく、「レース委員会」も守らなければならないと言えます。

時にはレース委員会のミスをプロテストにより選手側が救済されることもある。それだけ重要なのだ。


※私が経験したレースを事例として挙げてみよう。

●199×年○○全日本インカレ スナイプ級第2レース

私はクルーとして出場しており、運よく第①マークでトップに立つ。第③マーク時にチャーリー実施。ここで事件が起きる。「帆走指示書」にはこう書いてあった。

『・第一、第二、及び第3マークはいずれも「赤色のブイ」を使用する。
 コース変更によって新しく設置されるマークは、「オレンジ色のブイ」を使用する。

・再度のコース変更によって新しく設置されるマークは、始めの「赤色のブイ」を使用する。』

となっていた。これを読めばオレンジ色のマークに向かうことになるのだが、なぜかその近くにも赤のマークも設置してあったのだ(コンパス角度は赤マーク側)。はっきり言って自分は迷った。しかし明らかにレース委員会は間違ってると判断し、わざとオレンジのマークに向かった。しかし到達する寸前にマークを撤去し始めたのである。(このマークに向かってたのは何艇もいた)

もちろんプロテストで救済(③マークでの順位)となったのだが、帆走指示書を読んでなかったらこういうことができるだろうか?

・最近ではこんな愚かな運営はまずないとは思うが、自分を守るための「帆走指示書」だと思って重要視して頂きたい。(ちなみに私が今まで出場したレースで一番最低な運営だった)

また先日も述べたが、最近の帆走指示書には、

「~を変更している」・「~に置き換えて適用」という記述が目立つ。ということはルールブックのスタンダードが理解されていないとだめなことになる。

帆走練習も重要だが、ルールの勉強も十分して頂きたい。いくら速くても失格じゃ・・・ね。

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