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2017-09-12 16:00 | カテゴリ:インカレ
いよいよ学生全日本戦線も第二弾へと突入する。華やかな女子学生セイラーの祭典、日建・レンタコムカップ 第26回全日本学生女子ヨット選手権大会は、今年も葉山港で開催される。(9/15~17開催・最大8レース制)

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【昨年25回大会470級スタートシーン】 ※この記事すべての写真は羽田氏より

昨年は四半世紀の節目となる大会となり、女子インカレも新たなるステージに突入したといえるのではないだろうか?この大会が続くには女子部員の確保が重要と昨年も述べたが、今大会のエントリーを見てみると、両クラス共に規定の最大艇数及び、スナイプ級においてはなんと全9水域からエントリーとなったことは、誠に喜ばしい限りである。

昨年第25回大会は日本大が、女子インカレ総合最多勝(6勝)を樹立したが、今年はどうなるのか?

※早速、展望してみることにする。



※【470級展望と解説】 (35艇エントリー)

昨年は最終レースで逆転した山本佑莉/牟田琴美(日本経済大)が最終学年で有終の美を飾る勝利だったが、今年の日経大はエントリーがなく寂しさを感じる。従ってこのクラスでは、どのチームも優勝すれば初優勝と言うことになる。

※まずは優勝戦線を占う上で、注目しなければならないのが、昨年の入賞チームだろう。

※勢いに乗って全日本初制覇なるのか?
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【一気に全日本女子タイトルをゲットできるのか?中山/工藤ペア(日本大)】

昨年大会では5位入賞となり、総合最多勝に大きく貢献した日本大の中山由紀美/工藤彩乃(3年・唐津西/2年・芦屋)は、今年に入り、春女子インでは敗れたものの、蒲郡全日本個人戦では女子スキッパー唯一の6位入賞とさらにパワーアップ。先日の秋女子インでも5回のトップフィニッシュで初優勝し、勢いを感じる。まさに優勝候補筆頭であり、全日本でも初制覇となるのか?日大勢としても10年ぶりの470級制覇がかかる。


※上位進出を狙うも・・・?
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【順風域ならば・・・山下/本田ペア(関西学院大)】 ※2015年大会より

続いては昨年自身初の4位入賞を果たした関西学院大の山下万理/本田有咲(4年・高松商業/3年・新湊)は、団体戦でもレギュラーと活躍しており、優勝候補であるのだが、強風域がどうなるのか?が懸念される。しかし順風域までは強さをみせることから侮れない。山下は4年生であり、有終の美を飾れるのか?

※ここまでは昨年の入賞チームだったが、他はどうだろう?


※2艇共にレベルアップ!
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【法政女子チーム復活!春女子インカレ優勝の赤嶺/馬渡ペア(法政大)】

関東を見てみると、今年大きく躍進しているのが法政大であろう。同校勢としては12年ぶりの春女子イン優勝となった赤嶺華歩/馬渡凪沙(2年・別府青山/4年・七里ガ浜)や、先日秋女子イン3位の足立茉莉花/盛田冬華(3年・別府青山/1年・磯辺)この2チームは、気合いが違うのを感じる。実際、団体戦でも結果は出ており、逆転候補の筆頭であろう。

さらにはこの大会昨年7位であり、春女子インカレでは優勝できなかったが、全日本個人戦にも出場し、レベルアップした所を大いにアピールした明海大の鍋岡 薫/戸井瀬亜(3年・羽咋工業/3年・相良)や、同校からは1年次にいきなり全日本4位入賞の又村 優/青木美優(4年・大湊/1年・磯辺)、そして先日の秋女子インで優勝戦線に絡んだ慶應義塾大の村瀬海里/皆川綾菜(4年・比治山女子/4年・湘南白百合)も侮れないだろう。

他水域をみてみると、ノンセレクながら全日本個人戦に出場した同志社大の野口美晴/岡本朋子(4年・和歌山信愛/4年・豊橋東)や、同校からはルーキーであり、昨年インターハイ420級で3位入賞した績木茄可/黒木彩花(1年・法隆寺国際/4年・宮崎第一)、そして昨年岩手国体少年女子420級で準優勝した関西学院大の池淵砂紀/伊東里奈(1年・境/1年・啓明学院)にも期待してみよう。


