2012-09-13 10:00 | カテゴリ:高校ヨット部はどこへ行く?
前回は『高校ヨット部の重要性』ということでお話しさせて頂いたが、その現状を分析したいと思います。

(1)ヨット部がある高校の区分(都道府県ごと)

・ヨット部があるのは公立高校しかない都道府県・・・25(53%)
・公立・私立両方、混在する都道府県     ・・・14(30%)
・私立しかない都道府県            ・・・1(2%)
・高体連ヨット専門部がない都道府県      ・・・8(15%)

※ヨットのような特殊なスポーツは私立に多いのが普通だが、意外や意外、公立校が多いことがわかる。おそらく、ヨット部が設立された経緯として、インターハイ・国体開催県となった場合が多いからであろう(公立高校ならバックアップしやすい)

(2) 運営形態

※本来、学校毎に単独で活動するものだが、全国的に様々な形態がある。

・学校ヨット部が地域クラブに所属する形態(主な例・玄海セーリングクラブ(佐賀)など)

佐賀県で活動する高校は3校(唐津西・唐津東・唐津工業)あるが、全ての部員は玄海セーリングクラブに所属され、指導を受ける。高体連大会は各校に分かれるが、それ以外は、全て一緒に活動との考え方である。さらにジュニアクラブも存在し、多くのメリットがある。20年以上も前から確立しており、国体の成績は他県の追随を許さない。まさに理想的なシステムである。

・OBがジュニア・ユースクラブ組織を運営する形態(主な例・KGセーリングクラブ(兵庫))

このKGセーリングクラブは関西学院大学OBが中心となっている組織。玄海セーリングは佐賀県がバックアップしているが、こちらはあくまでも私設。その違いだけである。この組織には関西学院高等部・啓明学院の生徒が対象である。(現在関西学院高等部ヨット部は実在しない)実際この組織となってから、インターハイ・インカレでも安定して好成績を治めている。

・経営母体の大学がバックアップして運営する形態(主な例・福岡第一高等学校(福岡)・慶應義塾高等学校(神奈川))

本来この形態が多いはずなのだが、意外と少ない。実際、大学ヨット部は両校とも強豪である。


あくまでも一例を挙げてみたが、これはヨット部の運営、いや「部活動自体」の今後を考える一助となるはずである。


つづく

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