2012-09-12 21:00 | カテゴリ:高校ヨット部はどこへ行く?
先日の七尾インターハイにおいて、2015和歌山大会より『国際420級』導入との発表があった。高体連ヨット専門部がJSAFのユース強化プロジェクトに応える形となったようだ。今まで国体艇種選定などで愚策を続けてきたJSAFだが、ようやくまともな方向に動き出したのではないか?と感じている。

だが、形はできたが、根本的な対策が出来ていない。そう、ジュニア卒業後の受け皿の問題である。上手い下手は別にして、やめてしまうのは非常にもったいない話である。そこでやはり『高校ヨット部』の存在が重要になってくると言えます。まずは下の表をご覧下さい。

※高体連ヨット専門部の登録校数・人数(高体連HPより)

    参加校数  男子人数  女子人数  合計   
2003   115    935    420   1335
2004   113    855    400   1255
2005   115    885    471   1356
2006   113    899    451   1350
2007    97    780    407   1187
2008    99    874    342   1216
2009   105    878    351   1229
2010   107    869    351   1210
2011   105    868    298   1166
2012   105    874    347   1221

これを見て色々な見方ができるだろうが、人数は減ってはいるが、大きく減ってるわけではない。ジュニアクラブが昔に比べたら充実してるとはいえ、高校からヨットを始めた子がまだまだ多いことがわかります。底辺の拡大をしなければ、良い選手は出てこない。実際、歴代のオリンピック選手のほとんどが高校ヨット部を卒業しているのである。
オリンピックを目指すなら、ユースクラブの方が有利なのは重々承知だが、ヨットにおいては競技人口が少ないので、まだまだ「高校ヨット部」の存在を重要視しなければならないのではないか?と思うのである。


つづく