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2016-11-07 00:30 | カテゴリ:インカレ
※史上初!2度目の総合三連覇達成!
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【今年はスナイプ級も制覇し、総合三連覇を果たした早稲田大チーム】

学生ヨット頂上決戦である第81回全日本学生ヨット選手権大会は、蒲郡ならではのハードコンディションとなり、予定の11レースを全て消化しての決着となった。

注目の総合は、2度目の三連覇を狙う早稲田大が、470級2位・スナイプ級優勝となり、史上初となる2度目の総合三連覇の大記録を達成した。

470級クラス優勝は、日本大が、早稲田とのハイレベルな競り合いを制し、11年ぶりの栄冠に輝いた。

※入賞校は以下の通りである。



※【470級最終結果】

①日本大     349点(45-24-33-21-43-35-29-58-13-18-30)
(玉山千登/服部勇輝・今井拓也/市川一帆・高山大智/木村直矢)
※日本大470級は11年ぶり8度目の制覇
②早稲田大    380点(21-14-15-32-54-53-37-57-28-21-48)
③慶應義塾大   510点(25-39-35-36-55-49-53-70-98-20-30)
④日本経済大   614点(53-30-78-65-55-65-26-38-101-47-56)
⑤同志社大    676点(124-93-68-25-13-21-50-23-150-53-56)
⑥明海大     780点(54-52-58-31-103-78-117-105-76-60-46)

※水域別入賞数・・・関東4・近北1・九州1(関東が4校入賞した為、7位鹿屋体育・8位関西学院まで対象)

※来年の470級入賞枠水域・・関東2・近北1・関西1・九州2

※【470級個人成績トップ6】

①高山 大智/木村 直矢   (日本大)    39点
②岡田 奎樹/岩井 俊樹   (早稲田大)   51点
③矢野 航志/寺内 孝明   (同志社大)   85点
④山本 佑莉/高柳  彬   (日本経済大) 104点
       佐々木 彩人
⑤多々羅 友貴/ 江頭 英翔 (慶應義塾大) 122点
⑥玉山 千登/服部 勇輝   (日本大)   135点



※【スナイプ級最終結果】

①早稲田大    486点(14-141-21-21-31-53-44-61-48-44-8)
(永松 礼/川上健太・平川竜也/三宅功輔・岩月大空/服部勇大・堀田芽ノ世)
※早稲田大スナイプ級は2年ぶり4度目の制覇
②慶應義塾大   501点(17-145-27-13-26-12-78-101-43-15-24)
③同志社大    589点(34-210-43-51-48-42-13-55-47-18-28)
④九州大     698点(45-147-55-38-21-75-35-91-81-70-40)
⑤関西学院大   744点(55-142-54-59-84-73-71.34-64-22-86)
⑥日本大     754点(30-77-61-38-78-92-71-95-72-72-68)

※水域別入賞数・・・関東3・近北1・関西1・九州1(関東が3校となった為、9位の甲南大まで対象となる)

※来年のスナイプ級入賞枠・・・関東2・近北1・関西2・九州1

※【スナイプ級級個人成績トップ6】

①平川 竜也/三宅 功輔   (早稲田大)   80点   
②増田 健吾/片山 拓哉   (慶應義塾大) 130点
③杉山 航一朗/ 大木 滉太 (同志社大)  138点
       /三輪 虹輝
④永松  礼/川上 健太   (早稲田大)  141点
⑤細沼 豪太/畠  広樹   (慶應義塾大) 179点
⑥牧野 碧依/八並 克憲   (九州大)   185点
      /篠崎  愛



※【総合成績】
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【V3の人文字でガッツポーズ!】

①早稲田大     866点
※470級(岡田奎樹/岩井俊樹・市川夏未/深田隆介・田中美紗樹/永松瀬羅)
※スナイプ級(永松 礼/川上健太・平川竜也/三宅功輔・岩月大空/服部勇大・堀田芽ノ世)
※早稲田大は3年連続6度目の総合優勝
②慶應義塾大   1011点
③日本大     1103点
④同志社大    1265点
⑤関西学院大   1674点
⑥明海大     1826点



※まさに名勝負!

強風シリーズとなったことで、レベルの差が顕著に表れたレースだったといえよう。

10mオーバーとなった第②レースでは470級は僅か5校しか3艇フィニッシュできず、スナイプ級においてはたった7艇のみ。この時点で総合は早稲田・慶應・日大3校の争いに絞られてしまう驚きの展開となってしまう。

この中で最初に脱落してしまったのは、日大であった。スナイプで大きなアドバンテージを作ったと思ったが、その後のレースでずるずる後退。しかしながら470級はジュニアワールドメダリストコンビ・高山/木村が先輩2艇を牽引して早稲田へ喰らい付き、クラス優勝へ向けて意地を見せるのであった。

