2017-07-24 10:30 | カテゴリ:インターハイ・FJ・420
※本多/倉地(中村学園三陽)が全日本タイトルに輝く!
2017-07-22 002 004

インターハイ戦線を占う第35回全日本FJ級ヨット選手権大会は葉山沖で開催。全⑨レース強風域と安定した絶好のコンディションで実施.。

展望で述べた通り、中村学園三陽勢が激走。その中でリーダー格の本多/倉地が5回のトップフィニッシュを始め、最終レースを残し優勝を決めるなどまさに完勝。そして石川/上田が準優勝、小柳/石松が3位、倉橋/深水が6位と出場チーム全てが入賞の快挙となり、レベルの違いをみせつける結果となった。

※入賞チームは以下の通りである。



※【第35回全日本FJ最終結果】 (36艇)
2017-07-22 002 025
【全レース3位以内と圧倒!優勝した本多/倉地ペア(中村学園三陽)】

①本多 佑基/倉地 紘平  (中村学園三陽) 12点(1-1-1-(3)-1-3-2-2-1)
②石川 航 /上田 健登  (中村学園三陽) 17点(2-3-(7)-4-3-1-1-1-2)
③小柳 倫太郎/石松 慶彦 (中村学園三陽) 36点(3-2-5-(9)-8-5-7-3-3)
④松本 飛龍/岡田 和也  (霞ヶ浦)    38点((11)-6-2-6-11-2-3-4-4)
⑤蓮 千鶴 /鈴木 せいら (霞ヶ浦)    46点(7-9-6-1-2-8-6-7-(11))
※蓮/鈴木は女子ペア最高位
⑥倉橋 直暉/深水 拓斗  (中村学園三陽) 48点(6-5-3-2-(13)-4-9-10-8)



※まるでチームレース!
2017-07-22 002 001
【ライバル同士であってもレースプランを話合う三陽勢】

全レースが風向も真南で超安定、風速も申し分なく、まさに紛れのない実力がはっきりわかるコンディションになった今大会。オープニングレースより三陽勢が爆発する。本多-石川-小柳の順で決まり、続く第②レースでも本多-小柳-石川とまたしても1-2-3とまるでチームレースのようでもあるが、インターハイへ向けての部内予選でもあり、見応えのある真剣勝負であった。

本多/倉地が3レース連続トップフィニッシュで首位発進となる。石川/上田、小柳/石松、そして関東優勝の八鍬/大久保(逗子開成)が同点で初日を終える。

2017-07-22 002 012
【最終3マーク、先行している蓮/鈴木(霞ヶ浦)】

2日目は④レース実施。第④レースでは、女子二強が見せ場を作る。1マークで近畿女子優勝の秋岡/松家(芦屋)がトップ回航するも、ゲートマークまでに関東優勝の蓮/鈴木(霞ヶ浦)がトップに立ち、三陽3艇のプレッシャーを交わし、トップフィニッシュと見事なレースをみせる。

2017-07-22 002 058
【第⑦レースで連続トップフィニッシュの石川/上田】

続く第⑤レースでは、暫定首位の本多/倉地が4度目のトップフィニッシュで完全に抜け出したと思いきや、第⑥・⑦レースでは石川/上田が負けじと連続トップフィニッシュで本多の独走に待ったをかける。優勝争いはこの二艇に絞られる。しかし本多/倉地は、いまだ最低順位が3位と圧倒的有利で最終日を迎えた。

2017-07-22 002 045
【総合準優勝の石川/上田ペア(中村学園三陽)】

第⑧レースで石川が3連続トップフィニッシュも、本多/倉地は2位フィニッシュで最終レースを待たずに優勝確定。2位は石川/上田、3位は2日目に順位を落とした小柳/石松が意地を見せ3位へ浮上。後半戦に追い上げた松本/岡田(霞ヶ浦)が4位入賞、トップフィニッシュもあった女子ペア蓮/鈴木(霞ヶ浦)が5位入賞と健闘。そして倉橋/深水が6位入賞でレースは終了した。



※文句なしの走り・レースプラン

三陽勢の圧勝で幕を閉じたが、ペアの組み合わせをシャッフルしたかの様相だったが、それでもこの強さ。絶妙なヒールバランス、クルーのスピンワーク、完璧なスタート、練習で良く鍛えられているのは一目瞭然であり、素晴らしいという他はない。

またインターハイへ向け、全国のライバルに対してもプレッシャーをかけることができたことも、三陽勢にとって意義のあるシリーズだったのではないだろうか?

※女子ペアも健闘!
2017-07-22 002 023
【この風域で5位入賞は立派!蓮/鈴木(霞ヶ浦)】

女子ペアにとっては厳しいコンディションながらも5位入賞の蓮/鈴木(霞ヶ浦)は大健闘。三陽勢に抜かれずトップフィニッシュは評価に値するだろう。そしてもう一方の注目チーム・秋岡/松家(芦屋)は総合11位であったが、四度のシングル、蓮に対しても2レース先着とこちらも健闘したのではないだろうか?この2チームのインターハイ本番での上位は堅いだろう。



※【全日本FJの今後】

今年のインターハイを最後に種目から外れる当クラスではあるが、全日本FJの行方は気になる。各方面からは続けて欲しいとの要望がある模様だが、インターハイ・国体にない種目には予算をかけられないのは当然であり、単独開催は困難になるだろう。

昨年は420との共催となったが、続けるとしたならばこの方法しかないと思われる。420級が各校ある程度揃ってきたと言ってもまだまだ足りないし、特に部員の多い高校はFJで練習せざるを得ない。より多くの生徒にレースを経験して欲しいという意味合いからも、考えて欲しいと思うのである。

エントリーが集まらなくなった時点で終了すればいいのだから・・・。


※今大会が終わるといよいよ和歌山インターハイだ。選手の皆さんは残り時間を大切にし、本番を迎えてほしい。


以上


FJ第35回全日本
関連記事
スポンサーサイト

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://namachan70.blog.fc2.com/tb.php/358-6f27c227