2016-06-24 10:00 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
④【北信越水域】 ※6/18~19 富山・新湊マリーナ

※男子は羽咋工業、女子は新湊がそれぞれ完全制覇!
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【北信越のダブルハンド種目は全て同時スタート】 ※写真は風の旅人様より

※【出場校】
北信越1

北信越といえば、やはり21世紀に入ってから15年連続インターハイ種目全制覇の羽咋工業のことは取り上げておかねばならないだろう。今年も全制覇で記録を伸ばすと思われたが、部員不足により女子FJ級にエントリーできず、この時点で大記録がストップとなってしまう残念な結末ではあった。

レースは各校エントリー無制限で6レース実施され、男子種目は羽咋工業が完全優勝。そして今回注目だったのは女子420であろう。中部420で好成績だった新湊の馬渡紗希/小林真央と、羽咋の2年生ペア・高津ちあき/小作夏未との対決が気になっていたが、馬渡ペアが勝利、女子FJ級でも勝利し、女子完全制覇の幕切れとなる。尚、新湊にとっては16年ぶりのインターハイ種目制覇となった。

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【羽咋の全種目16連覇を阻んだ、女子420級優勝の馬渡/小林ペア(新湊)】※風の旅人様より



⑤【東海水域】 ※6/18~19 三重・津ヨットハーバー

※海津明誠(岐阜)が全種目通過!
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【東海大会出艇時のシーン】

※【出場校】
東海1

今年の東海大会は、津ヨットハーバーで実施され、昨年の特殊なレギュレーション(※420級もFJを使用して実施)は撤廃、全種目各校一艇ずつのエントリーで順風域の⑤レースを消化し、決着した。

昨年インターハイ女子420級で準優勝した海津明誠は、男女420級の優勝を始め、唯一の全種目通過と今年も充実。ユースワールド予選(※堀畑南帆/市井菜月ペアが代表権獲得)や稲毛ウィークにも積極的に遠征しており、今年も上位進出を狙う。

男子420級からみてみると、中部420上位チームが順当に2~4位を占める結果となった。中部420で圧勝した碧南の持田春樹/杉浦涼斗は準優勝。そして3位には、なんと津工業の谷口龍帆/西田有世が入り、同校初のインターハイ進出となり、最後の席には、熱海の近藤 滋/内田隆太となり、同校男子としては2008年若洲大会以来、8年ぶりのインターハイ進出となった。

男子FJ級では、碧南工業の都築峻也/鳥居健太郎が、中部FJで圧勝した蒲郡東の柴本 陸/村田優斗を上回り、優勝を飾る。

女子420級は参加が4チームだった為、海津明誠・碧南・半田・蒲郡東が全てインターハイ進出。この中で上記にも述べたが、堀畑南帆/市井菜月(海津明誠)が順当に優勝を飾る。

女子FJ級は中部FJ女子最上位の出口彩夏/野竹みちる(半田)が優勝、そして海津明誠・碧南がインターハイ進出を決めた。

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【女子FJ級優勝の出口彩夏/野竹みちる(半田)】



⑥【近畿水域】 ※6/10~12 和歌山セーリングセンター

※清風(大阪)が、男子種目完全制覇!
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【インターハイでも上位を目指す!西村/平井ペア(清風)】

※【出場校】
近畿2
※男子420級は、清風が2艇となった為、法隆寺国際まで、女子FJ級は、芦屋が2艇となった為、膳所までそれぞれインターハイ進出!

今年もインターハイ本番同様、和歌山セーリングセンターで実施された近畿大会は、エントリー無制限・まずまずの風域で予定の⑦レースを消化し、決着した。

男子種目は両クラス共に清風が完全制覇を飾る。特に420級優勝の西村宗至朗/平井徳輝は、当ブログでもお知らせしている通り、今季絶好調。ただこの西村も昨年は1年生ながらOPワールド経験者として大いに期待されたが、多くの強者に阻まれ、悔しかったに違いないだろう。近畿のエースとして成長した彼らは、地元地区開催のインターハイでは大いに期待がかかる。

尚、準優勝にも藤原達人/長澤潤一となり、レベルの高さを裏付ける結果となった。

3位には各種大会で上位にランクしていた膳所の村山航大/鄭 奉鎔が、4位には皆川晃輝/藤井洸輔(関学高等部)が順当にインターハイ進出となった。尚、清風が枠内に2艇となった為、5位の法隆寺国際までインターハイ進出となる。尚、同校は旧斑鳩高校であり、2005年に合併して現校名となる。私の資料によれば、インターハイ出場は、2001年宇土大会以来15年ぶりであり、現校名としては初のインターハイ進出となった。

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【男子FJ級優勝の徳永/三宅ペア(清風)】

男子FJ級でも420級2艇の2年生ペアに負けじと、清風の3年生ペア・徳永 輝/三宅公八郎が圧勝。2位には各種大会で上位に連ねていた芦屋の石田亮輔/瀧川勇駿が入り、最後の席は宮津の山本高徳/白數和嗣が同校2年ぶりのインターハイ進出となった。

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【男子420級とともに同校15年ぶりのインターハイ進出を優勝で飾る!女子420級優勝の続木/寺脇ペア(法隆寺国際)】

女子420級では、熾烈な優勝争いとなる。420ワールド出場予定の佐藤亜海/西村予里(芦屋)が前半③レース全てトップだったものの、後半④レースは法隆寺国際の続木茄可/寺脇夢紬美が怒涛の追い上げで、逆転優勝を果たした。

ちなみに続木は兵庫ジュニア出身でOPアジア大会に出場したこともある実力派。また彼女の両親は、斑鳩高校ヨット部草創期のメンバーであり、外部コーチとのことである。久しぶりのインターハイは、とても嬉しいに違いないだろう。

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【芦屋勢は部員も多く、今年の上位独占は見事!優勝の伊藤/松家ペア】

最後に女子FJ級は、3艇出場した芦屋勢が上位独占。その中で5回のトップフィニッシュを果たした伊藤杏紗/松家瑞歩が快勝。そして芦屋が上位独占となった為、4位の膳所までがインターハイ進出となった。


そして驚いたのは、昨年大活躍だった地元和歌山勢が全種目において通過できない波乱もあった。一応地元開催なので、推薦枠で出場となるのだが、ヨット競技のみ10年間和歌山開催となった特殊事情の背景から、推薦条件もはっきりしない。

・開催県は今まで通り、全部出場できる?
・各種目一艇ずつ出場?
・毎回全部出場となると、(他水域からみて)不公平感も出てくるので、全滅の時のみ全種目で一艇のみ?

いずれにせよ、出場となったからには奮起を期待したいと私は思う。


※西日本編に続く。

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