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2016-08-19 17:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
②【男子FJ級総括】
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【FJ級熱戦の様子】

男子FJ級では、昨年1年生ながら4位入賞を果たした尾道佳諭/冨永理貴(光)を筆頭にレースが展開されると思っていたが、エントリーを見てみると、明らかに優勝を狙い、有力選手を登録しているチームがあるのを発見。そのチームとは・・・。

早速、レースを振り返ってみよう。



※【レース推移】

8/13(土)  天候・晴れ  最高気温34℃

420級同様、初日②レースでトップに立ったのは、強豪・中村学園三陽だった。エース小村凛平をFJで出場させ、1-1と圧巻の滑り出し。同点2位には、小木曽/兼子(慶應義塾)・藤平/岡田(霞ヶ浦)の関東勢、4位には四国大会優勝の瀧川/鈴木(高松商業)が一桁の得点で抑え、初日は終了する。

一方、男子完全優勝を狙う光は暫定7位と、苦しいスタートとなってしまう。

※【初日第②レースまでの暫定】

①小村/山田   (中村学園三陽)  2点(1-1)
②小木曽/兼子  (慶應義塾)    7点(5(PTP-2)
③藤平/岡田   (霞ヶ浦)     7点(4-3)
④瀧川/鈴木   (高松商業)    8点(3-5)
⑤工藤/小野田  (別府青山)   12点(8-4)
⑥千葉/高木   (青森工業)   12点(5-7)

※レベルの違いが明らかであり、三陽が優勝へ向け好スタートを切る。

8/14(日)   天候・晴れ  最高気温33℃

この日も②レース実施され、暫定首位の小村/山田(中村学園三陽)は、6-1と3回目のトップフィニッシュで完全に抜け出す。前日4位の瀧川/鈴木(高松商業)は、1-7とまとめ2位浮上。前日5位の工藤/小野田は12-3にまとめ3位に浮上する。

一方、初日2位スタートの慶應は第④レースの失格により後退も、カットが発生すれば再浮上する状況。同じく2位スタートだった霞ヶ浦は20-13と完全に脱落。優勝候補筆頭の光も上位を走ることができず、完全脱落となってしまう。

※【2日目第④レースまでの暫定】

①小村/山田   (中村学園三陽)   9点(1-1-6-1)
②瀧川/鈴木   (高松商業)    16点(3-5-1-7)
③工藤/小野田  (別府青山)    27点(8-4-12-3)
④鳥居/都築   (碧南工業)    29点(16(PTP)-6-3-4)
⑤田中/野田   (海津明誠)    31点(11-9-9-2)
⑥千葉/高木   (青森工業)    33点(5-7-13-8)

※点数をみれば一目瞭然であり、三陽の一人旅の状況となる。

8/15(月)   天候・晴れ  最高気温36℃

カットが入る第⑤レースでは、失格した小木曽/兼子(慶應義塾)がトップフィニッシュし、再浮上。続く第⑥レースでも7番手フィニッシュで暫定2位となる。
首位の小村/山田(中村学園三陽)は、大ピンチの場面もあったものの、9-1で優勝へ王手をかける。前日、暫定2位の瀧川/鈴木(高松商業)は、順位は下げたものの5-4にまとめ、メダル確定となる。

※首位の三陽は優勝確定とはならなかったものの、余程のことがない限り優勝濃厚。2位慶應はカット点数が大きいため、確定とはならなかったが、こちらも余程のことがない限り、メダル獲得濃厚。3位の高松商業はメダル確定となる。

8/16(火)   天候・晴れ  最高気温33℃

1~3位がほぼ決まりな中で、注目は混戦の6位入賞争い位か?

首位の三陽は、終始安定した走りで5回目のトップフィニッシュで、優勝に華を添える。慶應と高商の2位争いは、高商がカット対象点数を叩き、慶應に軍配が上がる。前日4位の田中/野田(海津明誠)、5位の工藤/小野田(別府青山)、6位の鳥居/都築(碧南工業)は、それぞれ上位を走り、順位をキープし、レースは終了した。

※三陽が圧倒したレースとなったが、入賞チームの寸評と顔ぶれを見てみよう。



※プライド溢れる走りで王座奪還!小村凛平/山田寛太ペア(中村学園三陽)
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【文句なしの圧勝!小村/山田ペア(中村学園三陽)】

創部僅か20年余りながら、ソロ・デュエット時代は圧倒的な強さで、ソロ7勝・デュエット8勝の計15勝とまさに常勝校として君臨してきた同校であったが、新レギュレーションとなった昨年は、420級で準優勝と13年連続メダル獲得の記録更新も、やや物足りないのも否めなかった。
この13年間、2年連続で優勝を逃したことがない。今年はまさに正念場であり、どのような作戦で臨むのか?には私も注目していた。

「やはり」というべきか、エース小村をFJで出場させることに決めたのだ。北方貴紀監督に「いつ決めたのか?」と聞いてみた所、九州大会終了後だったそうだ。さすがである。確かに420級では強力なライバルもおり、厳しいと考えるのは当然である。

「優勝するためにはどうしたら良いのか?」を考えたら、このような結論になったのだろう。

レースについては、スピード・上り角度・フリーのコースなど文句のつけようがない位の圧勝であった。この勝利で通算16勝となり、男子種目では最多更新となった。(※男女最多勝は海津明誠・唐津西の17勝)

来年も420級で入賞した本多佑基を始め、1年生ながら先輩達に勝利し、国体代表になった倉橋直暉などの有力選手も控えている。男子完全優勝で一気に最多優勝記録を塗り替える可能性もあり、来年も楽しみである。

※優勝おめでとう!