※【470級エントリー表】
26回全日本女子470級

※全日本女子のパンフレットには学年・出身校が記載されていない為、独自に作成させて頂いた。




※【スナイプ級展望と解説】 (35艇エントリー)

※連覇達成なるか?
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【まさに女王に相応しい走りを見せる・池田/林ペア(日本大)】

470級と同様に昨年大会を振り返って見れば、日大2艇VS中央の構図となり、接戦を制したのは日本大の池田紅葉/林 佳奈(3年・横浜創学館/2年・日本工業大駒場)であった。今年に入っても春女子イン優勝、全日本個人戦では女子唯一の3位入賞、先日の秋女子インで女子インカレ5連勝となり、やはりレベルが一枚上である。同チームは、増川美帆(関西学院大)・持田由美子(日本大)に続く史上3人目のスナイプ級連覇を目指す。

※今年こそは・・・
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【連覇を阻止できるのか?岸/荒木ペア(中央大)】

レベルが抜けている池田にとっても、最大のライバルが存在する。1年次から2年連続3位入賞・中央大の岸 祐花/荒木陽菜(3年・相模原/1年・唐津東)だ。女子インカレでは池田に連勝されてはいるものの、団体戦や各種大会では池田を上回ることも度々あり、見ている側も熱くさせる熾烈な戦いなのである。今年こそは連覇を阻止し、優勝旗をゲットできるのか?

※先日の関東女子インカレでは両者共にオープニングレースでリコールしてしまったが、それでもきっちり上位に来るということは、明らかにレベルが抜けている。順当なら二強の優勝争いになるのは明白である。


二強に続く入賞候補を挙げてみれば、この大会昨年5位入賞、その後も着実にレベルアップし、先日の秋女子インで準優勝、明海大の花本菜美/仁杉衣里(3年・聖光/3年・熱海)や、全日本個人戦にも出場した法政大の北林妙恵子/伊藤七瑠(3年・磯辺/1年・磯辺)、普段は470に乗る早稲田大の元津志緒/松岡嶺実(3年・長崎工業/3年・國學院久我山)あたりまでか?

関東以外にに目を向けてみると、昨年惜しくも7位と入賞を逃した立命館大の側田晴楽/森嶋衿香(3年・宮津/3年・四天王寺羽曳丘)や、関西学院大からは、石川満里奈/尾井恵子(2年・広島なぎさ/2年・啓明学院)と、小泉志織/伊藤杏紗(3年・別府青山/1年・芦屋)が上位候補であり、関東勢に対抗できるのか?

また秋女子インでは6位入賞と健闘した立教大の若泉帆風/柴崎里彩(2年・鎌倉/3年・横須賀学院)ではあるが、若泉は地元葉山ジュニア出身であり、混戦なら入賞できる可能性はあるだろう。


※【スナイプ級エントリー表】
第26回全日本女子インカレスナイプ級



※【総合展望】

※連覇濃厚か?
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【3本の優勝旗と最優秀選手賞旗。優勝はできなくとも旗をゲットすることはどのチームも可能なのだ】

※各校各クラス上位1艇ずつで争われる総合争い。両クラス出場校を北から挙げていくと?

小樽商科大・北海道大・東北大・日本大・法政大・明海大・立教大・東京海洋大・首都大学東京・関東学院大・富山大・滋賀大・大阪大・関西学院大・甲南大・九州大、以上16校に権利がある。

この中で優勝候補筆頭なのはやはり日本大となるだろう。上記で述べた通り、両クラス共に優勝候補筆頭であり、連覇達成は濃厚と見るべきである。2度目の連覇なるのか?

逆転候補としては法政大・明海大しかいない。クラス優勝することが条件となるが、常に日大の点数を意識し、いかに離されないか?が重要になるだろう。

3校に続くのは、関西学院大であり、入賞はほぼ間違いないが、残り2校ははっきりいってわからないほど混戦模様である。


※気になるコンディションだが、最終日は荒れる予報であり、どう影響するのか?是非とも熱きレースをみせて頂きたいと思う。


健闘を祈る!


以上



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