2016-06-30 21:00 | カテゴリ:インカレ
関東個人戦は先日のスナイプ級に続き、今週末(7/2~3)には470級が開催される。エントリーはスナイプ級の艇数よりさらに多く、97艇が全日本14の席を懸けて争われる。
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【今年の関東個人戦は熾烈を極めるだろう】 ※春インカレより

本題へ入る前に、先週のスナイプ個人戦最終日において、嬉しいビッグニュースが飛びこんできた。もう皆さまもご存知の通り・・・

岡田奎樹/木村直矢(早稲田大/日本大)が470ジュニアワールド優勝の快挙!

をやってのけたのだ。この優勝は日本人初の快挙であり、本当に見事である。素晴らしいと言う他ない。岡田君、木村君、本当におめでとう!
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【日本人初の470ジュニアワールド優勝の岡田奎樹/木村直矢ペア(早稲田大/日本大)】※470オリンピックセーリングより

尚、昨年の420級ワールドでこちらも日本人初の優勝を果たした高山大智/高柳 彬ペア(ヤマハ発動機・日本大/日本経済大)も3位銅メダルと大活躍である。

岡田は当ブログでも紹介している通り、ジュニア・ユース時代には、OPワールド日本人最高位や、2014年長崎国体成年男子470級で最年少制覇などの記録を持ついわばスーパースターだ。そして今回もジュニアワールド初制覇の称号も手に入れ、まさに記録男である。

木村は、兄・俊介、姉・恵理の影響を受け、高校からヨットを始めるも、わずか1年後の関東大会で強豪ジュニア出身セイラー相手にオールトップで優勝と一躍脚光を浴びる。日大進学後も、エースクルーとして大きく成長し、いまや同校にとってかかせない存在である。

このメダリストの内、今回3名が出場することになり、レースは大いに盛り上がることだろう。

そして展望へ入ることにする。



※【関東個人戦470級展望と解説】(97艇エントリー)

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【そろそろ学生タイトルが欲しいところ・・・岡田奎樹/岩井俊樹(早稲田大)】※全日本インカレより

上記に述べた通り、今回最も注目されるのは当然ながら早稲田大の岡田奎樹/岩井俊樹(3年・唐津西/3年・早大学院)となる。
岡田は1年次より出場するも4位・2位とスーパースターといえどもタイトル獲得までには至っていない。今大会はもちろん優勝候補筆頭である。

その早稲田大からは岡田を含め4艇エントリー。他3艇は春インカレで話題になった女子スキッパーだ。昨年の全日本女子3位の市川夏未/深田龍介(4年・早大本庄/3年・早大学院)、ルーキーイヤーで全日本進出を果たした元津志緒/中島捷人(2年・長崎工業/4年・逗子開成)、そしてジュニアワールドにも出場し、昨年の420ワールド女子メダリストルーキー田中美紗樹/永松瀬羅(1年・関西大第一/4年・別府青山)が不本意だった春インカレの雪辱を晴らせるのか?

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【日大のエース!玉山千登/小松日向ペア(日本大)】※春インカレより

春インカレでは見事優勝を飾った日本大からは、計8艇がエントリー。引き続き好調のリーダー艇・玉山千登/小松日向(4年・中村学園三陽/2年・別府青山)、今井拓哉/市川一帆(3年・磯辺/4年・平塚学園)、そしてメダリストクルー艇の奥村将文/木村直矢(3年・高松工芸/3年・霞ヶ浦)のレギュラー陣に加え、ジュニアワールド銅メダリストスーパールーキー・高山大智/濱野舜斗(1年・星林/1年・大湊)も学連レース初登場。

全8艇共に通過できる力は持っている。果たして何艇通過できるのか?

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【関東連覇となるのか?中嶋 颯/江頭英翔ペア(慶應義塾大)】

春インカレ準優勝だった慶應義塾大は、日大を上回る9艇がエントリー。連覇が懸かる昨年の関東チャンピオン・中嶋 颯/江頭英翔(4年・塾高/3年・逗子開成)を始め、春インカレ個人成績2位の多々羅友貴/鳥羽雄太(4年・塾高/4年・塾高)、そして実力上位の樋口 舵/樫本達真(4年・塾高/1年・塾高)の3艇が主力ではあるが、スナイプ級が5艇通過したように、470級ではどうなるのか?

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【ジュニアワールドの経験を生かせるのか?林 優季/木村沙耶佳ペア(明海大)】

春インカレではいわゆる関東三強を崩し、3位となった明海大からは、春インカレ女子優勝であり、ジュニアワールドにも出場した林 優季/木村沙耶佳(4年・羽咋工業/4年・磯辺)、又村 優/太田貴弘(3年・大湊/4年・大島海洋国際)そして、ルーキー・花井静亜/玉井瑛士(1年・海津明誠/2年・磯辺)と女子スキッパーの布陣でどうなるのか?

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【ルーキーイヤーには全日本6位入賞の実力者・榊原隆太郎/山崎史也ペア(中央大)】

早稲田を上回り、春インカレ4位となった中央大からは、5艇エントリー。エース・榊原隆太郎/山崎史也(3年・唐津西/3年・海城)、菅野 翔/飯塚悠樹(2年・中村学園三陽/3年・国際)、ルーキーの榊原健人/宮口悠大(1年・唐津西/3年・唐津西)、そして復活した平原みちる/齋藤七大(4年・別府青山/1年・逗子開成)とそれぞれ実力があり、どうなるのか?

スナイプでは全滅となってしまった法政大は、昨年この大会女子スキッパー最高位の足立茉莉花/田中颯人(2年・別府青山/3年・磯辺)が主力。

春インカレはシード権を逃してしまった明治大からは、鈴木颯太/沖 龍葵(3年・福岡第一/3年・桐蔭学園)が上位候補。

そして春インカレではシード権を獲得した東京大は、個人ベースでは若干厳しいながらも、1艇でも絡めるのか?に注目である。

※ここまで有力選手を紹介しただけでも20チームオーバーと、優勝争いもさることながら、全日本進出は熾烈を極めそうである。


見所満載の当大会での選手皆さんの健闘を祈る!


以上



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