※2年連続メダル獲得!小木曽 涼/兼子 烈ペア(慶應義塾)
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【関東大会以降急成長!小木曽/兼子ペア(慶應義塾)】

初日からメダル圏内に終始し、メダルを獲得した小木曽/兼子ペア。同校にとっては2年連続の準優勝ではあったが、昨年までの勢いに比べたら今年はやや低調に見え、どうなるかと思っていたが、関東大会以降修正し、レベルアップした証拠だろう。

小木曽は江の島ジュニア出身であり、OPワールド出場経験者である。ようやくダブルハンドにも乗りなれ、開眼したというところか?
また彼は2年生であり、同校悲願のインターハイ制覇も見えてきたのではないのか?是非とも来年は期待している。



※実力通りのメダル獲得!瀧川佳都/鈴木遼平(高松商業)
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【男子11年ぶりのメダル獲得!瀧川/鈴木ペア(高松商業)】

初日から上位で安定した走りで、トップフィニッシュを含むオールシングルにまとめ、最終レースを残しメダルを確定させた瀧川/鈴木ペア。唐津JOCでは上位入賞し、今シリーズも期待通りの走りだったといえるのではないのか?
このペアは、高校から始めた選手であり、420の佐香ペア同様、素晴らしいとしか言いようがない。

ここ数年、同校は女子の活躍が目立っていたが、男子のメダル獲得は2005年千葉大会デュエット準優勝以来11年ぶりとなった。



※後半追い上げ4位入賞!田中/野田ペア(海津明誠)
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【惜しくも4位!健闘した田中/野田ペア(海津明誠)】

前半、大きな数字を叩き、苦しいスタートとなった田中/野田ペアだったものの、後半は2-4-3-2と素晴らしいレースだったが、惜しくもメダルには届かなかった。
田中は稲毛ウィークまでは420に乗り、東海大会ではFJに回るもギリギリで通過。そして今回はクルーも変更していることから、2種目で入賞を狙っていたのだと推察できる。クルーの野田は420の吉安と東海大会を圧勝していることから、この入賞はクルーによるところが大きいのだろうと私は感じた。



※最後を入賞で飾る!工藤光太朗/小野田怜央ペア(別府青山)
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【青山としては最後の入賞!工藤/小野田ペア(別府青山)】

九州選抜・九州大会優勝。そして唐津JOCでも上位だった工藤/小野田ペアは、カットレースを除きオールシングルと健闘し、5位入賞を果たした。正直上位が抜けていたため、目立つ存在ではなかったが、全力を出し切ったと言えるだろう。

展望でも申し上げたとおり「別府青山」として最後の大会を入賞で終われたのは、喜ばしいことではないのか。来年からは「別府翔青」としても上位入賞を目指して頂きたいと思うのである。
(※別府翔青は、青山・羽室台・商業の3校が合併。新校名にはそれぞれの校名をもじっている。翔には羽の文字と読み方のショウ、青はもちろん青山をそれぞれ指しているのだそう)



※熾烈な入賞争いを制す!鳥居健太郎/都築峻也ペア(碧南工業)
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【同点ながら入賞!鳥居/都築ペア(碧南工業)】

東海大会で優勝したこのチームは、中盤見せ場も多く、常に入賞圏内におり、なかなか見所も多かったが、第⑥レースでピンチとなるも、最後は7位の青森工業を振り切って入賞を果たす。
正直、どちらがスキッパーなのか私はわかっていなかったが、2年生の都築君がそうだと思われる。ともなれば、来年はさらなる上位を期待できるのではないか?と思っている。



※以上、入賞校の顔ぶれであったが、とにかくも三陽の強さが目立ったFJ級ではなかったのか?

※【勝手に男子総合ランキング】(両クラス出場校が対象)

①中村学園三陽(福岡)  43点
②光(山口)       74点
③霞ヶ浦(茨城)     81点
④宮古(岩手)      90点
⑤清風(大阪)      96点
⑥宮古商業(岩手)    96点

※これは来年へ向けても参考になるデーターなのだ。今大会は下級生スキッパーが活躍したため、岩手勢を除く4校が来年も上位進出の可能性大だといえるのではないのか?来年はどうなるのか。


※女子420級へ続く



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