日大470同様、1レース平均30点前後の驚異的なスコアで推移する早稲田470、オールシングルで対抗する慶應スナイプと、それぞれのスナイプ・470の得点と併せ、2日目の第⑥レースまで、僅か9点差の大接戦。

3日目の第⑦レースではついに慶應が逆転したが、続く第⑧レースでこれまで爆発していたスナイプ級がまさかの100点超えとなってしまう。さらには両クラス共に審問で失格する案件もあり、早稲田の総合三連覇は濃厚となってしまう。

しかし爆走していた慶應スナイプは失格したとはいえ、クラス優勝はまだ可能性が残る中、最終日の第⑩レースでは早稲田に1点差まで迫る。文字通り最終決戦となった最終第⑪レースで、早稲田が圧巻の1-2-5を決め、感動的なクラス優勝を決めたのであった。

一方、470級においても早稲田と日大の互角の勝負が続く。先行していた早稲田にレース毎に日大がジワジワと追いかける展開。そしてついに第⑨レースで逆転。こちらも最終日で決まる激熱な展開となる。

最終日第⑩レースでは日大がさらに離す展開。そして最終レースでは高山/木村が7回目のトップフィニッシュをはじめ、2艇も早稲田を上回り、見事470級クラス優勝となった。

まさに名勝負というべき、全日本に相応しい戦いだったといえるであろう。


※結局は英語が勝敗のポイントだった!?

スナイプ第②レースで大量DNFとなったレースはあったものの、総合優勝した早稲田はスナイプ級の2つのみで470級はなし。470級クラス優勝の日大もなしと、いくら強風レースといえどもこの法則はあてはまり、必須条件であることを改めて認識させてくれたといっても良いだろう。


※今年の早稲田は苦しかった!?
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【2014年度に監督就任した関口功志監督の胴上げシーン・監督になって早くも3連勝!】

まずは総合三連覇を果たした早稲田大の選手諸君ならびに関係者の皆さまにおめでとうと言いたい。各校セレクションが充実しているご時世の中で史上初である2度目の三連覇は敬服に値する。

今年は昨年以上に苦しかったシーズンだったのではなかったのか?関東春インカレはエース岡田を欠き惨敗。その後もチームとしてはなかなか結果が出ない。特にスナイプは「このままでは全日本では戦えない」と判断し、全日本個人戦を辞退してまでも練習に切り替えた位だ。平川・永松は個人戦でも優勝候補だったのだからその心中は苦しかったに違いないだろう。

470級においてもエース岡田がジュニアワールド金メダリストといっても、他2艇は実績ある市川夏未や田中美紗樹といえ、女子スキッパーとこちらも苦しい状況。今回のレースはまさに女子に不利な強風シリーズ。この中で戦えるのは本当に凄いチームだ。

昨年の江の島大会でも述べたが、今の早稲田には勝利の方程式が確立されており、もちろん力がないとできないことも多いが、今回も各艇のターゲットスコアを目標としてレース運びをしていたのだと思うことがいくつもあった。

・慶應スナイプにいくらリードされようが、忠実にターゲットスコアを守る得点推移
・470級の最終レースも決して無理せず、その意識が徹底されている(普通なら勝負してしまう点差)

※今回はみてないからわからないが、スナイプの最終レースのみは勝負したのか?(総合優勝はほぼ確実だったからなのか?)

推測で申し訳ないが、こんな所だろう。

しかし現在の早稲田は本当に強い。来年は史上2校目の総合4連覇へ挑戦する。前回は日大に阻止され、2度目の挑戦となる。
多少の戦力は変わるだろうが、今の勢いなら達成してしまう可能性大だろう。


※意地を見せた日大470

あわや早稲田の完全優勝に待ったをかけたのは日本大470級だったといえるのではないだろうか?
まさに大活躍だったスーパールーキー高山大智の力によるところが大きいが、玉山千登・今井拓也の上級生も意地を見せたといえるだろう。今回のインカレが熱い展開となったのは、まさに日大が絡んだことも大きいのではないのだろうか?

旧三強の意地を見たような気がするし、来年は戦力的にみても早稲田の4連覇を阻止できる候補として名乗りを挙げたと言っても良いだろう。


※来年は近北開催であるが、特に関東勢にとって鬼門の琵琶湖ではない。全日本インカレ初開催となる若狭和田マリーナだ。2018年の福井国体開催地であり、予行の一環として開催される模様だ。


特に最後の大会となった4年生については私自身も思い出深い。というのは、今の4年生が高校生の時から当ブログを始めたからなのだ。あまり注目されないセーリング競技の選手を取り上げたいというのも一つの目的であった。

私の記事に関して時には腹が立つこともあっただろう。こんな当ブログに付き合って頂いたことには感謝を申し上げたい。

4年生の皆さま、本当にお疲れさま。そして下級生は新たな目標に向かって、練習に取り組んで欲しい。


以上


※【2017年若狭全日本インカレ出場枠数(予定)】
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