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2018-07-02 10:00 | カテゴリ:インカレ
6/23から470級で始まった関東学生ヨット個人選手権は、先週末はスナイプ級が開催。6月末ながら早くも梅雨が明け、夏本番到来。しかも強風域と絶好のコンディションとなり、全7レースを消化しての決着となった。
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【約100艇のスタートシーンは圧巻】

ほぼ強風シリーズであったことから、実力が顕著に表われる中での戦いとなり、早稲田大の岩月大空/三宅功輔が主将としての意地をみせ、激戦を制した。

※主な成績は以下の通りである。(6位まで入賞・20位まで全日本進出)



※【スナイプ級最終結果】(97艇)

※早稲田ワンツー!
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【全日本初進出が初優勝!岩月/三宅ペア(早稲田大)】

①岩月 大空/三宅 功輔 (早稲田大)  23点(1-4-7-7-(20)-3-1)
②入江 裕太/原 潤太郎 (早稲田大)  28点(7-1-5-1-3-(13)-11)
③池田 紅葉/玉山 郁人 (日本大)   33点(6-16-2-2-(26)-4-3)
④高山 颯太/齋藤 健斗 (中央大)   33点(2-2-3-(11)-7-9-10)
⑤花本 菜美/岩井 裕樹 (明海大)   35点((22)-5-13-4-1-8-4)
⑥松世 拓也/小野山 裕也(慶應義塾大) 37点(4-3-10-12-(25)-6-2)
⑦玉山 裕登/小川 昭人 (慶應義塾大) 45点(3-6-9-6-2-19-(21))
⑧矢野 伸一郎/吉永 温 (日本大)   48点(10-8-6-5-9-10-(16))
⑨岡 豪太 /曽我 駿亮 (慶應義塾大) 50点(11-(RET)-1-3-18-2-15)
⑩村上 義龍/村瀬 奏斗 (日本大)   51点(8-7-11-9-8-(14)-8)
⑪松尾 虎太郎/安田 海人(早稲田大)  52点(12-12-(20)-15-6-1-6)
⑫加藤 卓 /門脇 広大 (慶應義塾大) 56点(5-9-8-14-13-(16)-7)
⑬岸 祐花 /清田 司  (中央大)   59点(15-10-4-13-(BFD)-12-5)
⑭山内 健史/櫻井 亮  (中央大)   70点(9-11-17-8-(BFD)-5-20)
⑮植木 武成/花田 将義 (日本大)   85点(13-20-14-10-16-(21)-12)
⑯尾道 佳諭/神宮 奉祐 (早稲田大)  94点(14-(34)-19-25-12-7-17)
⑰大平 京ノ助/川村 友了(明海大)   96点((28)-19-15-24-4-11-23)
⑱朝倉 史愁/二木 貴大 (明治大)  105点(17-18-(29)-27-11-23-9)
⑲浅川 雄基/多賀谷 光 (東京大)  110点(16-(32)-22-16-10-20-26)
⑳菅沼 汐音/斎藤 洋童 (慶應義塾大)113点(18-17-21-20-(33)-24-13)



※【レース推移&総括】
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【優勝を逃すも好レースだった入江/原ペア(早稲田大)】

初日(6/30)は、先週とは全く違う南風・強風域と絶好のコンディション。この中で4レースと体力も要求される中で首位に立ったのは、入江/原(早稲田)であった。2位は強風下で自信を見せる高山/齋藤(中央)、3位は岩月/三宅(早稲田)この3艇が好レースを見せ、早くも3艇が抜け出した初日であった。

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【最強女王が女子スキッパー最高位!池田/玉山ペア(日本大)】

最終日(7/1)は、濃霧の影響で出艇が遅れたが、前日同様の強風下の風域で3レース実施。といえども昨日よりは少し風速が落ち、コース戦略も重要だった中で、カットが入る第5レースにおいて暫定首位・入江/原、2位高山/齋藤はキープしたものの、3位岩月/三宅は二桁順位で脱落かに思われたが、第6レースで今度は入江がカットレースとなり、時間的にこのまま3艇が第7レース最終決戦に突入するのであった。

誰が先行するのか?①マーク2位回航だった岩月が優勢、入江・高山ともに苦しい展開。岩月は慶應・松世を抜き、見事トップフィニッシュ、入江、高山両者ともにカットレースとなり、逆転で関東チャンピオンに輝いた。2位は入江/原が入り、早稲田ワンツー達成。3位には最強女王池田/玉山(日本大)となった。

※優勝した岩月は高校からヨットを始め、2年次の唐津インターハイ最終レーストップを取るなど頭角を現す。3年次もインターハイ6位ながらも各種レースで好レースを見せる逸材であった。同校入学後は若干伸び悩んだが、技術的にも精神的にも成長。この個人戦もなんと全日本は4年生にして初進出、優勝できたことは大きな喜びではなかったのではないだろうか?

クルーの三宅は、2年次に平川竜也とのペアで初優勝、今回は2度目の制覇である。まさに岩月を優勝させたのは彼の力が大きかったのも間違いないだろう。2年次は全日本には出場しなかったが、その分まで今年こそは全日本制覇を見据えているに違いない。

ワンツーを達成した早稲田は、今回調子が出なかった松尾/安田、そして期待のルーキー・尾道/神宮と計4艇通過となり、改めて同校の強さを見せつけられたのではないだろうか?

※慶應、意地の5艇通過!
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【春インカレは不本意だったが慶應を牽引した松世/小野山ペア(慶應義塾大)】

早稲田の4艇通過を上回ったのは、慶應であった。松世/小野山の6位を筆頭に、玉山/小川が7位、トップも取った岡/曽我が9位、加藤/門脇が12位、そして期待の女子ルーキー菅沼/斎藤までもが20位、計5艇通過したのは見事であったが、早稲田に対しては力負けする場面も見られたのも事実か?それでも5艇通過できたことは自信に繋がったといえるのではないだろうか?


春インカレ優勝した日大は池田/玉山の3位を筆頭に4艇通過、前回は完勝であったが、強風域では池田以外完全に早稲田・慶應に対し、力負けである。課題は残ったが、今年の日大はチームの雰囲気も良く、今後の練習でさらに伸びてくるに違いないだろう。

そして3艇通過は中央である。優勝争いした高山/齋藤の安定感はさらなるチーム上昇を予感させるレース内容だったのではなかったのか?

明海は花本/岩井の5位を筆頭にルーキースキッパー大平/川村が健闘し2艇通過、明治は朝倉/二木1艇が通過、東大も強風下で浅川/多賀谷1艇通過と強豪校の中でも戦えることを認識できたシリーズでなかったのか?


※【今回のまとめ】
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【今回の目玉はルーキー女子スキッパーで全日本進出となった菅沼/斎藤ペア(慶應義塾大)】

①各校通過艇数

慶應   5
早稲田  4
日大   4
中央   3
明海   2
明治   1
東大   1

②女子スキッパー通過

池田紅葉(日大)、花本菜美(明海)、岸 祐花(中央)、菅沼汐音(慶應)

③ルーキースキッパー通過

尾道佳諭(早稲田)、大平京ノ助(明海)、菅沼汐音(慶應)

となった。


※学生ヨット今シーズン前半戦は終了した。後半戦は8月下旬から始まる全日本学生ヨット個人選手権となる。一生懸命練習して欲しいのだが、今年も五輪関連により関東勢は練習もままならない状況となりそうなのである。しっかり計画を立て、それぞれの目標を達成できるよう精進して頂きたい。


以上




※【スナイプ級最終成績】
関東個人戦スナイプ



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