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2017-10-05 19:00 | カテゴリ:インカレ
第82回全日本学生ヨット選手権出場を懸けた第84回関東学生ヨット選手権大会決勝が、葉山港で開催される。(10/7~9開催・10レース制)
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【近年メインセールに校章をつけるのが定番になってきた】※この記事全ての写真は羽田氏より

関東学連では加盟校が多い為、予選を実施する必要性があるが、先日予選シリーズは終了。各クラス春インカレ上位6チームのシード校を併せ、決勝シリーズが開催される。

関東からの全日本進出は今年は両クラス共に8校となっており、優勝争いはもちろんのこと、全日本進出争いも熾烈になりそうだ。


※簡単に展望してみることにする。





※【決勝進出校】
関東84回決勝

※両クラス進出は11校



※どちらが勝利するのか?

近年、関東の流れをみてみると、総合優勝争いは早稲田・慶應・日大の3校が中心であり、特に早慶の争いが熾烈である。

今年の春インカレでは470早稲田・スナイプ慶應・総合早稲田と全日本4連覇を狙う早稲田が好スタートを切ったのは当然と言うべきなのだが、スキッパー陣が全て交代した慶應も素晴らしいレースを展開したのが印象に残った。総合優勝争いは早慶の争いとなることは異論あるまい。

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【早稲田の絶対的エース岡田/秦ペア。今回はどのような作戦で臨むのか?】

春インカレ総合優勝の早稲田大は、スナイプ級で敗れはしたものの、強い印象を受けたのは昨年と同様である。その証拠にこの大会以降は、各種大会で慶應を上回る強さであり、極めつけは全日本個人戦で永松 礼/川上健太(4年・別府青山/4年・早大学院)の優勝を始め、松尾虎太郎/坂上宗輝(1年・光/4年・早大学院)が準優勝とワンツーを達成。3番艇は入江裕太(2年・逗子開成)、岩月大空(3年・碧南工業)どちらになるかは不明だが、春とは違うレースをみせてくれるのでは?

ただ470級は春優勝したものの、若干の不安要素が残るのが3番艇だ。岡田奎樹(4年・唐津西)、田中美紗樹(2年・関西大第一)は計算できるものの、元津志緒(3年・長崎工業)がいま一つ不安定である。関東インカレではこのまま起用されると思われるが、結果次第では松尾虎太郎を470にコンバートされる可能性は否めないだろう。

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【慶應の連覇は470チーム次第か?】

春インカレ総合準優勝の慶應義塾大は、スナイプが会心の走りだったのが印象に残ったが、470級が明海・法政に迫られるなど若干の戦力ダウンは否めなかったが、スキッパーが全て総入れ替えの割には王者早稲田に対し、良く戦えているのではないだろうか?先日5大戦(早稲田・慶應・日大・中央・明治)が開催されたが、早慶は全くの同点であり、今大会はどうなるのか?470は斎藤文人(4年・塾高)、スナイプは太中 賢(4年・塾高)を中心にクルー陣も充実しており、連覇達成なるのか?

というより、悲願の全日本制覇の為には、絶対勝たねばならないだろう。どうなるのか?

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【チームを牽引する個人戦でも活躍の中山/服部ペア(日本大)】

昨年の全日本では470級でクラス優勝した日本大だが、春インカレも期待していたがある意味惨敗。その後も活躍するのは個人戦470級5位入賞・中山由紀美(3年・唐津西)や、スナイプ級で3位入賞の池田紅葉(3年・横浜創学館)と女子ばかり。男子はなかなか浮上のきっかけが見えてこない苦しい状況が続いている。特に昨年優勝の立役者となった高山大智(2年・星林)や木村直矢(4年・霞ヶ浦)は、今回出てこない中で、どこまで戦えるのか?

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【春インカレ個人成績2位の岸/齊藤ペア(中央大)】

春インカレでは日大を上回り総合3位となったのが中央大だ。両クラス共にスキッパー陣は揃っており、今年は全日本でも総合を狙っていきたい所だろう。470級は榊原隆太郎(4年・唐津西)を筆頭に、菅野 翔(3年・中村学園三陽)・榊原健人(2年・唐津西)の布陣。スナイプ級は岸 祐花(3年・相模原)を筆頭に、山内健史(2年・磯辺)、ルーキー高山颯太(1年・金井)と積極的に上位を狙っていきたい所である。

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【エース楠瀬がしっかり引っ張ることができたなら・・・?】

春インカレでは「今年はちょっと違うぞ!」とアピールしたのが明海大法政大だろう。特に470級では両校2位慶應に迫るなど、両者共に同点と健闘した。明海は関東個人戦優勝の楠瀬和旺(3年・唐津西)を筆頭に、又村 優(4年・大湊)、鍋岡 薫(3年・羽咋工業)の布陣。

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【ある意味チャンス!法政大470チーム】

一方法政は永井涼介(4年・別府青山)を筆頭に、足立茉莉花(3年・別府青山)、赤嶺華歩(2年・別府青山)の女子インカレ入賞チームと両校ともなんとなく似ている。ただ両校リーダーがしっかりしている所が共通点だ。早慶に迫れるのか?

ただ、両校共に不安なのがスナイプ級だ。明海はシードを獲得しているので全日本は間違いないところだが、法政は先日の予選シリーズでトップ通過できていない所が若干の不安材料なのか?

明海・法政と逆なのが明治大だ。スナイプ級は鈴木颯太(4年・福岡第一)を筆頭に何ら問題ないが、予選回りとなった470級はどうだろう?千葉大にトップ通過を奪われはしたものの、レース内容は一枚上であり、油断しなければ全日本は安泰か?


※ここまで早稲田・慶應・日大・中央・明海・法政・明治以上7校の名前が出てきたが、昨年までならここで話が終わってしまうところだが、今年の注目すべきはラスト8校目である。

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【両クラス全日本のチャンス!東京大470級チーム】

470級は東京大千葉大の争いになりそうだ。千葉大が予選トップ通過したものの、レース内容は東大の方が一枚上である。9年ぶりの全日本進出なるのか?千葉大は2年連続進出を目指す。


スナイプ級ではやはり全日本個人戦出場した東京大学習院大の争いと言いたい所だが、予選状況をみると法政まで巻き込んでしまうのかもしれない。特に学習院はスナイプ級初の全日本進出となるのか?


※10レースの長丁場となることから何が起きるかはわからない。全日本での優勝争いもそうだが、少なくとも英語が少ない所が全日本の切符を手にするのではないだろうか?

是非とも頑張ってほしい。


以上


※関東インカレ平均スコア表
関東平均スコア

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