2016-09-26 23:40 | カテゴリ:インカレ
第81回蒲郡全日本インカレの出場校が決まる第83回関東学生ヨット選手権大会決勝シリーズは、残念ながら風に恵まれず、僅か3レースでの決着となった。

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【関東インカレは実に45年ぶりの総合優勝!慶應義塾大】※羽田氏より

注目の総合は、慶應義塾大が春に続き、連覇達成。しかもこの大会では、クラス別評価が導入された35回大会以降では、昭和46年38回大会以来、実に45年ぶりの総合優勝となった。

※入賞校(6位まで)及び全日本進出校(7位まで)は以下の通りである。



※【470級最終結果】 (15校)

①早稲田大学      52点(17-19-14)
(岡田奎樹/岩井俊樹・中島捷人、市川夏未/深田龍介・須賀偉大、田中美紗樹/永松瀬羅)
※早稲田大は3年連続11度目のクラス優勝!
②慶應義塾大学     97点(29-48-20)
③日本大学       99点(35-40-24)
④明海大学      100点(36-24-40)
⑤中央大学      122点(53-32-37)
⑥法政大学      132点(34-50-48)
⑦千葉大学      222点(77-71-84)



※【スナイプ級最終結果】(14校)

①慶應義塾大学     51点(13-22-16)
(佐藤帆海/関口舜一、増田健吾/片山拓哉、細沼豪太/畠 広樹)
※慶應義塾大は47年ぶり2度目のクラス優勝!
②早稲田大学     108点(38-37-33)
③明治大学      109点(32-47-30)
④明海大学      112点(37-20-55)
⑤中央大学      133点(28-65-40) 
⑥日本大学      148点(65-43-40)
⑦法政大学      158点(53-67-38)



※【総合成績】

①慶應義塾大学    148点
※慶應義塾大は45年ぶり3度目の総合優勝!
②早稲田大学     160点
③明海大学      212点
④日本大学      247点
⑤中央大学      255点
⑥法政大学      290点



※初日から風に恵まれず、ギリギリのコンディションで実施するも、風向の変化も大きく、各校苦しむ中で、470級ではスーパースター岡田奎樹を筆頭とする早稲田大が、市川夏未・田中美紗樹両女子スキッパーを牽引し、2位慶應に大差をつけ、春インカレの雪辱を晴らした。

スナイプ級では、全日本個人戦で大活躍の慶應義塾大が、その勢いのままに圧勝。全く他を寄せ付けないぶっちぎりの勝利であった。特に全日本優勝の細沼豪太/畠 広樹ペアの活躍はめざましく、チームに勢いをつけたのは間違いあるまい。今年の慶應スナイプは№1であることを証明したシリーズとなった。


展望でも述べたとおり、この大会が秋へ移行した平成以降、関東から全日本総合優勝を輩出する時は、必ずこの大会でも勝っているほど重要な総合優勝争いは、慶應が45年ぶりの制覇となる。わずか3レースでの決着だったが、きっちり結果を出したのは見事だったのではないだろうか?全日本総合初優勝へ向け、重要関門を突破したといえるであろう。本番でも期待したい。

総合準優勝の早稲田大は、スナイプで不本意なレースがあったものの、470ではきっちり優勝と決して慶應に劣っている訳ではない。多少の修正をかければ、全日本総合3連覇は見えてくることだろう。本番ではどうなるのか?

総合3位には、明海大が入り、三強の一角を崩すことに成功。両クラス共にレベルアップし、持っている力を出せるようになってきたのが、今までと違う所か?

春インカレ準優勝の日本大は、惨敗というべき総合4位となってしまう。特にスナイプでの不振が目立つ結果となった。ただ470級において高山大智を起用し、結果を出したことが唯一の収穫だったか?ただ全日本へ向け、チーム編成は大幅に変更せざるを得ない状況に陥ってしまったことは間違いないだろう。

5位の中央大、6位の法政大は、順当に両クラス全日本進出となる。

注目の470級7番目の席は、シードの東京大と予選勝ち上がりの千葉大との一騎打ちとなり、千葉大が上回り、36年ぶりの全日本進出となり、470級では初の全日本進出となった。

春インカレでは470級のシードを獲得できなかった明治大は、470の鈴木颯太をスナイプにコンバートし、強化した結果、3位通過と大健闘のシリーズとなったが、470級が落選しまい、3年ぶりに片クラスでの進出となった。


※【全日本へ向けて】

関東決戦は幕を閉じたが、やはり今年も早慶の強さが印象に残るシリーズとなった。全日本でも総合優勝争いをしてくれることは、ほぼ間違いないだろう。今回は慶應の470と早稲田のスナイプの差で決着したが、互角の勝負であることは変わりがない。果たしてどうなっていくのか?


最後に全日本出場を果たせなかった各校諸君へ一応お知らせしておきたい案件がある、それは来年から全日本出場枠が変更になる(定数枠+前年入賞枠制)ことだ。

具体的には別項で述べることにするが、(関東は)事実上、現状の7枠から増えることは間違いなく、チャンスが増えることは、喜ばしいことではないか?是非とも一生懸命取り組んで頂き、全日本を目標としてほしい。



以上

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